おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー&整理収納教育士、よしなかなおこです。
玄関ホールからリビングのドアを開けて入ってきたときに見える風景です。
ちょっと分かりづらいのですが、ここにコンセントがあります。
「ダイニングテーブルでホットプレートや電気グリル鍋を使うときに便利なのでテーブル横にコンセントがあると便利ですよ」
という設計士さんのアドバイスをそのまま採用したのですが、これは大正解!! 

「メニューに困ったときは残り野菜で鍋でもするか~」 



という発想の持ち主なので特に冬は「鍋率」が高く、このコンセントの使用頻度はとても高いのです。
この場所はパソコンの定位置なのでパソコンのプラグはいつも差しっぱなしになっています。
あと、スマホの充電でもよく使います。
コンセントがこの位置に付いていると見た感じが鬱陶しいので(プラグが差してあるとなおさら)、テーブルの天板よりも少し下にしてリビング側から見えないようにすればよかったと思っています。

お洒落なインテリア小物を飾っても近くにコンセントやプラグがあるとなんとなく映えないですよね。
わが家の場合はお洒落じゃないですけど(笑)
でも、この位置にコンセントが付けられたのは設計士さんの明確な意図があったからです。
これは設計図書なのですが、ダイニングテーブルの端が壁にピッタリ付けられていてカウンターの天板の下に入り込んでいます。
「こうすれば少しでもリビングが広く使えるのでは?」と設計士さんは考えてくださったのでしょうね♪ 

ダイニングテーブルのサイズはあらかじめお伝えしてあったので、テーブルを壁にピッタリ付けてもプラグを差せるように 天板より少し高いこの位置に付けてくださったのです。
ところが、設計士さんに1つお伝えするのを忘れていたことがあったのです。 



それは……
わが家のダイニングチェアが「回転式」だということ。
通常、「立つ・座る」の動作はイスを引いて行うのですが、回転式の場合はイスの位置はそのままでイスをテーブルの外側に回して「立つ・座る」を行うんですよね。
テーブルを壁に付けると、座るときはギリギリ大丈夫なのですが、立つときはイスを回転させるとヒザが壁に当たってしまって立てないのです

太い脚でスミマセンね~ 

また、パソコンの向かい側の席はすぐ横にリビング収納があるので、テーブルを壁に付けてしまうとイスを回せません。

「立つ・座る」の動線に問題があることを図面の段階ではまったく想像することができず、住んでから初めて気付きました。 

そういった理由で壁とテーブルの間は20cmほど空けています。
そのためコンセントはダイニングテーブルの天板の上にある必要はなく、見えにくい位置に少し下げることができたのです。
見ため的なことも機能的なことも実際に住んでみないと分からないことが結構多いなぁ~ と思います。
「家は3回建てないと理想の家にならない」
どこのどなたが言い出したことなのかは存じませんが、この言葉は本当ですね。
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