おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
昨日の記事「家づくりで後悔したこと」の続きです。
壁下地が入っている場所がひとつもないわが家。
「もっと早くに気付いていれば」、「設計や工事の段階で言ってくださっていたら」と今さら悔やんだりしても仕方のない話ですね
しかし、いちばん殺風景で何かを掛けたいと思っていた玄関にピクチャーレールを取り付けられることが分かり、だんだんモヤモヤが晴れてきました♪
そしてさらに嬉しいことをメンテナンス担当者さんから教えていただいたのです。
ピクチャーレールが取り付け可能かどうかを調べたときに使われていたこの小さな道具。
シンワ測定株式会社
メタルキャッチャー ミニ
これを壁の上を滑らせていくと、金属がある箇所でグリーンの棒状の強力マグネットがカチッと音を立てて真っすぐになるのです。
石膏ボードの下には
間柱(まばしら)
という部材が入っており、石膏ボードは間柱に釘で留めてあるのでその釘にマグネットが反応するのだそうです。
【間柱(まばしら)】
木造、軽量鉄骨建築物の柱間に入れる部材。
通常の柱は断面が正方形だが、間柱は断面が長方形となる。
木材の間柱は普通、木口30mm×106mm長さ3mの杉材として売られていることが多い。
通常の柱は建物の構造を支えるために用いるが、間柱は単に壁を取り付けるのに用いる。
柱間に40~50cm程度の間隔で配置、固定される。
※ ウィキペディアより抜粋
間柱の幅は約3センチ。
そのほぼ中央に釘が打ち込まれているので、釘のすぐ両側に釘やネジを打てば壁に額などを掛けることができる。
ということなのです
「さっそく間柱を探そう!」ということで、ホームセンターで同じモノを買ってきました。
こんなふうに持って、
壁を滑らせていきます。
すると途中で「カチッ」という音がして、くっつきました。
手を放しても落ちません
何故か分かりませんが、磁気が強く反応してしっかりくっつく箇所と、くっつきが弱い箇所がありました。
使われている釘の種類が違うのかな??
家にある磁石を掻き集めて、メタルキャッチャーが反応した部分に1個ずつくっつけてみたところ……
じゃーーーーん!!!
黄色のラインが間柱が通っている箇所と思われます。
マグネットはネオジム磁石がいちばん強力なんですって。
家にあったネオジム磁石でいろいろ試してみました。
ポストカードや写真は余裕で貼れます
ハンディ―モップや
スクイージーも!!
もちろんこんなところに掛ける予定はありませんが。笑
この話を夫にしたところ、「へぇ~~~♪」と言いながらあちこちマグネットフックをくっつけて楽しんでいます。
この浮き輪もネオジム磁石のフックに掛けているんですよ
輪の部分はウレタン製で軽く、200グラム弱。
万が一、落下しても柔らかいので床にキズがつくこともありません。
間柱が何かを掛けたい場所に入っているといいんだけどなぁ……
時間があるときにすべての部屋の「間柱マップ」を作ってみようかな?
ご注意
マグネットフックで何かを吊るしたり、間柱に釘やネジを打ち込まれる際には自己責任でお願い致します。
重い額縁などを掛ける場合にはハウスメーカーや施工業者の工事部門やアフターサービス部門の方に相談されることをお勧めします。
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