おはようございます。

 

姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。

 

 

 

もう2ヶ月ほど前のことですが、以前の仕事仲間と食事に行きました。

 

姫路市街から車で北西へ約30分。

 

 

 

周囲を山や田畑に囲まれた集落の中にひっそり佇む古民家です。

 

 

 

 

建物の前には小さな看板がひとつだけ。

 

 

表通りにも小さな看板がひとつあるだけで、知る人ぞ知る隠れ家的なお店です。

 

 

 

3人分のご飯がおひつで出てきて、その傍らには巻紙のお品書きが。

 

 

 

 

広げてみると筆による直筆で、予約をしてくれた友達の名前入り。

 

店主の粋で温かいおもてなし精神に感動 照れ

 

 

 

 

お箸置きが梅の小枝だったのも素敵でした ラブ

※ 1月下旬です。

 

 

 

 

健康に良さそうな田舎の家庭料理をいろいろ味わえましたピンクハート

 

 

 

 

いちばん素敵だなぁと思ったのは、おかずが入っている重箱のデザインがみんな違うのです。

 

 

 

形も絵柄もみんな違っていて、まさに「見て楽しい、味わって楽しい」。

 

みんなで重箱のフタを順に回してひとつひとつ観賞しました (笑)

 

周りのお客さんの重箱を見ても、ひとつとして同じデザインのモノはありませんでした。

 

 

 

食後のぜんざいとお茶を載せたお盆もみんな違いました。

 

 

このおもてなしを見てふと思ったのです。

 

食器を買うとき、同じデザインのモノを4客~6客組で買うことが多いですよね。

 

もちろん「家族の人数分」として買うパターンが多いと思うのですが、中には「セットで買うのが常識」という感覚で「人数分+α」で買うこともありますよね。

 

 

 

わが家のコーヒーカップがその典型。

 

 

5客~6客組4セットとペア1セットが食器棚の最上段にギュウギュウ詰め チューアセアセ

 

このうち3セットは結婚したときにお姑さんと一緒に食器店に行って買って頂いたモノです。

 

「お客さんが大勢来たときに困るでしょう?洗い替え分も必要よ」と言われ、そういうものだと思ってたくさん揃えたのですが……

 

実際に大勢が同時に家に遊びに来たのはこの16年間でほんの数回 (笑)

 

こんなにたくさん要らなかったなぁ~ 笑い泣き

 

自宅で法事をしたり、遠方の親戚を泊めていたお姑さんの世代と、友達が来ても近所のカフェに行ったり、気心知れた友達なら紙コップや紙皿で済ませてしまう私たちの世代との考え方の違い ですよね。

 

 

食器がみんな違うのもお洒落で楽しい ラブ

 

 

1客ずつ違うデザインのモノを6客くらいにしておけばよかったなぁ…… と、このお店の重箱やお盆を見て思いました。

 

そのほうが収納スペースも少なく済むし、綺麗に飾って「魅せる収納」にもできますしね♪ 照れ

 

 

 

 

食後にお庭の散策もさせて頂けました。

 

 

 

 

骨董品や山野草がいっぱい(一部販売もあり)。

 

ギャラリースペースや離れでは手作り品の展示販売もありました。

 

 

 

健康志向の方や古民家の風情を楽しみたい方にお薦めのお店です ウインク

 

 

 

「米ギャラリー 大手前」 さん 

 

姫路市林田町上伊勢338

℡ 079-261-4612