モニター様宅でのお片付けサポート(初日①)の続きです。
衣類整理のご依頼なのですが、まず真っ先に目に飛び込んだモノは大量のお布団、シーツ、枕などの寝具類
【1階】
写っていませんが左側部分もすべて寝具類です。
【2階】
赤マル部分が寝具です。
なぜこんなに寝具類が多いのかお伺いしたところ、同居されていたお姑さん(数年前に他界)が捨てることができずに溜め込んでいらっしゃったそうです。
お姑さんの時代はお布団は大変貴重なモノでしたし、毛布やシーツはお葬式や法事などの返礼品の代表格でしたよね。。。
たくさん持っていらっしゃったお気持ちは十分理解できます。
ただ、この大量の寝具類が収納スペースの大半を占めているために、いま使われている大切なモノが床置きになっている状態。
「必要な分だけ残して、あとは手放しましょう」
必要分は夏用と冬用それぞれを1階に2組、2階に4組だそうです。
これは年に数回、お子様ご夫婦とお孫さんが泊まりに来られるため。
お子様はまだ小さいので添い寝でOKとのこと。
1階と2階で寝具類を全部出しました。
【1階】
【2階】
数えていませんが、サッカー部の合宿ができるくらいはあったと思います
中には数回しか使っていないと思われるモノもありましたが、やはり何年も押し入れに入っていたので湿気のシミやカビがたくさん付いていました。
綺麗なお布団も少なくとも十年以上前のモノなので、ものすごく重くて硬い
時代の流れとともに軽くて暖かい製品が発売され、お手頃価格のモノも増えましたよね
今後いつ使うか分からない寝具類を長年に渡りしまい込んでいらっしゃる方は「将来必要な時が来たらそのときに買えば良い」くらいの気持ちで思い切って手放すのもアリだと思います。
1つずつ広げてみて、残す・手放すを分けた結果……
2階だけでこれだけの量を処分されることになりました。
1階は湿気による汚れがひどく、半分以上を処分されることに。
2階の残す寝具類はたたんで仮置きしました。
撮り忘れましたが1階で使う寝具は1階の押し入れに仮置き中です。
このお部屋は現在は客間ですが、お片付け後はクライアント様のベッドルームになり、隣のお部屋が客間になるため、寝具類はそちらのクローゼットへ移動させます。
しかし、隣りのお部屋は現在タンスが3竿あり、大量のお洋服がパイプハンガーに吊るされてお部屋全体に置かれている衣装部屋。
寝具類を入れる予定のクローゼットの中にはもう何年も使われていないモノが大量に入っています。
今日はこの後、仮置きした寝具類以外のモノの整理と、時間があれば隣の衣装部屋の整理をお手伝いしてきます