わが家のキッチンには作り付けのカップボードがひとつあります。
下のほうは写っていませんが炊飯器やポット、オーブンレンジが置ける家電収納タイプです。
最上段(赤マル部分)は開き戸の収納になっているのですが……
上半分は見事に空っぽ
カップボードの右側には結婚当初から使っている食器棚があって、その食器棚とこのカップボードの下段だけで食器は十分収まっているので入れたいキッチン用品がないのです。
このカップボードの奥行は450mm。
私の身長は女性の平均よりやや高い164㎝ですが、この収納部分の下段(紙コップが入っている棚)には手首まで、上段(空っぽ部分)には指の第二関節までしか届かないので、それより奥に入っているモノの出し入れには三段脚立が必要です。
そのため、入れるとしたら使用頻度の低いモノということになるのですが、忘れっぽくてズボラな私の場合は「入っていることすら忘れてしまう」もしくは「出し入れが面倒で使わなくなる」のいずれかになりそうです
というわけで、「あえて何かを入れる必要はないよね~」と空っぽ状態にしていたのですが、入れたいモノが見つかったんです
ボックスティッシュ、そしてトイレットペーパー。
毎月1回の古紙交換会で頂いたモノです
詳細はコチラです。 ⇒ 月に1度のお楽しみ♪ 古紙交換会
双方の実家の古紙も持っていくので、けっこうたくさん頂ける月もあるのです。
頂いたボックスティッシュやトイレットペーパーは、今までは2階のウォークインクローゼットと階段下収納の2ヵ所に分けて収納していました。
5個パックのボックスティッシュを背伸びして押し上げます。
なんとか届きます
出したいときは赤マル部分(透明の持ち運び用取っ手)に指を引っ掛けて下します。
トイレットペーパー(12ロール入り)も同様に押し上げて、出すときは取っ手部分を引っ張ります。
外側の包装をはがしてバラになっているボックスティッシュは階段下収納に、トイレットペーパーは1階と2階のトイレ内収納にそれぞれ入れてあるので、それらが全てなくなったらここから出して包装をはがした後に各収納に入れ直します。
下の棚も収納するモノを見直して、脚立を使わなくても済むような出し入れの仕組みを考えてみようと思っています
「キッチンだからキッチン用品しか入れてはいけない」
そんなルールは無いですよね
「先入観を捨ててみる」……これも収納のテクニックのひとつだと思っています。