私、タイトルの付け方がオカシイですよね
脱ぐのは「服」じゃないですよ、「靴」です。
期待された方、ごめんなさい ← いるのか???(笑)
モノを整理する際、「どのタイミングで」「どんな状態になったら」手放すべきなのか迷うことはありませんか
迷うのを防ぐ方法のひとつに「手放す基準を自分で決めておく」 があります。
例えば……
服なら 「それを着て他人の前に出ることができるか。」
タオルなら 「寿命は1年。年末最後の収集日にすべて新品と入れ替える。」
こう決めておけばスムーズに整理の作業を進めることができます
では、靴を手放す基準を決めるとしたら…
よく言われているのは「かかと部分の擦り減りがひどくなり、修理に出してでもまた履きたいか」です。
私の手放す基準もまさにコレです
私の場合はかかと部分と同時に爪先部分も同じくらいのスピードで減ってしまうので、たいていは修理に出すことなく処分します。
すり足なので(笑)、爪先部分をよく段差にひっかけて傷付けてしまうんですよ
昔から靴はそれほど高価ではないモノを少なめに持って2シーズンくらいで履きつぶして買い替えるパターンなんです。
そうそう、靴の整理に関してステキな記事を見つけたのでご紹介いたします。
私がいつも読ませて頂いている横浜の整理収納アドバイザー麻里さまのブログ「佇まいレシピ~おしゃれの窓口~」。
ブログタイトルどおり、とてもおしゃれな暮らしをされていて憧れます
先日、靴を手放す基準について書かれていたのですが、麻里さまの基準は
「人前で脱げるか」
なのです
何度も言うようですが「靴」ですよ、「靴」 (笑)
「人前で脱げるかどうかを手放す基準にしています」というお話は初めてだったので「斬新な発想だなぁ」と思いました
でも皆さんは今までにこんな経験はありませんか
お座敷に上がる和食屋さんや居酒屋さんに行って入口で靴を脱いだとき、店員さんに「靴箱に入れておきますからお部屋へどうぞ」と言われ、靴に触られた瞬間、
「うわぁー 今日の靴、汚いから恥ずかしいなー
」
と思ったこと。
私、学生 の頃にあったんですよ
卒業される先輩の送別会で少し高級な和食屋さんに行ったとき、履いていた靴の縫い目が少しほつれていて中敷きの色が擦れてハゲていたんです
そんな靴を店員さんに触られて間近で見られて恥ずかしい思いをしたことを思い出しました。
そういえば昨年、家を建てるにあたりハウスメーカーさんのモデルハウスや展示場をたびたび訪れることがあったのですが、玄関で靴を脱ぐと女性アドバイザーさんにいつも「向きを変えておきますのでどうぞお上がりください」と案内されたんだったなぁ……。
だから昨年は靴をいくつか買い、古いモノは処分したんだっけ
飲食店のお座敷に上がる、友達のお宅におじゃまする、病院などの施設でスリッパに履き替える…… など
「人前で靴を脱ぐ」という機会は意外と多い ですよね。
麻里さまの手放す基準「人前で脱げるか」。
とても分かりやすくて良い基準だなぁ と思い、リブログさせていただきました。
そうそう、イタリアにこういう言い伝え(ことわざ…かな)があるんですって
「良い靴は履き主を良い場所に連れて行ってくれる」
麻里さまにとって靴は「気分を上げてくれるモノ」だそうです。
きっと日々新しい発見や素敵な出会いがあるのでしょうね
私もそろそろ靴を買い替えようかな…