またまた家庭訪問のお話の続きです。
「先生にお茶菓子をお出しすべきか」ですが、その先生がおっしゃるには「そのようなお気遣いはしていただかなくても…」とのことでした。
すべてのお宅で出されたら、食べるのもお断わりするのも気を遣って大変ですもんね
でも、「あったら素直に嬉しい」そうです (笑)
何か少しだけでも準備しておいたほうが好印象なのかもしれませんね。
先生は、あるお宅でのお茶菓子… というよりも、お母様の心遣いがとても嬉しくて印象に残っているそうです。
その時に出されたお菓子が何だったのかお聞きしたところ
柔らかい紙に包まれていて両端がひねってあった
中身は紅と白の半円形が1対
粉を固めたようなお菓子で口に入れると甘くてスッと溶けた
というナゾナゾのような回答に、聞いていた全員が一斉に「何ですか~、それ」 (笑)
和三盆糖 のことでした
漆塗りの小さなお盆の上に、小ぶりの湯飲みに淹れられた温かいお茶と和三盆糖が3個。
お腹いっぱいにならない
口の周りや手が汚れない
食べるのに時間がかからない
残ったらポケットに入れて持ち帰っていただける
お出ししたお母様はそう考えられたのでしょうね。
訪問順が最後のほうだったので疲れていたそうですが、この粋なおもてなしにとても癒されたそうです
ひと包みだけその場でお茶とともにいただいて、残りはポケットに入れて持って帰られたそうですよ
湯飲みは茶渋や口紅など付いていないかお出しする前によ~くチェックしてくださいね
私は以前は漂白剤を使っていましたが、整理収納を学んでからは重曹を使っています。
少しの汚れなら重曹の粉をスポンジに付けてこするだけ。
それで落ちない場合は熱湯に重曹を溶かして、その中にしばらく浸け置き。
すごくラクに落とせてピッカピカに
いつもお徳用詰め替えパックを買ってきて、この取っ手付きの容器に移しています。
中にプラスチックのスプーンを入れたままにしていて、使いたい分だけすくって出します。
容器が広口だと便利ですよ