月曜日ですね。
また一週間が始まりますね。笑

ブログは本編に入る前に、少し時を遡りますが、10月5日はワタシのブルベデビュー記念日でした。(*^^*)

忘れもしない2年前のこの日、太宰府をスタートした200kmのランドネが全ての(って言うとちょっと大げさだけど。笑)始まりだったんだよなぁ。

まだたったの2年なんですね。
そりゃ青臭いミスとかやらかしとかやる筈だよな。笑
5年、10年と、もっとずっとなが~い事経験されてるベテランさん達からみたら、ワタシ程度で知った顔をしてブルベを語ってたりしたら、『青二才が何を知った風な事を』って笑われちゃいますね。( ´艸`)

さて、晴れてブルベ3年生となったワタシの、最初のBRMがどんな感じだったのか。
相変わらずの長文乱文ではありますが、つれづれに書き綴って行きたいと思います。


■準備■

朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので、準備内容もそれなりに変化がありますよ。
怪我予防のテーピングも、夏場は足首だけでOKだけど、そろそろ膝にもしておかないといけないですね。
今年2月の玉名600はこれで失敗したので、ここはキッチリ対策を。
はい、同じやらかしは2度は無いオンナなのです。ワタクシ。笑

機材の準備は前日までに概ね終わらせてたけれど、天気予報をみて雨具を追加。
朝ごはんをしっかり食べてから家をでます。


■移動■

嘉麻スタートなので、いつも通り八木山を越えて自走で向いますよ。
2週間前の300の時より、スタートが1時間遅くなってたけれど、日の出の時間も遅くなってきてたので、途中まではやっぱりまだ暗かったです。

夜明け前の八木山は、いつもかなり冷え込むので、アームカバー、レッグカバーはもちろん、シューズには新戦力のトゥカバーまでつけて対策してました。
これ正解でしたよ~。

途中で夜が明けて明るくなってきます。
走りながら夜明けを迎えると、まだ始まっても無いのになんだか既にオーバーナイトした気分ですね。(´∀`)
八木山から見下ろす飯塚は、朝霧につつまれてなかなか幻想的な景観でしたよ。


■スタート地点■

いつもの運動公園の駐車場には、すでにスタッフやお仲間さんの姿がありました。
今回は韓国からのお客さんも居ましたが、変わった形の小径に乗ってましたね。
ストライダって言うのかな?ワタシはあまり詳しくないけれど、シングルのベルト駆動で、とても長距離走るのに向いてるような車体では無かったですが、これでずっと韓国のブルベを走ってこられたそうですよ。
いや~、若さですなぁ。笑
写真は取り損なったけれど、ストライダ見たこと無い方は、ネットで検索してみてください。
きっとホントにこんなのでブルベ走ったの?ってビックリしますよ。(≧▽≦)


今回のBRM、女性はワタシも含めて3名の出走でしたが、yuko姐、satomiちゃんは去年のFlecheのチームメイトで、しかも今年の九州でのSR取得者勢揃いって事で豪華メンバーって感じでしたね。
いや~、自慢出来ますなぁ。
なんか嬉しい。( ´艸`)

やがてダンゴ虫さんによるブリーフィングが始まります。

※撮影たいかんさん

ちなみに今回のコースはこんな感じでした。

極端に高い山越えはないけれど、そこそこ大きな上りが5カ所に分かれて登場する、みるからに忍耐力を必要とされそうなコース設計でしたね。

前半に結構山岳ステージが集中してるので、ワタシにとっては難易度の高いコースです。
もちろん、判ってるのでそれなりに準備はしてきたけれど、さて、どうなるかな?


■出発■

いつもの事ですが、スロースターターなので後続の邪魔にならないように、結構後ろの方からスタートしました。

それでもまだ残っていたお仲間さん達が、次々とワタシを追い抜いて行きます。
今年の認定数は二桁をとっくに越えて、ワタシも強くなった筈なのに、スタートがどんどんヘボくなって行くのはなぜでしょうね。(苦笑)

最後はGPSのトラブルで出遅れてた千葉部長さんが。
途中ではハンドポンプの落し物を拾ってきたそうですよ。
ショウケの登り口近くまでは一緒に走ったけれど、上り始めてからはあっと言うまに豆粒になって視界から消えてしまいました。

いまからきっと落とし主探しの旅にでるのでしょうね。
その後、結局ゴールまで姿を見る事は無かったです。


■一つ目■

最初の大きな上りはショウケです。
このコース設計で言えば前菜ってところでしょうか。(^^;

坂は苦手なワタシでしたが、ここ最近の坂練習に利用していた峠で、前回は反対側からのキツイ方を上ったりしてたので、ここはかなり順調でしたよ。

スピードは出ないので、ゆっくりだったけれど、ゆとりをもって上がる事が出来ました。
練習しておいて良かった。♪(´∀`)

ピーク付近では、応援の人やスタッフのたいかんさんが待ち構えていて、写真を取ってくれました。

余裕が有る時で良かった。笑


■二つ目■

二つ目の大きな上りは東脊振です。
yuko姐にとっては庭みたいなものだそうです。(^^
福岡市内のロード乗りにとっては馴染みのある峠なので、これまた二つ目の前菜って感じでしたね。

ワタシ自身は、もうひとつ西側の三瀬はたまに走ってたけれど、こちらに来るのは2年ぶりぐらい。
今より随分ヘタレな時に来て、すっごくキツかった記憶が残ってたので、ちょっとドキドキしながらの挑戦になりました。

結局、蓋を開けてみるとこの上りは思ったより順調でしたね。
なんだかんだでワタシも遅いなりに成長してたんだね。良かった。

料金所のおじさんと、ちょこっとお喋りなんかもして無事に通過チェッククリアです。
上りきった所の料金所がチェックだったので、借金覚悟だったけれど、オンタイムで通過出来たのが嬉しかったですよ。(〃∇〃)


■不安要素■

東脊振を越えるとしばらくは平野部を走る事になります。
この先にまだ難所が残ってるので、ここでしっかり時間を作っておかないとかなり厳しいです。
それなのに、ここに来て体調が悪くなって予定外のブレーキがかかります。
実は二日前まで38度の熱を出してたので、元々体調に関しては不安を抱えたままの出走でした。

頭痛がぶり返してきたので、薬を飲むために予定外のコンビニにストップ。
ボトルも空になってたのでついでに飲み物も補充しておこう。
体調不良によるパフォーマンスの低下より、不安感からくるモチベーションのゆらぎの方が深刻でした。
今までは序盤どれだけ調子が悪くても、デットポイントを越えれば楽になるからって安心してたんだけど、今回はこのままずるずる厳しい状況が続くんじゃないかって怖さがありましたよ。

発汗が多かったのか、夏場よりも飲み物の消費が激しい。
それに合わせて塩分の供給を意識して行うようにしたけれど、対応としてこれで十分なのかイマイチ確信が持てない。
ついでに補給もしておく事にしたけれど、のど越しの良いゼリーぐらいしか入らなかった。

ふと、ここからなら鳥栖経由で楽な平坦コースで帰れるんだよなって考えが頭に浮かぶ。

それでも、引き返す事を選択しなかったのは、今回のコースに思い入れのある女神大橋が含まれてたから。
過去2回あの橋を通るコースにチャレンジして、2回とも失敗してたからね。
今度こそ!


リスタートしようとして、クロちゃん(ロード)が機材トラブルを起こしてるのに気が付く。

リアのライトが外れかかってブラブラしてるよ。(^^;
危ないあぶない。車輪に巻き込まなくて良かった。
きっちりネジを締め直して事なきを得ましたが、どうやらワタシに取り付いてるやらかしの神様は、今回も隙あらばとやらかしを仕掛けてくる御様子。
慎重に行かねば。


-つづく-