
11月の「Mnet Asian Music Awards」(以下、「MAMA」)授賞式とは無関係に終わったグループ少女時代とSUPER JUNIOR、SHINeeなどが今日(9日)行われるゴールデンディスク授賞式で受賞することができるだろうか。
第25回ゴールデンディスク大賞が、9日午後7時からソウル市城北区安岩洞にある高麗大学の化汀(ファジョン)体育館で行われるが、大賞の栄光を誰が受けるのか注目を集めている。ゴールデンディスク授賞式は日刊スポーツが主催する「MAMA」以後今年2番目に行われる歌謡授賞式だ。
「ゴールデンディスク」はこの1年間にリリースされたCDの販売量とデジタル音源利用量を集計して受賞者選定をする。特に先立って開催された「MAMA」では、SMエンターテイメント所属歌手が参加せず、2NE1と2PM、Miss Aなど、JYPとYGエンターテイメント所属歌手らが賞をさらって公正性論争が起こったことがあり、今回の授賞式に対するファンたちの期待がより高い。ゴールデンディスク授賞式では本賞大賞(今年のアルバム賞)とデジタル音源大賞を始めとして本賞5チームと音源5チーム、新人賞2チームと人気賞2チーム、アジア人気賞、ロック賞、ヒップホップ賞、功労賞など全11部門で21の賞が授与される。
最も大きな関心を集めているのは今年大活躍して熱い人気を集めた少女時代とSUPER JUNIOR、SHINeeなどが大賞を受賞するかだ。
ゴールデンディスク本賞大賞にはSMエンターテイメント所属のSUPER JUNIORと少女時代が接戦を繰り広げている。昨年「SORRY,SORRY」でゴールデンディスク大賞を受賞したSUPER JUNIORは今年も「美人(BONAMANA)」で30万枚を越える販売高を上げた。「OH!」、「Run Devil Run」、「Hoot」などを相次いでヒットさせた少女時代もやはり今年のCD販売量が30万枚を越えてSUPER JUNIORを威嚇(いかく)している状況だ。
デジタル音源市場が拡大しただけ、デジタル音源大賞の受賞者にも大きな関心が集まっている。アイドルグループが大人気だっただけに少女時代と2AMなどが有力な候補者だ。
昨年受賞者の少女時代は本賞部門に続きデジタル音源大賞の2連覇を狙っている。 「バラードアイドル」2AMの前歴も侮れない。バラード曲「死んでも離さない」は上半期音源チャートで最も長く1位を守った曲で、最近発表した「電話に出ない君に」までヒットさせながら十分に音源大賞を狙える。
アイドルが主流になった歌謡界で非主流歌手らの活躍にも関心が集められている。本賞候補にはCD市場で強いところを見せたLucid Fallとボビー・キム、Vibe、ベランダプロジェクト、イ・ジョクなどが候補に上がっていて、彼らの本賞受賞するか否かにも関心が高い。
デジタル音源本賞候補にはSHINeeと2NE1、Miss A、ワンダーガールズ、KARA、CNBLUEなど若い層の支持を受けるアイドルが大勢をあがっている。DJ DOCは2部門両方に名前を上げて注目を集めている。