さよならヴェロニカ | 風に吹かれて

風に吹かれて

旅とバイクの備忘録的日記

2015年6月某日


22時を過ぎ、やっと仕事が終わり帰ろうと思いビラーゴに鍵をさすと。

おや?カギを回す前にカギ穴の向きがすでにONになっている。

キーをさしてもライト点灯せず。


いや~な予感。


シフトを変えても、スタンド戻しても、キルスイッチをON/OFFしてもエンジンがかからない。セルも回らない。

ウィンカーとかも点く気配なし。


これは・・・これは・・・噂に聞くバッテリー上がりというやつではないの!?

だって、カギ穴がONになってたということは、ライトも点きっぱなしだったろうし。

13時間近く点灯してたら、バッテリー上がるよね???

30分程試行錯誤したけど、にっちもさっちも行かず。

こんな時に頼れる知り合いもなし。

近くにガソリンスタンドもなし。

一旦帰って、休みの日に自分でなんとかできないかと考えてみたものの、押しがけとかバッテリー充電とか自分でできる気がしない。そもそも本当にバッテリー上がりかも判断つかないし。


しょうがないので、ロードサービスに電話。

こういう時のためのロードサービス・・・のはず。


保険会社のロードサービスとやり取りして、40分後にレッカー会社の人が来てくれることに。


一旦職場に戻ったり、コンビニ行ったりして時間つぶす。

さっきまでお腹空いてたけど、急に食欲なくなったわ。

どうなるの、ビラーゴ。


で、40分後。

レッカー会社到着。


シートを外し、バッテリーにケーブルをつないで(充電器?)、スイッチオン。

おー!ついた。

やっぱりバッテリー上がりだったみたい。

が、しばらくエンジンを回してもウィンカーは点灯しないし、いったんエンジンを切ると再びかからなくなる。


レッカー会社の人曰く、

・バッテリー上がりだった

・でもそれだけじゃなく、他のトラブルもありそう

・そもそもキー抜いてもONになっているのもおかしい

とのこと。


エンジン点けて帰ることはできるが、家につくまでにエンジンが切れたらまたかけるのは難しい。そして方向指示器もでないのにこれで帰っていいとは言えない・・・

とのお言葉がありまして。

諦めてレッカーお願いしました。

一時的にレッカー会社の方に置いてもらって、翌日レッドバロンに運んでもらう予定。

さよなら、ヴェロニカ。




せつない。

ふがいない持ち主でごめん。


保険会社のロードサービスに人によると、契約では期間中一回のロードサービスが使えるらしい。ってことは次はもう利用できないの?それは困る・・・

果してビラーゴは無事帰還できるのか、修理代の自己負担分はいくらになるのか。

初めてのことで不安です。