以下ネタバレです
意識を取り戻して数時間後・・・
私は黒狐の作戦会議に参加をしている。
今回の絵は死守できたが、私の博物館から盗まれた絵は取り戻せてはいない。
絵を取り返したが、ジュリアがなぜ、ブラックフォックスに予告状を出してまで盗みをしたのか。
理由が分からない・・・。
そして今回盗めなかった絵をきっとジュリアは盗みに来るはず。
私達は2手に分かれて、絵の死守・ジュリアについての調査をすることになった。
ジュリアについて調べることになった流輝さん・拓斗さん・私の3人はロシアへやってきた。
例の寄付金事件とジュリアの関係性を調査するため、寄付を受けた孤児院をいくつか回ることにした。
いくつかの孤児院を周りったが、寄付している人の正体は掴めないまま。
流輝さんの態度もいつもと違うように感じてしまう。
ホテルへ戻ると、流輝さんは1人疲れたからと言って部屋に戻ろうとする。
拓斗 「何か今のお前らキモい。その辺散歩して頭冷やして来い」
そういうと。流輝さんの手から部屋の鍵を奪い取り立ち去っていた。
流輝 「・・・ったく、しょーがねーな」
流輝 「エルミタージュ国立美術館でも行くか」
主人公「・・・え?」
流輝 「前から行きたがってただろ」
主人公「・・・覚えていてくれたんですか?」
流輝 「オレは無駄に頭が良い男だからな」
主人公「流輝さん・・・!」
流輝 「じゃあ、行くか」
(・・・よかった。やっぱりいつもの流輝さんだ)
高まる気持ちを抑えつつ、私達は美術館に向かった。
美術館ではいつもの2人に戻ったようで楽しい時間を過ごすことが出来た。
美術館からの帰り道、流輝さんは何か考え事をしているようだった。
すると、流輝さんの携帯が鳴った。
流輝 「・・・なんだと?」
流輝 「いや・・・でも・・・」
流輝 「ああ、わかった。頼む」
携帯を切ると同時に、流輝さんは厳しい瞳を向けてきた。
流輝 「黒狐に保管していた絵が盗まれた」
主人公「そんな・・・すぐ帰りましょう」
流輝 「オレもそう言ったんだが、今は少しでも多くの情報を探って帰ってきてほしいと頼まれた」
主人公「そんな・・・」
私達は拓斗さんへ報告するため、ホテルへの帰路を急いだ。
翌日、私達は孤児院周り。
今は、ジュリアに関する情報が少しでも必要だ。
一人孤児院の中に入っていった流輝さんを追うとそこに、私の博物館から盗まれたレドーナの絵画が飾ってある。
部屋の奥から出てきた保母さんにこの絵について事情を聴くことにした。
保母 「ああ、これはつい先日この孤児院に送られてきた絵です。2年くらい前だったかしら、多額の寄付金と一緒にレドーナの作品が送られてくるようになったんです」
拓斗 「コピー作品っていう可能性はないのか?」
主人公「・・・確かに、これは本物です。私の博物館から盗まれた物です」
流輝さんは私の顔を見て頷くと、保母さんに事情を説明する。
保母 「まぁ、そうだったんですか。それならお返ししないとね」
保母さんが飾ってあった絵を取り外そうとした瞬間、1人の少年が絵画の前で両手を広げ、それを阻止しようとする。
ロミオ「それはお母さんの絵だからダメ!」
保母 「ロミオ・・・?」
ロミオ「先生、この絵はお母さんがくれたものなんだよ!?あげちゃわないで」
主人公「お母さん!?」
主人公「そのお母さんって、まさかジュリア・・・」
有力な情報を手に入れ、私達は日本に帰国した。
そして孤児院での出来事をブラックフォックスのメンバーに伝える。
宙 「レドーナの作品だけは売らずに、その孤児院に寄付してるってこと?」
主人公「もしかしたら、ジュリアが絵を寄付するのは、自分の事を忘れてほしくないっていう息子へのメッセージなんじゃないでしょうか・・・」
流輝 「・・・多分そうだろうな。ジュリアは何らかの事情で、息子であるロミオに会うことが出来ない。だから、ロミオとの思い出の絵を送ることで、少しでも自分の事を思いだして欲しい・・・」
健至 「もしそれが本当だとすると・・・今回盗まれた絵画も、その孤児院に寄付される可能性が高いってことだな」
流輝 「ああ。そうなる前に、必ず取り戻すぞ」
流輝さんの激にメンバーみんなは力強く頷いた。
選択肢
・行かせてください
・自分から繋ぐ
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