クリスマス・・・今日なんですけど(^▽^;)

遅くなっちゃいましたが始めます



以下ネタバレです










クリスマス近くの12月。

先日から始まったクリスマス企画展が好評で、私はこのところ忙しい日々を過ごしている。

(そういえばカレから、クリスマスはどうしようかってメールが来てたよね・・・)

主人公「でも、年明けの大型企画の準備もあるし・・・」

博物館は、連日猫の手も借りたいような状態になっていた。

先輩 「△△さん、それが終わったら鴨野橋くんを手伝ってあげて」

主人公「わかりました。すぐ行きます」

(まさかこの状態で休みが貰えるわけないし・・・)

主人公「はぁ・・・楽しみにしてたけど、クリスマスデートはちょっと無理かも・・・」

(初めてのクリスマスは仕事になっちゃうのかな・・・)

  そんなの、寂しい・・・・°・(ノД`)・°・


主人公「こんばんは」

ボス 「いらっしゃい」

主人公「お店の中もクリスマスらしい雰囲気ですね」

店内にたくさんのオーナメントが付いたツリーやキラキラしたモールなどクリスマスらしい飾り付けが施してある。

宙  「これ、僕とケン兄で飾り付けしたんだ。パーティしたくなっちゃうでしょ?」

流輝 「パーティしてくれるような客は、ここにはいないがな」

相変わらず、お店は空いているようだ。

健至 「△△、まだ飯食ってないんだろ?何か食うか?」

主人公「じゃあ、おまかせでお願いします」

ボス 「あいよー」

主人公「蛭川さんが妙に静かですけど・・・。またジャージャー麺でも食べてるんですか?」

(あれ?ジャージャー麺じゃないみたい・・・)

拓斗 「バーカ、冬のさみーときにジャージャー麺なんて食う奴はアホだろ」

宙  「えー・・・昨日までジャージャー言ってたの誰だっけ?」

拓斗 「う、うっせーし」

主人公「それはなんですか?」

拓斗 「・・・カキキムチ鍋」

主人公「へー、すごくおいしそうですね。私もそれにしようかな」

拓斗 「ダメ」

主人公「え、何でですか?」

拓斗 「オレが食ってるから。マネされるの嫌い」

主人公「えー、いいじゃないですか。カキってスタミナがつくっていいますし。仕事でスタミナつけないといけないんです」

拓斗 「知るか。外でも走って、勝手につけてろ」

  あいかわらず、人前だとひっどーい (ノ◇≦。)

ボス 「こらこら、たっくん。意地悪しないの」

ボス 「○○ちゃん、はいどうぞ。スタミナもつくけど、カキは美容にもいいんだよ。女の子だから、豆乳ベースのカキとキムチの一人鍋にしておいたからね」

  美味しそう (⌒¬⌒*)

主人公「おいしそうですね!」

ボス 「広島に住んでる知り合いが、カキの養殖をやってるんだ。味はどう?」

主人公「すごくおいしいです。豆乳ベースのお鍋って美味しいんですね!」

ボス 「でしょ?」

ボス 「あー、ところで○○ちゃん、クリスマスの予定ってどうなってるのかなーなんて」

主人公「あ、実は今年は・・・」

宙  「残念でした。クリスマスは僕とデートなんだよねー。○○ちゃん♪」

流輝 「バカなことをぬかすな。オレと一緒に過ごすに決まってるだろ。なんでお前みたいなお子ちゃまと過ごさなきゃいけねーんだよ」

健至 「あれ、メール届いてなかったか?オレと約束してるって思ったんだけど・・・」

拓斗 「クリスマスなんて興味ねーし」

  やっぱり・・・

拓斗 「ただでさえ寒いのに、人混みに行くなんて、完全に頭おかしいだろ。まぁ、お前が一緒に過ごしてーって言うなら・・・」

宙  「たっくん、またその作戦?そろそろ他の手を考えたら?」

拓斗 「べ、別に作戦でもなんでもねーし!」

更科くんは、そう言いながら蛭川さんの鍋の中にコショウをたっぷりとふっている。

ボス 「みんなも○○ちゃんと一緒に過ごしたいのはわかるけど、クリスマスぐらい、オレたち二人きりにして・・・」

  えーっ!?ボス編はみんなでパーティがいいっ!!!

拓斗 「ゴホッ!」

ボス 「わ、たっくんどうしたの?」

拓斗 「な、なんで・・・ゴホッ!急にしょっぱくなったんだ・・・」

宙  「どう、僕の隠し味?ちょっと量が多かったかな?」

流輝 「なにガキみたいなことしてんだよ・・・」

バタバタするみんなに、思い切ってクリスマスの事を伝える。

主人公「あの・・・言いそびれちゃったんですけど、今年は仕事が忙しくて、クリスマスは全員出勤なんです・・・」

ボス 「え・・・そうなの!?ショックだ・・・」

宙 「なに?マスターのガッカリ具合がすごいんですけど・・・」

健至 「わかってやれよ。年を取るとロマンチストになるもんなんだよ」

宙  「ホーリーナイトなデートがしたいってこと?」

拓斗 「「ヒゲがロマンチストとか、マジキモイ」

主人公「あはは・・・」

健至 「クリスマス、一緒に過ごせると思ったのに残念だな」

宙  「ホントに・・・。ショック過ぎて、死んでしまいそう・・・」

  そんな大げさな(^▽^;)

ボス 「ほらほら、○○ちゃんを困らせるなよ」

  最初に言ったのはボスですよ?

ボス 「体調崩さないように、仕事がんばっておいで」

主人公「はい」

この日は、冬の新メニューをたっぷりとご馳走になった。


主人公「ふぅ、さすがに休日返上はちょっと疲れたかも・・・・」

館長 「△△くん」

主人公「館長、どうしましたか?」

館長 「君だけ今週の休みが無くなってしまって悪かったな」

主人公「いいえ、大丈夫です」

館長 「おかげで予定より早く作業が進んでいるようだし、クリスマス当日に代休を取って次の休みと連休にしてもいいぞ」

主人公「え、本当ですか?」

館長 「ああ。急な決定で申し訳ないけど、ゆっくり休んでおいで」

主人公「ありがとうございます!」

(良かった!これでカレとゆっくり過ごせそう!)


主人公「そろそろカレも家に帰ってるかな?」

(喜んでくれるといいな・・)

主人公「メールより、直接知らせた方がいいよね?」



  A:拓斗

  B:健至

  C:宙

  D:流輝

  E:集

  F:達郎




つづく---