以下ネタバレです
トワくんとデートの約束をしたまま、デートできずに迎えた3日目。
昨日のお詫びにと、ソウシさんがコンサートチケットを2枚くれた。
デートプランを考えていると・・・
ナギ 「お、トワ。こんなところにいたのか」
トワ 「!!」
(ん・・・?このパターンって・・・)
ナギ 「お前、昨日フラフラになりながら食材を全部ひっくり返したの覚えてるか?」
トワ 「ええっ!?」
ナギ 「そのせいで今夜の宴の材料が足りねぇ。山に行って山菜探してこい」
トワ 「さ、山菜ですか!?なんで山菜?」
ナギ 「この島は山菜が美味いらしいんだ」
ナギ 「・・・安心しろ。今日のコンサートまでには自由にしてやるよ。俺はそこまで鬼じゃねぇ」
いや・・・この時点でかなり鬼 ( ´艸`)
トワ 「それじゃあ僕、行ってきます!頑張ってなるべく早く戻ってきますから、待っていて下さいね」
主人公「うん」
トワ 「それじゃあ、後で広場で待ち合わせしましょうねー」
そう言うとトワくんは山菜採りに出かけていった。
トワくんがいなくなり、私はすることもないのでナギさんのお手伝い。
そして、そろそろトワくんが戻る時刻。
私はナギさんに見送られながら約束の広場へと急いだ。
広場でトワくんを待つ。
しかし、トワくんはなかなかやって来ない。
昨日体調を崩したことを思うと、心配でならない。
そうして、気づけばコンサートの終了時刻も過ぎてしまっていた。
(トワくん、なにかあったの?)
?? 「○○!」
主人公「!」
主人公「トワくん、心配して・・・」
ソウシ「あ、ごめんね。私はトワじゃないよ」
ハヤテ「なんだお前、こんなところで何してんだ?」
シン 「今日はトワと出かける予定じゃなかったのか?」
主人公「みなさん・・・」
主人公「実は約束の時間になのにトワくんが現れなくて・・・私、トワくんに何かあったんじゃないかと心配で・・・」
ソウシ「トワが?確かにトワが約束に遅れるなんて珍しいな・・・」
ハヤテ「探しに行くか?」
シン 「全員で探すのも効率が悪い。ばらけるぞ」
そうして私はシンさんと一緒にトワくんを探しに行くと、無事にトワくん発見。
みんなと合流した私達に、ソウシさんは一旦船に戻ることを提案。
が---
トワ 「僕と○○さんは別行動という事は出来るでしょうか」
主人公「と、トワくん・・・」
シン 「なんだと?」
トワ 「せっかくの宴の準備が進んでいるのに、手伝えなくてすみません。でも、僕は何よりも○○さんと2人だけの時間を過ごしたいんです!」
ハヤテ&シン&ソウシ「・・・」
ハヤテ「言うようになったじゃねーか、トワ」
シン 「あの見習いがここまで成長するとは・・・。これも○○のためか?」
ソウシ「君たちのデートを、これ以上邪魔するわけがないだろう?船長には私達から言っておくから、2人は楽しんでおいで」
トワ 「みなさん・・・!ありがとうございます!」
トワ 「○○さん、こっちです」
主人公「あっ、待ってトワくん・・・!」
こうして私はトワくんに連れられて走り出した・・・。
街から随分離れた場所までやってきた私達。
トワくんは切株の上に立つと・・・
トワ 「これより、○○さんのために演奏会を始めたいと思います!」
主人公「え?」
トワ 「曲は我らが『シリウス団歌』!演奏をしてくれるのは・・・森の音楽隊です!」
わーっ
(ど、動物がいっぱいでてきたーー!?)
主人公「えっ、なっ・・・なに・・・」
トワ 「僭越ながら歌は僕が歌わせてもらいます」
トワ 「それではみんな、さんはい!」
♪♪~~
トワくんが歌いだすと、動物たちがトワくんの歌に合わせて伴奏をしている。
(す、すごい・・・!)
トワ 「ご清聴、ありがとうございましたー」
動物たちがトワくんを囲むように並んでお辞儀をする。
主人公「す、すごいよトワくん!この動物たちはどうしたの!?」
トワ 「実は山菜を取っている最中に、この子たちが罠にかかってるのを見つけちゃって・・・」
トワ 「それでどうしても見捨てられなくて助けてたら、○○さんとの約束に遅れてしまったんです」
主人公「そうだったんだ・・・」
主人公「みんな、素敵な演奏を聞かせてくれてどうもありがとう」
トワ 「みんな、ありがとー!」
すると、動物たちはシリウス団歌を口ずさみながら森へと帰っていった。
トワ 「寒い中ずっと待たせてしまって本当にごめんなさい。コンサートも終わってしまいました・・・」
主人公「ううん、トワくんに何もなくてよかった。それにコンサートなら、こんなに素敵なのを見せてもらえたんだもん、充分だよ」
トワ 「○○さん・・・!」
トワ 「くしゅん!」
主人公「だ、大丈夫?」
トワ 「僕の方が冷えちゃったみたいです。いったん船に戻りましょうか」
主人公「うん、そうだね」
トワ 「ふう、温まりました・・・」
主人公「トワくんが昨日頑張ってソウシさんの入浴剤の実験に協力した甲斐があったね」
トワ 「本当ですね、あはは」
主人公「まだみんなは宴をしてるみたいだけど・・・どうする?私達もいく?」
トワ 「うーん・・・」
トワくんに背中から抱きしめられる。
トワ 「もう少しこのままでいたいです」
主人公「ど、どうしたの?」
トワ 「僕のせいでもあるけど。今回は全然○○さんと一緒に過ごせなかったから」
トワ 「だから、今だけは独り占め」
トワ 「よく考えたら、この島では僕よりも他の皆さんの方が、○○さんと一緒にいる時間が長かったんじゃないかな・・・」
主人公「そういえばそうかもしれないね」
トワ 「うーん、ちょっと妬けます。悔しいです」
トワくんがさらにぎゅっと抱きしめてくる。
主人公「ト、トワくん、苦しいよ」
トワ 「わっ、ごめんなさい!」
トワ 「じゃあ、今度は前からぎゅっとします」
トワ 「今日は本当にすみませんでした」
主人公「ううん、いいんだよ。トワくんが無事でよかったし、それに・・・」
トワ 「それに?」
主人公「私は、動物に優しいトワくんが素敵だと思うから」
トワ 「・・・○○さん・・・」
トワ 「素敵じゃ嫌です。好きって言ってください」
主人公「えっ・・・」
トワ 「あっ、耳が赤くなった。恥ずかしいなら僕から先に言いましょうか?」
トワ 「○○さん、大好きです」
主人公「!」
トワ 「ねえ、○○さんからも言ってください。僕のことどう思ってますか?」
主人公「私はトワくんのことを・・・」
主人公「わっ・・・!」
(おでこにキスされた・・・!?)
トワ 「えへへ、ちょっといじわるしちゃいました」
主人公「トワくん・・・」
トワ 「あはは、ごめんなさい。今度はじっとしてるから聞かせてください」
主人公「も、もう知らない」
トワ 「わー、ごめんなさい。怒らないでください」
トワくんは楽しそうに笑うと、私を抱きしめながら優しい優しいキスをしてくれた。
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トワくんは相変わらず可愛いわ
みんなに愛されすぎだし・・・
もし本当にトワくんの彼女だったらちょっと妬いちゃうかも( ´艸`)