以下ネタバレです











私とナギはフラットの街を一緒に歩いて回る。

街のお店は音楽の街にちなんで雑貨屋さんにも音楽にちなんだ絵皿やスプーンなどが並んでいて見ているだけで楽しくてはしゃいでしまう。

主人公「どうしたの?なんか嬉しそうな顔して・・・」

ナギ 「嬉しそうな顔、してるか?」

主人公「うん」

ナギ 「そうか。・・・お前が楽しそうにしてるからな」

主人公「え?」

ナギ 「お前が楽しそうなら、俺は嬉しいってことだ」

  (///∇//)

ナギ 「・・・にしても、やぱり船長は無茶苦茶だな。音楽を学んで来いって、どうすればいいんだ?」

主人公「これだけ音楽にまつわるものがたくさんあるんだもん。ただ、散策してるだけで、音楽が学べるんじゃない?」

ナギ 「あの船長がそれくらいで満足するとは思えんが・・・」

主人公「・・・そ、そうだね」

ナギ 「きっと、この後何かがあるに決まってる」

主人公「でも、今はこの島を思いっきり楽しもうよ、ね?」

ナギ 「ああ」

ナギ 「・・・○○は、そんなに音楽が好きか?」

主人公「うん。大好き!何をする時も音楽があると気分が違うでしょ?」

ナギ 「・・・そういうものか?」

主人公「うん。絶対そうだよ!ナギだって、音楽を聴きながら料理をしたらきっと楽しいよ」

ナギ 「俺は料理に真剣に向き合ってるんだ。音楽なんて邪魔になるだけだ」

主人公「そんなことないよ。音楽を聴きながらだって真剣に料理は出来るよ」

ナギ 「そうか?・・・そうかもしれないな」


散策を終えた私達は、広場に戻ってきた。

するとそこに、他のメンバーも戻ってくる。

街の感想を話しているとそこに・・・

リュウガ「おう、お前ら揃ってるな」

リュウガ「やっとわかったぞ、俺達に足りないものが!」

ハヤテ「なんですか?」

リュウガ「テーマ曲だ!」

  (@ ̄Д ̄@;)

リュウガ「お前達で考えてみろ!」

  無茶ぶりだ (^▽^;)

主人公「私達で・・・曲を作るんですか?」

リュウガ「そうだ」

リュウガ「これは船長命令だ」

リュウガ「この島じゃ、コンサートも開かれてるからな。参考に見に行ってみろ。音楽はいいぞー。汚い心も現れるからな」

その時、遠くからリュウガ船長を呼ぶ女の人の声がした。

リュウガ「じゃ、オレは美女たちと楽しんでくるからな。お前達はちゃんとテーマ曲、考えるんだぞ」

リュウガ船長はそのまま去っていった。

とりあえず、トワくんが人数分の楽器を買いに走ることになり・・・

私達は音楽の勉強のために、船長が言っていたコンサート会場へとやってきた。

そこで私達はある楽団の演奏を聴いた。

演奏が終わると同時に拍手が鳴り響き、会場が熱い熱気に包まれた。

素晴らしい演奏に感動していると・・・

???「ん?どうしてこの島に一番縁遠いお前らがいるんだ?」

その声に私達が振り返ると・・・

ロイ 「この島には音楽の素晴らしさを理解する者だけが来るものと思っていたが・・・」

そこにはリカー海賊団の姿。

ロイ船長たちは、皆楽器を持っている。

なんでも、毎年この島で『リカーのスペシャルコンサート』を開催しているらしい。

  そりゃあ、びっくりだよ

ロイ船長が私の目の前までゆっくりと歩いてきた。

ロイ 「○○」

主人公「はい?」

ロイ 「音楽をこよなく愛する人間は、愛する女のことも幸せにする。・・・・そう思うだろう?」

主人公「そ、そうかもしれませんね・・・」

ロイ船長が跪き、歌を披露してくれる。

(すごい、本当に歌が上手いんだ)

ロイ 「どうだ?音楽に秀でた男は魅力的だろう?○○」

主人公「はい。すごくカッコ良かったです・・・」

ナギが私のそばへ近づいてくる。

ナギ 「他の男の事、カッコいいとか言うな」

主人公「・・・え?」

主人公「ごめんなさい」

ナギ 「いや」

主人公「でも、ナギもカッコいいと思わなかった?」

ナギ 「確かに思った。・・・悔しいがな」

ロイ 「そうだ、お前達もこの島に来ているという事は多少は演奏ができるんだろう?」

ロイ 「オレ達のコンサートに出て、互いの演奏を披露しあおうじゃないか!」

主人公「え?」

ロイ 「よし!○○を審査員にしよう!○○はどちらの演奏が心に響いたかを判断してくれ!」

ロイ 「そして2人の未来についてもそろそろ決めようじゃないか」

  そんなのもう決まってますけど?

  はっきり言いましょうか? ( ´艸`)

主人公「いや、あの、そんな・・・」

ロイ 「じゃあ、そういうことで、3時にここで待ってるからな!」

ロイ船長は言うだけ言って、行ってしまった。

ハヤテ「クソッ!言いたい放題言って行きやがって・・・」

シン 「だがどうする?演奏で勝負なんて・・・」

ナギ 「やるしかないだろう」

ナギ 「あおいつらにできて、俺達に出来ないなんてことはない」

主人公「どうしたの?ナギ。やる気になって・・・」

ナギ 「別に・・・。言われっぱなしはむかつくからな」

ソウシ「ふふ。そうだね○○ちゃんが、ナギの闘争心に火を付けちゃったしね」


それから一旦船に戻り、みんなで練習を始めたが・・・

シンさんは一通りの楽器演奏が出来るらしく、ハヤテさんトワくんに指導をしている。

そこに、綺麗なサックスの音が響く。

ふと見ると、場ギガサックスを奏でている。

  うわっ!サックス演奏してる男性って、ステキ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

シン 「さすがナギは器用だな」

主人公「すごいね、ナギ」

ナギ 「やってみると、意外と面白いもんだな」

ナギ 「何してる?」

主人公「え?」

ナギ 「お前も早く練習しろ」

主人公「え?だって、私、審査員って・・・」

ナギ 「お前もシリウス団だろ?」

ナギが私の頭に手を乗せ、私の顔を覗きこむ。

ナギ 「一緒にやらないでどうする」

主人公「うん!」

コンサートまで、あと数時間。

みんな、懸命に自分のパートの楽器と向かい合っていた。


つづく---