以下ネタバレです
ハヤテは当てもなく歩く。
この島には宝物があると言っていたことを思い出し、
宝物とはどんなものかと考えていると・・・
???「俺が教えてやろうか?」
振り返ると、シンさんが立っていた。
お宝の一つ、『幻想のオルゴール』
・・・その音色を聞いた者は、幸せになれるという伝説があることを教えてくれる。
シンさんは別のお宝を探しに行くと言って去っていった。
ハヤテ「どうする?」
主人公「え?」
ハヤテ「・・・オルゴール」
主人公「幻想のオルゴールか・・・。なんだか素敵。私は見てみたいし、その音色も聞いてみたいな・・・」
ハヤテ「やっぱりな」
主人公「え?」
ハヤテ「お前は、こういう話好きなんじゃねーかと思った」
ハヤテ「よし!だったら、そのオルゴール絶対にオレ達が見つけ出してやろうぜ」
主人公「うん!」
ハヤテ「その音色、お前に最初に聞かせてやるからな」
(≧▽≦)
主人公「ありがとう」
ハヤテ「バーカ。まだ手に入れたわけじゃねーだろう。礼を言うのは早いっての」
(ハヤテ、私の為に頑張ってくれるんだ。嬉しいな)
島の中を歩き回った私達は、街の奥に広がるフォルテの森にやってきた。
少し怖く感じていたが、森の所々で子供たちが遊んでいる。
森の中が安全だと分かると、ハヤテはお宝探しに夢中になった。
ハヤテ「お?あっちの奥の方が怪しいな。見に行ってくる」
ハヤテが1人で森の奥へ消えていく。
(いくら安全だって、やっぱり森は何かが潜んでそうだな・・・)
(こうして1人でいると、なんか出てきそうだし・・・)
ガサガサ・・・!
その時、私の目の前に何かが飛び出してきた。
ロイ 「シュタッ・・・!」
主人公「キャッ!・・・あれ?ロイ船長!?」
ロイ 「今、オレ様の事を考えていただろう」
んなわけあるか!!( ̄へ  ̄ 凸
ロイ 「こんなところで出会えるなんて、運命を感じるだろう?○○」
だって、ロイ船長ストーカーなんだもん!運命なわけないし!!!
主人公「ロイさん達も、この島に?」
ロイ 「○○。○○にぜひ受け取って欲しいものがある」
主人公「え?」
ロイ 「この森の奥で拾っ・・、いや、見つけたオルゴールだ」
ロイさんの手の中にはボロボロのオルゴールがあった。
おっ!?たまには役に立つじゃん!
ロイ 「・・・聞いてくれ」
えっ?ロイ船長と聴くのは・・・嫌!! (^▽^;)
ロイさんがオルゴールの蓋を開く。
~♪♪♪
見た目はボロボロのオルゴールは、とても綺麗なメロディを奏でた。
主人公「綺麗な曲・・・」
ロイ 「だろ、だろ?」
曲が終わり、ロイさんがオルゴールの蓋を閉じる。
ロイ 「この曲はかつてオレが・・・」
するとそこに・・・
ハヤテ「あー!ロイ!何でお前がここにいるんだ?」
そこにハヤテが帰ってくる。
ロイ 「なんだなんだ・・・うるさい、子ザルめ!」
ロイ 「お前こそ邪魔をするな!オレはこの『幻想のオルゴール』を使って、○○と2人の未来を・・・」
ハヤテ「何が2人の未来だ!○○はオレのもんだっつーの!」
はい、今回は( ´艸`)
主人公「ハヤテ・・・」
ロイ 「グググッ、クソ~」
ハヤテ「それに何だ?このボロボロのオルゴールは・・・」
ハヤテ「こんなもんが、お宝のわけねーだろうが!」
ロイ 「や、やっぱり?」
ハヤテはロイさんの手からオルゴールを取ると、そばを走ってきた子供たちに渡した。
ハヤテ「これ、やるよ」
バカッ!!\(*`∧´)/
受け取った子供たちは街の方へ走っていった。
ロイ 「クソ~、次こそは本物のお宝を見つけて、○○にプレゼントするからな!」
ロイ 「待ってろよ、○○!」
そう言って、ロイさんは消えていった。
私達はもう一度街に戻り情報収集。
街の人に聞くも、情報が集まらない。
それどころか、『幻想のオルゴール』に対して、良いイメージがないようだ。
1人のおじさんがフラフラとした足取りで近づいてくる。
おじさん「あんたら、『幻想のオルゴール』が欲しいのかい?」
ハヤテ「ああ。何か知ってるのか?」
おじさん「あれは、すごいもんだぜぇ。あんたらも、一度聞いてみたらいい」
それからも、『幻想のオルゴール』は素晴らしいという人と何人か出会った。
主人公「でも、『幻想のオルゴール』がすごいっていう人は、みんな酔っぱらってるみたいだったね」
ハヤテ「ああ。酔っぱらってるっていうのともなんか違う、独特な感じだった・・・」
主人公「幻想のオルゴールって、何なんだろう・・・」
そこに、ソウシさんとトワくんがやってきた。
ソウシ「聞いたよ。2人は『幻想のオルゴール』を探してるんだって?」
主人公「はい。でも、なかなかうまく探せなくて・・・」
ソウシ「気をつけたほうがいいね」
ハヤテ「何がです?」
ソウシ「『幻想のオルゴール』は2つあるらしいんだ」
主人公「2つですか?」
ソウシ「そう。1つは聞くと幸せになるオルゴール。そして、もう1つは聞くと麻薬のような中毒性があり神経がおかしくなるものらしい」
トワ 「そっちは、『恐怖のオルゴール』って呼ばれてるらしいですよ。この街では、そのオルゴールの音色を聴くことは禁止されているらしいんです」
ソウシ「だが、一度聴いてしまった者はまた何度でも聞きたくなって、闇で取引されているその音色を大金を出して買うらしい・・・」
主人公「それじゃあ、さっきの人たちは・・・」
ハヤテ「ああ、その音色を聞いちまった人たちかもしれないな」
ソウシ「だから、あまりこのことには首を突っ込まないほうがいいと思うよ」
ソウシ「もし○○ちゃんに何かあったら・・・」
私とハヤテはそれからも情報収集を続け、一軒の酒場にやってきた。
その酒場は薄暗く、怪しい雰囲気が漂っていた。
酒場に入ると、店の奥にさっき話しかけてきたおじさん。
主人公「あのおじさん・・・」
ハヤテ「ああ。なんか、金を握ってるみたいだな・・・・」
そのおじさんは隣に座った男に、持っていた大金を渡していた。
おじさん「早く、・・・早く聞かせてくれよ。なあ、頼むよ」
男 「しょうがねーな。じゃあ、ついて来い」
おじさんは怪しい男について、店の奥の怪談を地下へと降りていく。
主人公「ねえ、あれって・・・」
ハヤテ「ああ、おそらく禁止音楽の売買だろう」
主人公「うん・・・これ以上は追わない方がいいんじゃない?」
主人公「ソウシさんもあまり首を突っ込まない方がいいって・・・」
ハヤテ「放っておけねーだろ?」
主人公「え?」
ハヤテ「お前も見ただろ?街で酔っぱらったみたいにフラフラしてる人たちを・・・オレ達なら、何とかしてやれるかもしれねーし」
主人公「そうかもしれないけど・・・」
ハヤテ「大丈夫だ。オレがついてる」
ハヤテ「・・・行くぞ」
私とハヤテは、男達を追って、店の地下へと降りていった。
つづく---