以下ネタバレです
トワくんが持っていた占いの館への地図を頼りに私達は占い師さんのところへと向かうと、海に浮かぶ1隻の船。
占いの館とは船のことだった。
占い師「ようこそ、海の占い船へ。あんたたちが来るのを待っていた」
主人公「私達がここにくるのが、分かってたんですか?」
占い師「まぁな。リュウガの行方を占って欲しいんだろう?」
主人公「はい。何も言ってないのに、占って欲しいことがわかるなんて・・・」
占い師「オレの占いは的中したかな?○○」
主人公「はい。だからこそ、リュウガ船長の行方を占って欲しいんです」
主人公「私は・・・決断を間違えました」
占い師「○○の決断が世界を左右する・・・となれば、オレとしても放っておけんな。よし、占ってやろう」
占い師さんは水晶越しに海図を見つめる。
そして、南の島を指さした。
占い師「リュウガは南の海域にいる。背後には滝・・・そして・・・鮮やかな緑が見える・・」
シン 「鮮やかな緑・・・森か?」
ソウシ「南の島で森と滝があるところ・・・」
占い師「この島はただの島ではないな。特殊な精霊の力を感じる・・・」
主人公「南の島にある、特殊な島って・・・」
ナギ 「あそこしかないな」
トワ 「急ぎましょう!」
占い師「オレも一緒に連れて行ってくれ。リュウガに話したいことがある」
シン 「よし、すぐに向かうぞ」
シリウス号が目指す島・・・そこは、リュウガ船長の思い出の島、四季島だった。
前回四季島に来たときは一面雪景色だったが、今は真夏。
世界の四季が楽しめる場所・・・リュウガ船長はそう言っていた。
本物のリュウガ船長と一緒に、よくここで酒を酌み交わしたという船長の大切な場所。
ハヤテ「船長は、この島のどこにいるんだ?」
主人公「滝が見えるって言ってましたよね。それなら・・・」
雪景色から緑へと色を変えた山には、輝く滝が見えた。
山を登っていく。
水音が大きくなってくると、小さな滝が見えて・・・その前でリュウガ船長は座禅を組んでいた。
船長は、リュウガになる前傭兵時代の服装で座禅を組んでいる。
リュウガ船長は目を閉じている。
けれど、伝わってくる空気は穏やかなものではなく、緊張感に溢れている。
私はシンさんに促されて船長の元へと出て行く。
私の姿を確認したリュウガ船長は驚いて目を丸くしている。
傭兵時代の服って・・・アロハシャツにしか見えないんですけど・・・( ´艸`)
主人公「リュウガ船長・・・」
私の考えは間違っているかもしれない。
けれど、どうしても船長に伝えたい。
主人公「船長は、死を恐れているからディアスさんに勝てないって言いましたよね?」
リュウガ「ああ・・・」
主人公「だから、私やシリウス海賊団の仲間たちと別れるって選択をしたんですよね」
リュウガ「そうだ。1人になれば、以前のオレに戻れると思ったからな」
主人公「それは上手くいきましたか?」
厳しい質問だわ・・・
リュウガ「・・・」
視線を落としてから、ゆっくりと首を振る船長。
リュウガ「いいや。まだ、正直言ってディアスに勝てる気がしない。以前のように、剣のために全てを捨てる覚悟が出来てねぇんだな・・・」
主人公「それって・・・本当に捨てなくちゃいけないものなんでしょうか?」
リュウガ「どういう・・・意味だ」
主人公「ディアスさんは、『死を恐れているから勝てない、大切な物を捨てて力にしろ』って言ったんですよね」
いや・・・そこまでは言ってなかったよ
主人公「だけど・・・」
私はシリウス海賊団のみんなの顔を見た。
主人公「大切なものがあるから、得られるものもあるんだと思います」
リュウガ「○○・・・」
主人公「私は大切なものを捨てて得る力よりも、大切なものと一緒に得る力の方が強いと思います」
主人公「・・・強いって、信じたいです」
リュウガ「大切なものと一緒に得る力・・・」
話を聞いていた占い師さんが一歩前に出てきた。
占い師「○○の言う通りだ。海賊王リュウガ」
占い師「武力ではディアスやお前さんに劣る前海賊王リュウガが、なぜ海賊王の座まで昇りつめたか分かるか?」
リュウガ「そんなこと、考えたこともねぇ。オレはあいつが、オレより弱いと思ったことはない」
占い師「それはな、リュウガには守るものがあったからだ」
占い師「リュウガとディアスの決定的な違い。それは、愛する者と生きたいと願う気持ち、愛する者を守りたいという気持ち・・・」
占い師「いつ死んでもいいと思っているディアスの剣はリュウガの剣には敵わなかった」
リュウガ「おい、ちょっと待て。オレは死を恐れたから、ディアスに負けたんじゃねぇのか?」
占い師「違う。お前さんがディアスに負けたのは、愛する者を守るために振るう剣だという自覚が足りなかったからだ」
リュウガ「・・・」
リュウガ「愛する者たちを守るために・・・」
リュウガ「そうか、そうかもな。オレは・・・勝利への執着と仲間を守りたいと思う気持ちと・・・両方の思いで剣をふるっていたかもしれねぇ」
占い師「お前さんの弟のリュウガはモルドーの姫君を誰より愛していた。その愛こそが、海賊王リュウガを支えていたんだ」
リュウガ「けど、そうなるとお前の占いはどうなるんだよ。世界は等価交換じゃなかったのか?」
占い師「そう、何かを得れば、何かを失う。お前さんは海賊王リュウガの名を本当の意味で手に入れ、以前の自分を完全に捨てる」
占い師「これこそ、等価交換だろう?」
リュウガ「なるほど・・・な」
占い師「そして○○の、お前さんの考え方を変えようとした判断が、世界を救うってわけだ」
シリウス海賊団の面々が船長と共に戦う意思を告げていると、トワくんの元にたくさんのカモメ便。
それは世界各地の海賊や、リュウガ船長が助けた土地の領主などからだった。
そこには、海賊王リュウガを支持する言葉、海賊王リュウガの復活を願う言葉が、たくさん綴られていた。
主人公「世界には・・・海賊王リュウガを支持してくれる人たちが、こんなにいるんだ・・・」
リュウガ「これだけの力を自分の力に代えなくて・・・どうするんだよな・・・」
占い師「目が覚めたか?リュウガ」
リュウガ「ああ・・・つーか。お前、何者だ?海の占い師とか言うわりには、本物のリュウガの事知りすぎじゃねぇか?」
占い師「そろそろネタばらしといくか。オレは前のリュウガと同じ船に乗っていた戦術予報士のノアだ」
本物のリュウガが行方不明になり、船は解散。
占いでリュウガが命を落としたことを知り、新しい海賊王リュウガを遠くから見守っていた。
そして今回セシルによって海賊王の座が揺るがされることを知って私達の前にやって来たのだという。
リュウガ船長はシリウス海賊団のみんなの前に立つと、顔を見回した。
リュウガ「オレはセシルとディアスを倒し、再び海賊王リュウガの力を、この海に知らしめたい」
リュウガ「おまえら、力を貸してくれるか?」
ハヤテ「当たり前っすよ!船長!」
シン 「戦いの準備はいつでもできています」
トワ 「僕達の船長はリュウガ船長だけなんですから!」
ナギ 「シリウス海賊団の力を見せてやりましょう」
ソウシ「私達は船長のその言葉をずっと待っていたんですよ」
リュウガ「おまえら・・・やっぱり、お前らは最高だな!」
バンバンとみんなの背を叩いて、リュウガ延長は私の方に向き直った。
リュウガ「○○・・・よく迎えに来てくれた。また、オレを支えてくれるか?」
主人公&私「もちろんです!」
リュウガ「さすがオレの女だ!いい返事だ」
リュウガ「よし!あらためて、シリウス号で出発するぞ!」
全員 「アイアイサー!」
海賊王リュウガの復活を賭けて・・・シリウス海賊団が動き出した。
選択肢
・船長に会いたくて
・もちろんです!
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船長復活です!!о(ж>▽<)y ☆
嬉しくて・・・(゚ーÅ)