以下ネタバレです












編集長から移動の話を聞き、頭から血の気が引いて、次の言葉が浮かんでこなかった。

でも、編集長がどれだけ一生懸命シンデレラの仕事をしてきたか知っている。

主人公「・・・私、編集長と仕事をするの大好きだったから・・・やっぱり寂しいです」

敦志 「お。嬉しいじゃないか」

主人公「でも、編集長にとっては夢が叶ったってことですもんね。おめでとうございます」

敦志 「ああ、ありがとう。ただ・・・」

敦志 「やっぱり寂しいモンだな。感傷にひたるようなガラじゃないんだが」

敦志 「・・・いろんなことがあったよな。シンデレラでお前らと仕事が出来たことに、感謝してもしきれない」

敦志 「ありがとうな、△△。・・・って言っても、まだ移動になるまで時間がありそうだから、10周年企画、成功させような!」

主人公「はい。それまで、よろしくお願いしますっ!」

精一杯の気持ちで、私は笑って見せた。


帰り道、編集長に車で送ってもらう。

彼は少し寄り道をしたいといい、都内から少し離れた森林公園に連れて来てくれた。

公園に入る前に、彼は楽しそうに私に言う。

敦志 「△△、オレが良いって言うまで目をつぶっててくれるか」

主人公「・・・え。でも、それじゃ歩けませんよ」

編集長が私に手を差し出す。

敦志 「オレが手を引くから、大丈夫だ」

胸が、とくんと音を立てる。

私はためらいながらも、その手をとり、目を閉じた。

  ドキッとするわ (///∇//)

彼に手を引かれて歩く。

敦志 「・・・よし、もういいぞー」

彼の言葉に、私は目を開けた。

頭上には、美しく輝く無数の星々が、空を埋め尽くしていた。

思わず見とれて、自然とため息がもれる。

主人公「・・・すごく、キレイ・・・」

編集長を見ると、私を見てやさしく微笑んでいる。

敦志 「よし。笑ったな」

(・・・もしかして私が元気なくなったことに気付いてここに連れて来てくれたの?)

なんだか嬉しくて、私はくすくす笑う。

敦志 「なんで笑う」

主人公「編集長が優しいから、嬉しくて」

敦志 「オレはいつだって優しいだろうが~」

主人公「仕事の時は鬼ですけどね」

敦志 「まー、否定はできんな。だが、できないコトはやらせてないからな?」

主人公「そんなの知ってます。編集長と1年一緒に仕事・・・してきたんですから」

(あ・・・いけない)

涙が、自然と頬を伝う。

敦志 「・・・△△」

編集長が私の涙をぬぐう。

目と目が合って、彼の表情がゆがむ。

瞬間、ぐいと抱き寄せられて、気づくと彼の胸の中にいた。

主人公「編集長・・・?」

彼は私の声に答える代わりに、抱きしめる腕に力を込める。

編集長は、きちんと私に向き直って、しっかりとした声色で言った。

敦志 「△△・・・オレはお前が好きだ」

思いがけない言葉に、私は目をぱちくりとさせる。

  今日言ってくれるの?最終日だと思ってたから私も(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

主人公「・・・え」

編集長は、きょとんとしている私を抱きしめる。

敦志 「オレは、お前の事が好きなんだ」

主人公「・・・ウソ・・・」

敦志 「ウソじゃない。なんならお前が実感できるまで、何度でも言うが」

主人公「ま、待ってください!私これ以上言われたら・・・っ」

(これ以上言われたら、嬉しすぎて死んじゃうよ) (^▽^;)

彼が私から身を離して、困ったように笑う。

敦志 「・・・悪い、困らせたか」

(・・・あ、ダメ・・・!)

今言わなきゃ、きっとダメになってしまう。

敦志 「さーて、帰るか!明日も仕事だしな」

主人公「ま、待って・・・!」

踵を返そうとした編集長の腕を掴む。

主人公「私、・・・私も好きっ・・・」

敦志 「・・・え」

主人公「私も、編集長の事が・・・好きなんです」

素直に気持ちを告げた瞬間、彼の顔に今までに見たことのないような優しい笑みが広がっていく。

敦志 「・・・ありがとう」

そう言って、彼は私の頬に手を添える。

ハチミツみたいに甘くとろける視線に、ますます顔が赤くなってしまう。

彼が、ゆっくりと私に顔を寄せて、唇を重ねる。

軽く触れるだけの、優しいキス。

彼は私から離れると、私をもう一度抱きしめてくれた。

しばらく彼の腕の中でまどろんでいると、やがて彼が私から離れる。

敦志 「・・・帰るか」

主人公「・・・はい」

敦志 「そんな残念そうなカオするな。多分、今日一緒にいると・・・お前に無理させそうだ。続きは、また今度な」

  いきなりですか?でも・・・いっかо(ж>▽<)y ☆

  でも、また今度なんだもんな~残念( ´艸`)

敦志 「今日は、たっぷり寝ておいてくれ。明日から、多分すげーいそがしくなるから」

主人公「?なんでですか?」

敦志 「そりゃ、オレの引継ぎがあるからだ」

主人公「・・・う」

敦志 「お前、まだ泣くか・・・」

敦志 「ほら、帰ろう」

編集長、私の手を掴む。

私達は、満天の星空の下、手を繋いで帰った。


数日後。

カジノのVIPルームに、出来上がった第1稿の原稿を持ってやって来た。

なんだかここに来るのはとても久しぶりのような気がする。

廣瀬さんに先日会った時よりスッキリした顔をしていると言われる。

気にかけていてくれたことが嬉しくて、カジノのみんなの優しさを実感した。

未来 「○○ちゃん。最近アンブラッセ、落ち着いてきた?」

主人公「えっと・・・この前、編集部に電話してきたよ。私宛の電話だったんだけど、編集長が出てくれて」

未来 「えっ・・・陣内さんと直接対決したの?」

主人公「うん」

未来 「そっか・・・なかなかしぶといなあ」

主人公「アンブラッセに、何か働きかけたの?」

未来 「うーん、僕がやったのはちょっとだけ。あとは・・・陣内さん、あの人本当にやり手だね」

主人公「・・・え?」

未来くんの話によると、次号のアンブラッセの付録はなし、取材相手も後日ほとんどの人が断ったという。

皐月 「○○さん。本当に有賀さんの事は気になさらなくて大丈夫ですよ」

主人公「・・・え」

皐月 「今回の依頼人も大活躍で、解決したようですから」

主人公「依頼人が大活躍?」

未来 「もーっ、皐月さん!バラしたらダメだってば!」

カジノでの賑やかな夜。

みんなの優しさに包まれながら、なんだかくすぐったいような気持ちになった。


カジノから会社に戻ると、みんなが掲示板の前でざわめいている。

私に気付いた編集者が、慌てて私を呼んだ。

編集者「△△さん、大変!編集長、2日後に移動だって・・・!」

主人公「・・・えっ」

(2日後・・・って。そんな急に決まっちゃうものなの!?)

?? 「おー、みんなどうしたー」

その時、編集長の声が聞こえた。

振り向くと、彼がいつものひょうひょうとした調子で立っている。

編集者「急な辞令ですね」

敦志 「ああ。この前内々に辞令は出ていたからな」

編集長が、私に視線を向け、やさしい微笑みを浮かべてくれる。

大丈夫だからと言うように。

(・・・うん、離れてもきっと大丈夫)

編集長に微笑みを浮かべると、小さく頷いた。







選択肢

・本音を言う

・編集長、愛されてますね




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2つ目の選択肢

これ選ぶと千早さんが出てきたの о(ж>▽<)y ☆

なので迷わず ポチッとな (〃∇〃)

これがダメだとしても後悔はない!!


最後の笑みできっと気付いた人いるだろうな・・・

社内恋愛って当人同士はバレてないつもりでも

ちょっとした表情とか態度でわかっちゃうもんね(≧▽≦)