以下ネタバレです









主人公「ごめんね、やっぱり取りに行ってくる。すぐに戻るから、宙は家で待ってて?」

宙  「え~・・・僕も行くよ」

主人公「ううん、だっや宙は怪盗だよ?敵の本拠地に乗り込むわけにいかないでしょ?」

宙  「まー・・・それもそうか」

宙  「わかったよ!じゃあ家で待ってるね」

宙と別れて、達郎が待つ警察署に向かった。

達郎 「取りに来てくれてありがとな。これが例の絵画だよ」

主人公「でも、どうして警察に届けられたの?」

達郎 「・・・これは、あの画家が自分にもしものことがあった時のために、もともと警察に届けられるように用意してあった物らしい」

主人公「もしもの時って・・・そんな縁起が悪い・・・」

達郎 「自分で描いた絵なのに泥棒扱いされたらたまらないからな」

達郎 「この絵画は博物館から盗まれた絵画が、自分のものって証明する為に用意したんだってさ」

達郎 「後は犯行を自供する手紙も一緒に届いていた」

主人公「そうだったんだ・・・」

達郎から受け取ったその絵画には、綺麗な女性が1人ベンチで座っている姿が描かれていた。

主人公「これって・・・・あの人の奥さんなのかな?」

達郎 「・・・そうなのかもな」

主人公「・・・なんだか優しい絵だね」

達郎 「ああ・・・」

しばらくの間、ついついその絵に見入ってしまう。

達郎 「これ・・・大切に扱ってくれよ」

主人公「うん、それはもちろんだよ」

達郎 「そっか・・・」

♪~♪~♪

宙から早く帰るようにとメールが入った。

主人公「じゃあ私、帰るね・・・」

達郎 「・・・あのさ!」

主人公「え?」

達郎 「美術展頑張れよ・・・その、オレも見に行くからさ・・・!」

(顔、赤くなってる・・・照れてるのかな)

主人公「うん!待ってるね」

達郎 「・・・ああ」

(美術展・・・絶対成功させなくちゃ!)

達郎の少し照れくさそうな笑顔に、私も優しく微笑んだ。





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