以下ネタバレです








達郎に呼び出されて流輝さんのことを聞いている。

そこに私を探して流輝さんがやってきて、達郎が流輝さんを殴るところまでは一緒。

達郎 「おまえ・・・なんで抵抗しないんだよ!?」

流輝 「お前から、大事な幼馴染のこいつを盗ったから・・・その制裁なんだろ?安いもんだよ」

流輝 「こいつ・・・最高にいい女だからな」

達郎がガックリとその場にヒザをついた。

達郎は私を悪い奴から守りたくて刑事になったと告白。

流輝 「その役目は、オレが責任もって引き継ぐから。何があっても○○を守って、幸せにするから」

達郎 「・・・」

流輝 「心配するな。オレはこう見えて、責任感は強いんだ」

その場ボスや拓斗さん、健至さんに宙くんがやってきた。

私がいなくなったからみんなで手分けして探してくれていたのだ。


部屋に戻って、ソファに座りながら、私は流輝さんのケガの手当てをした。

主人公「大丈夫ですか?うわー、ちょっと腫れてる・・。ちょっとガマンしてくださいね・・・」

流輝 「イテテ・・・」

流輝 「口の中も切れてるな。まーオレの美麗な歯が折れなくて良かった」

主人公「ぷっ・・・ナニソレ・・・」

流輝さんが私の頬をつまむ。

流輝 「そうやって笑ってろ。さっきから眉間にシワ寄りっぱ」

主人公「だって・・・流輝さんがこんなケガしてるし・・・」

流輝さんが目を細めて、頬を軽く撫でる。

そして、腕をソファの下に垂らした。

(・・・ちょっと疲れてるんだな・・・)

主人公「・・・ごめんなさい」

流輝 「お前が謝ることじゃないだろ。それにあいつも多少はスッキリしたんじゃないか」

主人公「達郎のこと、怒ってないの・・・?」

流輝 「べつに怒ってねえよ。超どーでもいー」

  問題外って事か・・・( ´艸`)

主人公「・・・」

流輝 「なんだよ、そんな顔して」

主人公「流輝さんて、優しいですよね」

流輝 「そーか?たいがい優しい『フリ』だぜ?引っ掛かるな、おまえと寝たいだけかもよ」

主人公「・・・はいはい。こんなケガした人、何してきたって突き飛ばしちゃうからね」

流輝 「いさましーな」

流輝さんの優しい目・・・。

女の人をヒドイ目に遭わせる人の目じゃないよ・・・

もう私には、わかるよ?

主人公「・・・そういえば・・・。達郎・・・・ブラックフォックスの調査、まだ進めるのかな・・・」

流輝さんが、ぽんと私の頭に手を置いた。

流輝 「あと、安心しろ。ブラックフォックスは証拠は一切残さない。それに、いざという時のアリバイも用意してある」

主人公「そうなんですね・・・」

流輝 「じゃなきゃ、おまえを仲間に誘ったりしねえよ」

(仲間・・・)

主人公「流輝さん・・・『椿姫』を手に入れても、私は流輝さん達の仲間ですか?」

流輝さんにふわっと抱き寄せられる・・・

流輝 「おまえはずっと俺達の仲間だ。そして、オレの世界一大切な恋人だ」

それから、耳元で優しく囁かれる。

流輝 「自分がこんなに誰かを大切に思う日が来るなんて、想像もしてなかった」

主人公「・・・私も流輝さんが大切です。もう二度と離れたくありません」

流輝 「離れられねえよ・・・すっかり、おまえにハマってるからな」

愛する人に愛されるって、なんて幸せなんだろう。

勇気を出して、ぶつかってみてよかった・・・。

主人公「!!」

いきなり、首筋に唇が触れる・・・!

主人公「な、なにするんですか!?」

流輝 「そういや蘭子ちゃん言ってたよな」

主人公「へ?」

流輝 「『○○には隠れファンが多い』か・・たしかにソソるな」

主人公「・・・!?」

そのまま、ソファに押し倒される!

主人公「ちょ、ちょっと待って!」

流輝 「ソファじゃイヤか?」

  ええ、まぁ出来れば・・・ (〃∇〃)

主人公「そ、そーゆうんじゃんくて、私まだそっちの勇気はないってゆーか・・・!」

流輝 「おまえ、二度と離れないって言っただろ?」

主人公「言いましたけど・・・!」

流輝 「・・・誰か来る」

主人公「きゃっ!」

乱暴に突き飛ばされて、ソファの下に転がり落ちる!

  えーっ!

バタン!

拓斗 「暗号が解けた!」

流輝 「本当か!?」

拓斗 「・・・おまえ、なに床に這いつくばってんだ?」

  流輝さんに突き飛ばされまして・・・ひどいでしょ?

主人公「いたた・・あのでも、暗号が解けたんですね!?」

拓斗 「ああ、苦労してようやく解けたよ。三枚の絵の裏に書かれた暗号は、日本のある場所の住所を指していた」

ピリリリ

流輝 「ちょっと待ってくれ、実家から電話だ・・・・もしもし?」

次の瞬間、流輝さんの顔色が変わった。

電話を切った後、私達は流輝さんの実家に駆け付けた。

流輝さんのお父さんの不正献金の証拠が今週発売の週刊誌に掲載されるらしい。

それによって、流輝さんの官僚としての立場も危うくなることをお父さんは心配していた。

流輝さんとお父さんが、まっすぐ見つめ合う・・・

父親 「私はおそらく議員の立場を失うだろう。今まで積み上げてきたモノも崩れ、柳瀬家は終わりだ・・・」

流輝 「またイチから始めればいいだろ?」

父親 「・・・」

流輝 「力を合わせて、この難局を乗り切ろう」

父親 「おまえ・・・私のことを恨んでるんじゃないのか?」

流輝 「ああ、恨んでるよ。ただ・・・父さんはオレと伊吹の父親だ。オレは父さんの息子として、伊吹の兄として、果たすべき責任を果たすつもりだ」

父親 「・・・乗り越えるのは、並大抵のことじゃないぞ?」

流輝 「わかってるよ」

私はテーブルの下で流輝さんの手を握りしめた。

流輝さんも、その手を強く握り返す・・・

流輝 「でも、大丈夫だ・・・オレには支えてくれる人がいるから」


数日後。

私と流輝さんは暗号の指していた場所を訪れた。

(緑深い山奥に建てられた、古い洋館)

(ひいおじいちゃんは、ここを『椿姫肖像画』の隠し場所に選んだの・・・?)

今は誰も住んでいない。

私達は『椿姫肖像画』を探して地下へと向かう。

主人公「これは・・・!」

地下室には、大きな金庫。指紋照合で開くようになっている。

私はそっと、金庫の仕掛けに人差し指を乗せた。

しばらくして・・

ガッシャーン!!

大きな音を立てて、金庫の扉が開く!

主人公「これが・・・」

流輝 「・・・・椿姫肖像画なんだな」

色とりどりの花が咲く庭で、1人の女性が右手を延ばして微笑んでいる。

その右手の薬指に光っているのは・・・

主人公「ひいおじいちゃんが私に遺してくれた指輪・・・」

流輝 「あの指輪は、2人の婚約指輪だったのか」

自分でも思う。

この女性は私によく似ている。

『桜』 『鈴蘭』 『花水木』 『椿姫肖像画』・・・

4枚の絵は、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの愛の軌跡だったんだ。

流輝 「キャンパスの裏に文字が書かれてるな」

流輝さんが絵の裏の文字を読み上げた。

流輝 「『10年の時を超え、ここで君に再び巡り会えたことを幸福に思う。永遠の愛を誓って』」

主人公「・・・ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんは、ここを約束の場所に選んだんですね」

10年の時を超え、困難を乗り越えて、ここで再開を果たしたんだ・・・

流輝 「○○、庭に出てみないか」


流輝 「絵に描かれてたのと同じ庭だな」

私達は手を繋いで、花々の咲き誇る庭を歩いた。

流輝 「『わが運命は君の手にあり』 ・・・椿の花言葉だよ」

わが運命は君の手にあり・・・

流輝 「○○」

流輝さんが立ち止まって、私の右手を握りしめた。
流輝 「これから先、オレにはいろんな琴が待ち構えてる。オヤジの裁判も始まったばかりだからな」

主人公「・・・」

流輝 「自分でも先の運命はわからない・・・それでも、おまえに傍にいて欲しい」

流輝 「オレには○○が必要なんだ・・・これからも、オレについてきてくれるか?」

私は微笑んで、流輝さんの顔を見上げた。

主人公「はい、もちろんです!」

流輝 「・・・ほんとにいいのか?オレはもう貴族じゃないぞ?」

主人公「庶民の世界へようこそ!」

流輝さんに力いっぱい抱きしめられる。

その両腕から、まっすぐな愛情が伝わってくる・・・

主人公「どんな時も、流輝さんの味方でいますから」

流輝 「・・・ありがとう」

それから、私達は向かい合ってキスを交わした。

”これからも2人で生きていく”

そんな誓いのこもったキスを・・・

流輝 「愛してる・・・おまえに出会えてよかったよ、○○」





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グドエンです!

ハピエンとほぼ一緒だったかな・・・


ここからエピに繋がってるんですね~

やっとわかりました (^-^)/