以下ネタバレです
トワくんの応援に行くことにした私。
2人で会場に入り、エントリーのため受付に行くと、そこにはは長蛇の列が・・・。
主人公「さっきも思ったけど、凄い人だね。これみんな参加者なんだ」
トワ 「大丈夫です、シリウス海賊団は最強なんですから!優勝だって夢じゃありませんよ」
主人公「ふふっ、そうだね」
そんなことを話していると、受付のお姉さんがゴロツキたちに絡まれているのを発見。
助けに行こうとする私をトワくんが制した。
トワ 「○○さん。ここは僕に任せてください」
そう言ってトワくんは呼吸を整えた。
トワ 「あっれ~?あんなところに海軍本部大佐が!」
ゴロツキ「か、海軍本部だと?」
トワ 「わあ、レオナルド大佐!お久しぶりです~!」
すると、さっきの男達の顔つきが変わり・・・そのまま逃げて行った。
主人公「トワくん、すごい!」
トワ 「えへへ。平和的解決が成功しました!」
すると、受付をしていた女の子が寄って来た。
受付の女性のリシアさんはトワくんにお礼を言うと、顔を赤らめた。
その後受付をしてもらっていると、リシアさんがトワくんの顔をじっと見つめている。
トワ 「僕の顔に何かついてますか?」
リシア「い、いえ、ごめんなさい。受け付けました、エントリーありがとうございます。出番までしばらくお待ちください」
トワ 「はーい」
リシア「・・・」
(トワくんのこと、知ってる人なのかな?)
んー、ライバル出現ってやつ?
コロッセオの前にはエントリーを終えた多くの参加者が集まっていた。
どの参加者も作戦会議に燃えているようでちょっと怖い感じすらする。
と、ここでトワくんに具体的にどんな競技かを聞いてみると・・・
騎馬戦だといい、トワくんは具体的には内容を知らないようだった。
私はヤマトでの運動会で行われている騎馬戦の内容男の子3人くらいが馬になって、上に乗った男の子が相手のハチマキや帽子を奪う競技だと教えた。
トワくんはとても楽しそうに競技内容を聞いてくれ
試合の前に2人で準備運動のストレッチを行っていると・・・
ロイ 「ふん、そんなストレッチじゃ優勝は無理だな」
トワ 「ロイ船長!?ど、どうしてここに・・・」
ロイ 「なめるな、見習い!○○のいるところに常にロイ様ありだ!俺がバッチリ優勝する姿、楽しみにしておけよな○○!」
いーや、優勝はトワくん!
主人公「は、はぁ・・・」
リュウガ「お?なんだ、なんでロイがいるんだ?」
トワ 「船長!それにみなさんも!」
ハヤテ「トワのキバセンの援軍に来たって言うのに、なんでロイのアホ面見なきゃなんねーんだ・・・」
シン 「アホ面は見るだけで疲れるな」
ナギ 「気が合うな、俺もだ」
ソウシ「そうだねえ、満場一致かもね」
ロイ 「なんだよなんだよ!いきなり出てきて苛めるなんてひどいぞ!さあ、そんな非道な奴らから離れて俺のもとへくるんだ○○!」
やだ! ( ̄へ  ̄ 凸
リュウガ「んで、俺らのチームのキバセンはどうするんだ?俺はいまいちキバセンがどんなんかよく分かってねーんだけど。○○はルールを知ってるんだよな?」
主人公「はい」
リュウガ「だったら誰がキシュ?だっけ?にふさわしいかとか分かるんじゃねえの?」
主人公「そうですね、えっと・・・」
(騎馬戦の騎手は、できるだけ身軽な方がいいよね。だったら・・・)
主人公「私はトワくんがぴったりだと思います」
トワ 「え?」
主人公「細身だし、身軽だし、騎手に向いてるんじゃないかなって」
トワ 「そ、そんな・・・僕なんてまだまだ、みなさんの上に乗っかるなんておこがましいです」
主人公「でも・・・」
ハヤテ「そうだよ、トワなんかにそんなおいしい役やらせてたまるか!やっぱキシュは俺だろ?」
いや・・・ハヤテじゃ無理!
ロイ 「○○がキシュになるなら俺が馬になる~~」
ナギ 「うるせー、てめーは黙ってろ」
カッコいい!!もっと言っちゃって!о(ж>▽<)y ☆
ファジー「ぐ、ぐぬぬ・・・!」
ロイ 「ん?どうしたファジー」
ファジー「ロイ様ってば、いつもいつも○○○○・・・」
ロイ 「へ?」
ファジー「アタイという美女が間近にいながら、あんな小娘なんかと!」
ファジー「もう許さないよ、○○!」
ファジー「ロイ様に色目を使いやがって!アタイと騎馬戦で勝負しな!」
主人公「ええっ!?」
トワ 「な、なに言ってるんですかファジーさん!騎馬戦に女の子が出るのは危ないですよ!」
トワ 「まして○○さんに怪我でもされたら、僕は・・・」
ファジー「うるさい!小僧はすっこんでな!あんな小娘ぶっ潰してやるわ!」
(ファジーさん、目が怖い・・・)
トワ 「でも・・・」
リュウガ「いや。ファジーの言う通りだ、トワ」
リュウガ「女の戦いに男がくびを突っ込むもんじゃねえ、血の雨が降るぞ」
トワ 「血の雨!?」
リュウガ「ここはお前が下から○○を支えてやれ」
リュウガ「そして○○!申し込まれた勝負を受けるのがシリウス海賊団だ。潔く騎手になれ!」
主人公「ええっ!?」
ファジー「逃げるんじゃないよ、○○・・・!」
(な、なんでこうなるの・・!?)
船長の一言で、ファジーさんと私の対決が決まってしまった。
(どうしよう、私騎手なんてやったことないよ・・・)
(でもシリウス海賊団の名前を背負うからには、負けたりしたらみんなに悪いし・・・)
緊張している私にトワくんが優しく声をかけてくれる。
トワ 「大丈夫ですよ、○○さんは1人で戦うんじゃないんです。僕が下で支えていますから、ぞんぶんに戦ってください!」
主人公「そうだよね。う、うん・・・頑張る」
ハヤテ「ま、○○がキシュじゃ身ぐるみはがされて終わりそうだけどな」
トワ 「そんなことありませんっ!そんな風にならないようにするのが僕達の役目じゃないですか!僕は何があっても○○さんを守りますからね!」
ハヤテ「わ、分かったからそんなムキになるなよ」
トワ 「大丈夫ですよ、○○さん。ずっとそばにいますから」
主人公「トワくん・・・ありがとう。一緒に頑張ろうね」
トワ 「はい!」
シン 「おい、始まるぞ。さっさと準備しろ」
(私達のチームはトワくんが先頭の、シンさんとハヤテさんの3人か・・・)
(迷惑をかけないようにしっかりしなくちゃ!)
シンさんが支えてくれるの?意外・・・でも、嬉しい (≧▽≦)
司会 「お集まりのみなさーん。いよいよ大運動会名物の騎馬戦のはじまりです!今年はなんと女性の騎手が2チームもあります!どうぞお楽しみに~!」
競技場は熱気に包まれている。
司会 「この予選で時間までに生き残った数チームだけが決勝へ上がれるシステムです」
(よし、頑張ろう!)
司会 「それではみなさま準備はよろしいですか~?位置について・・・よーい・・・はじめっ!」
わあー!
一斉に騎馬が走り出す。
ファジー「ふんぎゃあああああああああああ!」
ドドドドドドドドド!
(ヒィイイ!来たぁー!)
(・・・って、リカー海賊団はロイ船長が馬なんだ!)
トワ 「○○さん、身をかがめて!」
主人公「う、うん!」
スカッ!
ファジー「よけやがって!」
ファジー「ふっ・・・やるじゃないか○○・・・!」
ロイ 「ハヒ・・・お、重いぞファジー・・・」
選手1「おい、あそこ女の騎手だぞ!」
選手2「きっと弱いはずだ、狙うぞ!」
ドドドドド・・・
(キャアアアア!他の人たちもたくさん来たー!)
トワ 「落ち着いて、○○さん!」
主人公「で、でも大群が・・・!」
トワ 「大丈夫です。○○さんのことは僕が守るって言ったじゃないですか」
トワ 「みなさん、こっちです!」
ハヤテ「おい、戦わねーのかよ?」
トワ 「僕に考えがあるんです!いいから早く!」
ファジー「ふんぎゃあああああ!よくもこのアタイに奇襲を仕掛けてきたね!ただじゃおかないよおおお!」
ロイ 「うわああ暴れるなファジー!」
トム 「お、重っ・・・」
コリン「重いですー!」
リカー海賊団の男性諸君は災難ですね・・・(^▽^;)
ファジー「おりゃあああああ」
ブン!ブン!
ファジーさんが勢いよく突進していき、どんどんみんなを倒して行っている。
トワ 「よし、今だ。行きますよ、○○さん!ファジーさんの隙をつくんです!」
ハヤテ「けど、ファジーのヤツどこにも隙なんてねーぞ」
シン 「何か気を逸らせることを言えばいいんじゃないか?」
(気を逸らせること・・・?)
主人公「ロ、ロイ船長の・・・変態!」
ロイ 「なぬ!?今なんといった、○○!」
主人公「ロイ船長の変態って言いました!」
ロイ 「「ひどい・・・ひどいぞ・・・!心が折れてしまいそうだ・・・!」
ファジー「ふん、アタイの気を逸らすためにロイ様の悪口かい?作戦がミエミエなんだよ!」
(そ、そんな・・・バレてる!?)
トム 「ううっ、も、もう・・・!」
コリン「限界だぁぁ~!」
すると、ファジーさん達の騎馬が・・・
ファジー「ちょっ、なによろめいてんだいしっかりおしよ!」
ロイ 「お、重すぎる~~」
トワ 「今だ!行きますよ、○○さん!」
主人公「う、うん!」
主人公「えいっ!」
ドン!!
騎馬ごと思い切って体当たりする。
ファジー「あああっ!」
ピピー!
司会 「試合終了です!生き残ったチームの皆さん、おめでとうございます!」
(わ、私達・・・勝ったの?)
トワ 「や・・・やったー!」
トワくんにぎゅっと抱きしめられる。
トワ 「やりましたね、○○さん!大勝利です!」
主人公「ううん、トワくんのお陰だよ!やったね!」
ハヤテ「ほら、お前ら」
シン 「いちゃつくなら誰も見てない場所にしろ」
ハヤテ「何にしろ、お疲れ様だな○○」
シン 「決勝戦もしっかりやれよ」
主人公「はい!」
リュウガ「おお、来た来た!お疲れさんだったな」
ソウシ「見事な大勝利だったね」
ナギ 「決勝も楽しみだな」
(みんな喜んでくれたみたい。嬉しい・・)
リシア「あっ、あの!」
トワ 「あっ!あなたはさっきの・・・」
リシア「リシアです。あ、あの・・・あなた、もしかして・・・」
トワ 「僕ですか?」
リシア「そうです。あの・・・私のこと、覚えてませんか?」
トワ 「え?」
リシア「私・・・あなたの恋人だったリシアです!」
全員 「ええええええええっ!?」
(トワくんの恋人・・・!?どういうこと・・・!?)
つづく---