以下ネタばれです








突然、始まった飲み比べ対決。

用意されたお酒がどんどん消えてなくなっていく。

(それにしても、みんなすごい飲んでるなぁ)

(途中から、ファジーさんも「男には負けられないね」とか行って飲み始めちゃうし・・・)

トワくんが最初にリタイアし、他の人たちも次々眠りについてしまう。

結局、残ったのはナギと船長。

リュウガ「ガッハッハッ、やっぱり、最後に残ったのはナギだったか!」

ナギ 「この勝負は負けられないですから・・・」

リュウガ「よし!じゃあ○○とナギにはご褒美をやろう」

主人公「え?ご褒美・・・?」

ナギ 「なんですか?ご褒美って・・・」

リュウガ「ホラ、これだ・・・」

リュウガ船長がナギに紙の筒を渡す。

ナギ 「これは・・・?『秘湯の地図』?」

リュウガ「そうだ」

ナギ 「どういうことです?」

リュウガ「そいつを持って、お前と○○2人きりで秘湯へ行ってこい」

ナギ 「え?」

主人公「だって、秘湯へはみんなで行こうって・・・」

リュウガ「もちろん、後でみんなで行かせてもらう。だが、せっかく2人でがんばって手に入れた地図だろう?ナギも○○と2人きりで行きてーんじゃねーかと思ってな」

主人公「船長・・・」

  船長~ありがと~! ≧(´▽`)≦

ナギ 「いいんですか?」

リュウガ「お前が行きたくないってんなら、無理にとは言わねーぞ」

ナギ 「いえ、行きます。行かせてください!」

ナギ 「行くよな?○○」

主人公「うん!」

リュウガ「だが、1つ問題がある・・・」

ナギ 「・・・問題?」

リュウガ「ああ。なんでも、秘湯には赤鬼とか言う魔物のような奴がでるらしい・・・」

主人公「赤鬼ですか・・・」

ナギ 「知ってるのか?」

主人公「うん。ヤマトに古くから伝わる民話や昔話に良くでてくるの。角と牙を生やした真っ赤な大きな人みたいな感じで・・・」

リュウガ「おお、○○、詳しいな。この秘湯にはその赤鬼が出ることがあるらしいぞ」

ナギ 「お前、見たことあるのか?」

主人公「ううん」

ナギ 「だったら、そんなのは言い伝えだけの話だろう」

主人公「でも・・・」

ナギ 「なんだ?怖いのか?」

主人公「うん」

ナギ 「大丈夫だ。もし、そんな奴がいたとしても、俺が一緒なんだ、安心しろ」

リュウガ「良く言ったぞ、ナギ。それじゃあ、しっかり○○を守ってやれよ」

ナギ 「もちろんです」


秘湯までは宿から数十分で到着した。

主人公「すごい、本当に山の中にあって、まさに秘湯って感じ・・・」

ナギ 「そうだな」

主人公「きっと私たちの貸し切りだね・・・」

入り口には『男女混浴』の文字が・・・

主人公「どうしよう?」

ナギ 「よし、順番に入るか」

  えーっ!!Σ(・ω・ノ)ノ!

主人公「え?」

ナギ 「まずはおまえが入れ、俺は外で見張りをしてるから・・・」

主人公「でも・・・」

ナギ 「いいから。お前、楽しみにしてたんだろ?」

  そうだけど・・・ 寂しいじゃん (ノДT)

主人公「じゃあ、一緒に入ってみる?」

ナギ 「バ、バカ言え」

主人公「そ、そうだよね・・・。ごめん、言ってみただけ・・・」

ナギ 「・・・俺が本気にしたらどうするつもりだ?」

  そりゃあ、喜んで一緒にはいりますけど?(〃∇〃)

主人公「え?」

ナギ 「と、とにかく俺は外で見張ってるから、お前が先に入れ」

主人公「うん、わかった・・・」

先に一人で入ることにした私は、板だけで作られた脱衣所で服を脱いだ。

(なんか、すぐ向こう側にナギがいると思うと、裸でいるの恥ずかしいな)

ナギ 『どうだ?温泉の感じは・・・?』

主人公「う、うん・・・」

(そうだった、せっかくなんだから温泉を楽しもうっと・・・)

主人公「うん、すごくいい感じの温泉だよ」

ナギ 『早く入ってみろ』

主人公「うん」

私は温泉につかってみた。

主人公「ふう。う~ん、やっぱり気持ちいい」

ナギ 『どうだ?気持ちいいか?』

主人公「う、うん、すごく気持ちいいよ」

ナギ 『そうか・・・』

(や、やっぱり、この状況はなんだかすごく照れる・・・)

ナギ 『俺の事は気にせず、ゆっくりしてていいぞ』

主人公「うん、ありがとう」

(本当に気持ちいい。ここまで来たかいがあったな・・・)

(暗くてよくわからないけど、山のきれいな緑に囲まれて、景色もいいんだろうなあ)

私は周りの景色を見渡してみた。

(ん?なんだろう、あれ・・・)

山の中に何か影がうごめいている。

大きな人影に、2本の角がある。

(も、もしかして、赤鬼・・・?!)

主人公「キャァー!!」

すぐにナギが駆けこんでくる。

ナギ 「どうした!?○○!」

主人公「あ、あそこ!赤鬼・・・!」

ナギ 「なんだと?」

ナギはすぐに外へ飛び出していった。

(や、やっぱり本当にいたんだ、赤鬼)

(ナギ、1人で行っちゃったけど、大丈夫かな・・・)

そこに、ナギが戻ってくる。

ナギ 「大丈夫だったか?○○・・・」

主人公「う、うん・・・」

ナギ 「一瞬、影は見たような気がしたんだが、もういなかった・・・」

主人公「そう・・・」

ナギ 「あ・・・」

主人公「え・・・?」

私は、裸のまま立ち上がっていたことに気がついた。

主人公「きゃっ!」

私はお湯の中に座りこんだ。

ナギ 「わ、悪い」

主人公「私こそ、ごめん」

ナギ 「いや」

ナギは私に背中を向けた。

ナギ 「ごめんって・・・?」

主人公「私を守るために駆けつけてくれたのに、叫び声なんてあげて・・・・」

ナギ 「いや、それは、普通、そういう反応だと思うしな・・・」

主人公「でも、赤鬼が本当にいるなんて・・・」

ナギ 「そうだな。やっぱり、1人にするのは心配だから、俺も一緒に入るぞ」

  やったっ! о(ж>▽<)y ☆

主人公「え?」

ナギ 「その方が、安心だろ?」

主人公「う、うん・・・」

ナギ 「じゃあ、服、脱いでくる・・・」

主人公「わかった。待ってる」

ナギが脱衣所で服を脱ぎ始める。

(どうしよう。結局、混浴することになっちゃった・・・)

(今、ナギがあそこで着替えていて・・・)

(そしたら、そのまま一緒にお風呂に入るんだ・・・・)

ナギ 『入るぞ』

主人公「う、うん・・・・」

(どうしよう?ナギが裸で入ってくる・・・)

ナギが秘湯に入ってくる。

私の緊張はピークに達した。





つづく----