以下ネタバレです
赤い牙のアジトがあるという町についた私達は、すぐに市場に向かった。
ナギ 「市場はいろんな情報が飛び交う場所だ。ここなら赤い牙の情報が得られるはずだ」
主人公「うん。じゃあまずはこのお店で聞いてみよっか」
主人公「すみません。赤い牙、という人たちのことでちょっとお話を・・・」
男 「・・・あんた達、何者だい?話すことなんかねーな。帰った帰った!」
(え・・・?赤い牙って言葉聞いた瞬間、表情が怖くなった?)
ナギ 「おい、赤い牙と言う盗賊団のことを・・・」
女 「・・・」
主人公「誰も、何も教えてくれないね・・・」
ナギ 「知らない、と言うより、知ってて話したくない感じだな」
私は小さな男の子を連れた母親に声をかけ、聞いてみる。
母親 「し、知りません・・・」
男の子「僕知ってるよ!あいつら、すげえ悪者なんだ」
母親 「シッ!そんなこと言っちゃ、ダメ!!」
主人公「何か知ってるんですね・・・?」
母親は小声になる。
母親 「やめてください。あいつらはこの市場にも来るんです。余計なことを喋ったりしたら、何をされるか・・・」
母親は男の子を抱き寄せるように小走りに去っていく。
ナギ 「そういうことか・・・」
主人公「待ちの人にそこまで恐れられてるなんて、やっぱり、かなり極悪非道なんだよ」
ナギ 「そのようだな」
私達は休憩も兼ねて、果物屋さんに立ち寄る。
すると果物屋のおばさんが赤い牙について情報をくれた。
赤い牙は300人以上の組織。
リーダーはネロという若くて可愛い感じの男。
いつも頭に布を巻いていて、髪の色はナギと同じくらい。
果物屋さんから離れてから、ナギはなにも話さなくなった。
しばらくして・・・
ナギ 「さっきの果物屋のおばさんが言ってたリーダーってヤツ、昔の知り合いに似てる気がしてな・・・」
主人公「そうだったんだ・・・その人は、どんな人なの?」
ナギ 「オレの、弟分みたいなやつだった。すごく、いい奴だ。最高に、な」
主人公「じゃあ、きっと別の人だよ。ナギがいいヤツだって言う人が、そんな極悪非道な盗賊団のリーダーの訳ないもん」
ナギ 「そうだな」
私達は、もっと詳しく赤い牙を調べるため、アジトのそばまでやって来た。
声 「おい!」
後ろから、突然声をかけられ、振り返ると、5,6人のガラの悪い男達。
市場で赤い牙について聞いていたことを知られており、男達と戦うことに。
ナギが鎖鎌、私は・・・シリウスの厨房から持ってきたフライパンでナギの背後を守ると言う連係プレーで男達の戦意を奪っていった。
が、男の一人が口笛を吹き、仲間を呼ぶ。
ナギ 「ちっ・・・」
主人公「どうしよう?」
(こんな人数相手になんて、絶対に勝てない・・・)
???「そこまでだ!」
その声に振り返ると、一人の男が立っていた。
盗賊A「リーダー!」
リーダーと呼ばれた男が、近づいてくる。
???「久しぶりだな、ナギ兄」
おっ!いいおとこ発見!!( ´艸`)
主人公「え?」
(今、”ナギ兄”って・・・)
ナギ 「やっぱり、おまえだったのか、ネロ・・・」
ネロ 「ナギ兄、女連れでどうしたんだよ」
ナギ 「・・・」
ネロ 「ナギ兄は、オレを探して尋ねて来たのか?それとも・・・赤い牙を潰しにきたとか?」
ネロ 「んなのどうでもいっか。せっかくだから、少し話そうぜ!いいよな?」
ナギ 「ああ」
私達は赤い牙のリーダー・ネロに連れられて彼の部屋の前までやって来た。
ネロはナギと二人で話がしたいといい、私は一人廊下で待つことになった。
どれくらい待っただろうか・・・さすがに中の様子が気になり、耳をすます。
キィン・・・!ガッ・・・!
金属がぶつかっているような音が聞こえ、中で二人が戦っているのではないかと思う。
主人公「ど、どうしよう。とめなくちゃ!」
私がドアに近付こうとすると、物凄い音がして、ドアがこちら側に吹き飛んできた。
主人公「きゃぁ!」
恐る恐る目を開けると、吹き飛ばされたドアの上にナギが倒れていた。
えっ!? ナギがやられちゃったの?
部屋の中から、ネロが近づいてくる。
ネロ 「ナギ兄、どうしたんだよ!昔はあんなに強かったのに・・・」
ネロ 「・・・ヘーキで人殺しだって、やれちゃうくらいにさ?」
(え?今、なんて・・・?平気で人殺し、って言った?)
ナギ 「○○、帰るぞ」
主人公「え?」
ネロ 「は?逃げんのかよ」
ナギ 「ここで今、お前やお前の仲間と戦っても、コイツを危険な目に合せるだけだからな」
ネロ 「そんなに大事なのかよ、その子が」
ナギ 「悪いか?」
ネロ 「べっつに」
ネロが私の目を見つめる。
ネロ 「・・・お前、気をつけろよ。ナギ兄はさぁ、大切な人でも簡単に裏切るんだ」
主人公「・・・え」
ナギ 「行くぞ」
私達は赤い牙のアジトからレオナルド大佐の待つシリウス号まで戻った。
(人殺し・・・ナギが平気で人を殺すってどういうこと?)
私の頭の中には彼が言った言葉が、ぐるぐると回り続けていた。
選択肢
・自分も黙り続ける
・わかった
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これって、本編で出た人のこと?
それとも、別にまだ事件があったの?
ナギが人殺しなんて・・・絶対ないよね!