ナギの続編です♪

待ってましたっ!!




以下ネタバレです






私達はこの日、世界中のお酒があつまるというバッカス島に来ていた。

  船長が好んで来たんだろうなー ( ´艸`)

バッカス島にある酒場で、昼間からみんなでお酒を飲んでいる。

リュウガ「ガッハッハ!いいか?お前ら覚えとけよ。世の中にはこんなに楽しい島もあるんだ!」

トワ 「本当れすね、船長!僕、最高に幸せれす!」

リュウガ「そうかそうか。わっはっはっ」

(トワくん、もうあんなに酔っぱらって・・・。大丈夫かな?)

ナギ 「○○、あんまり飲みすぎるなよ」

主人公「うん、分かってる」

ハヤテ「でもなあ~・・・」

リュウガ「なんだァ、ハヤテ~?不満があるなら言ってみろ」

ハヤテ「不満だらけっすよ!!ここ、酒場なのに・・・何で食いもんがないんですか!?」

リュウガ「ふう。これだからお子様は。ここはバッカスの酒場だぞ?美味いメシなら、他の島でも食える。それに・・・つまみならここにあるだろうが!」

ハヤテ「船長、それカクテルです!」

シン 「甘い酒をつまみに、キツイ酒を飲む。さすが酒の国といったところか・・・理解しがたいな」

  えっ!?シンが半分しか見えないんですけど?バグですか?

ソウシ「医者としてはあまり勧められないね・・・」

ハヤテ「ソウシさんも、そう言ってることだし、メシ食えるとこいきましょうよ~」

リュウガ「残念だったな、この島の酒場は全部こんなモンだ!」

リュウガ「まともなメシを食いたいなら貴族御用達のレストランでも行ってこい!まあ、門前払いだろうがな!」

ハヤテ「そんな!!」

ハヤテ「は、腹減ったァ・・・」

ナギ 「・・・なんか、作ってやろうか?」

ハヤテ「ナ、ナ、ナギ兄ぃ~!オレは今ナギ兄が神様に見える!!」

  大げさな ヽ(゜▽、゜)ノ

ナギ 「しょうがないヤツだ」

主人公「しょうがないと言いつつ、作ってあげるんだよね」

ナギ 「・・・うるせーからな」

(ハヤテさんがナギ兄って呼んでるからだろうけど、何だかやっぱり2人は兄弟みたい)

ナギ 「・・・何があるか、店のもんに聞いてくる」

主人公「うん」

ナギはそう言って、店の奥へ入って行った。

?? 「なんだなんだ?なんか騒々しいと思ったら、お前らか?」

その声に私達が振り返ると、そこにはリカー海賊団がいた。

主人公「ロイ船長!」

ロイ 「おお○○!いい酒が飲めると思って立ち寄っただけだったのだが・・・まさかお前がいるとは!これはやはり運め・・」

ハヤテ「もうそれ100回聞いたからいいわ」

  ( ´艸`)

ロイ 「ぁあん?くそっ・・・お前達がいると、酒がまずくなるっ!○○以外しっしっ!」

シン 「・・・なぜオレ達が動かなければいけない?」

ソウシ「そうだね。私達の方が先にいたわけだからね」

ロイ 「だ~か~ら~、酒がまずくなるからだって言ってるだろ?わからねぇ海賊だな」

(うわ・・・なんか最悪な雰囲気。今にも喧嘩になりそう・・・)

リュウガ「わかった、わかった!!」

ハヤテ「船長!こんな奴らに譲ることないですよ!」

リュウガ「バカ野郎、誰が譲るなんて言った?」

ハヤテ「じゃあ・・・」

リュウガ「ロイ、勝負だ!」

ロイ 「勝負?」

リュウガ「そうだ、酒の飲み比べをして負けた方がよその店に行く」

ロイ 「どんな酒で勝負する?」

リュウガ「勝負に使うのは、この酒だ!」

船長はそう言って、一本のボトルをテーブルの上に載せた。

『真・海賊殺し』

ボトル一本で酔うはずもないからと・・・

船長の後ろには『真・海賊殺し』が樽ごと置かれていた。

それを見たみんなは大歓声を上げる。

(船長、あんなお酒を用意して、こうなることを予想してたのかな?)

そこに、ナギが戻ってきた。

ナギ 「なんだ?何が始まったんだ?」

主人公「どっちがこの店を出て行くか、飲み比べて決めるんだって」

ナギ 「・・・そうか。俺には一緒に盛り上がってるように見えるが・・・」

主人公「そうだね。これって結局、酔いつぶれるまでは一緒に飲むってことだろうし・・・」

ナギ 「・・・買い出しに行ってくる」

主人公「え?」

ナギ 「この店に食材はないそうだ。持ち込みもいいそうだから、何か市場で買ってきてつまみを作る」

私も一緒に行くことにして、私達が店を出ようとしたとき、すでに飲み比べは始まっていて・・・

お客の大歓声と、ロイ船長の奇声を背に、私達は店を出た。


賑わう港町。

屋台が立ち並び、街の人も旅行者も皆、お酒を飲んで楽しんでいた。

その光景を見ながら歩いていると、突然、私の目の前に酔っ払いが立ちはだかり一杯付き合うよう迫ってくる。

グイッ

ナギが私の腕を引っ張り、酔っ払いの前に立つ。

ナギ 「オレの連れに、何か用か?」

酔っ払い「チッ、何だよ。男連れかよ・・・」

酔っ払いは逃げるように立ち去って行った。

ナギ 「掴まれ」

主人公「え?」

ナギ 「危ないから、オレの腕に掴まれ」

ナギは私に腕を出してくる。

主人公「いいの?」

ナギ 「早くしろ」

私はナギの腕に、自分の腕を絡めた。

ナギ 「・・・」

ナギが私を見下ろす。

主人公「な、なに?」

ナギ 「別に」

  ナギって笑顔が可愛いのよね (≧▽≦)

主人公「!!」

(そんな顔されて、別になんて思えないよ・・・!)

ナギ 「・・・お前を、連れ出したかった」

  マジっすか? о(ж>▽<)y ☆

主人公「え・・・」

(どうしよう、すごく嬉しい)

ナギ 「・・・あー、今のナシ」

主人公「えっと・・・」

(ナギと一緒にいたら、一生ドキドキできそうな気がする・・・)

  一生ドキドキドキしてたら、心臓がもたないよー о(ж>▽<)y ☆


それから私達は、食材の買い出しを済ませ、みんなが飲んでいる酒場へ向かった。

ナギ 「・・・待て!」

主人公「どうしたんですか?」

ナギ 「海軍だ。かなりの数の海軍がいるぞ」

私達は路地裏に身をひそめ、海軍の様子をうかがった。

レオナルド「今、向こうの酒場で二つの海賊団がいると聞いて、拘束に向かわせている。君たちの隊も、応援に行ってくれ」

海軍兵「ハッ!」

私とナギは目を合わせた。

主人公「きっと、シリウスとリカーのことですよね?」

ナギ 「ああ。急いで戻るぞ」


私達が酒場に着くと、シリウスとリカーのみんなが海軍に捕まっているところだった。

リュウガ「わっはっは、愉快だな?どうだ?海軍の諸君も飲まないか?」

見事に酔いつぶれていて、誰も抵抗していない。

主人公「どうしよう!助けに行かないと・・・」

飛び出そうとした私を、ナギが止める。

ナギ 「今、出て行ってもおまえも捕まるだけだ。今はとりあえずあいつらを追い掛けるぞ」

主人公「でも・・・」

ナギ 「考えがある。行くぞ」


シリウスのみんなが連れてこられたのは、堀に囲まれた巨大な監獄。

警備も厳しくそう簡単には入り込めそうもない。

ナギ 「・・・」

主人公「ナギ?どうしたの?」

ナギの視線の先には、くたびれた様子の若い医師と、太った中年のナース。

彼らの首には通行証がぶら下がっていた。

ナギ 「まあ何にせよ、好都合だな。あの通行証があれば・・・」

主人公「でもいくら通行証があっても、この服装じゃ・・・」

ナギ 「・・・」

ナギが不敵な笑みを浮かべている。

主人公「・・・ナギ、まさか・・・」


あの後ナギは二人を一瞬で縛り上げ、服と許可証を奪い取った。

ナギは白衣に眼鏡、私は・・・少しだぼついたナース服を着ている。

ナギ 「コホン、・・・私は囚人の健康状態を調べるために、軍から派遣されてきた医師です」

ナギ 「どうだ?医者に見えるか?」

主人公「・・・はい」

(こんな時におもうのもあれなんだけれど・・・)

(白衣姿にメガネのナギ、素敵だな。それに敬語も、なんだか新鮮)

ナギ 「あ、あんまり見るな」

主人公「ご、ごめん、つい・・・」

ナギ 「ついって何だよ」

  だってー、カッコいいんだもん!!

ナギ 「お前のその格好も、その・・・まあまあだな」

主人公「ありがとうございます。こんな格好、初めてだから、何だか照れくさいけど」

ナギ 「似合ってる」

ナギにじっと見つめられる。

主人公「そ、そんなに見つめないでください。本当に恥ずかしいんですから・・・」

ナギ 「せっかくだから、目に焼き付けておこう」

主人公「早く、早く中に潜入しましょうよ!」


こんな調子で本当にうまくいくのか不安だったけれど、意外にもナギの名演技のおかげで無事に監獄潜入に成功した。

監獄に潜入したナギが最初に向かったのはキッチンだった。

ナギ 「よし、ここで作戦を立てよう」

主人公「どうして、キッチンなの?」

ナギ 「・・・ここが一番落ち着くからだ」

主人公「そ、そっか・・・」

ナギ 「それにしても、ここにもろくな食材が無いな。きっと囚人たちも、ろくなものを食わせて貰ってないんだろうな」

主人公「早く助け出さないと、みんな、ガリガリになっちゃいますね」

ナギ 「ファジーにはちょうどいいかもしれないがな」

ギイィ・・・

その時、私達の背後で、ゆっくりとドアが開いた。

ナギ 「・・・!!」

(え、まさか見つかった!?)

(どうしよう!私たちまで捕まっちゃったら、シリウス団のみんなが・・・!)






選択肢

・一緒に行きたい

・お礼を言う



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ナギの白衣にメガネ姿、新鮮 (≧▽≦)

さりげなく腕を組ませてくれるなんて・・・

もうっ!ナギったらっ!! о(ж>▽<)y ☆