以下ネタバレです



私をかばって右手に怪我をしたハヤテ。

ついに左腕まで負傷してしまった。

ハヤテ「くそっ・・・手が痛ェとか言ってる場合じゃねーな」

ボロボロになった右手で剣を握るハヤテ。

主人公「ハヤテ、ダメだよ!そんなことしたら・・・!」

ハヤテ「じゃあどうするっつーんだよ!このままこいつらにやられて、俺達もミイラの仲間入りってか!?」

主人公「でも、このままじゃハヤテの腕が・・・」

ハヤテ「・・・おまえを守るためなら、この腕が使い物にならなくなってもいい」

主人公「・・・!」

ハヤテ「そんぐらいの覚悟は出来てるってこと」

倒されたミイラはすぐに起き上がって、ハヤテの方に向かってくる・・・。

ハヤテ「心配すんなって」

ハヤテ「よっしゃあ!まだまだだ、オラァ!」

(ハヤテがあんなに一生懸命頑張ってるのに・・・私はただ守られてることだけしか出来ないの!?)

何かできることはないかとハヤテに聞いてみるけど・・・『信じて、待ってろ!』と・・・

(ハヤテの体、汗でぐっしょり・・・やっぱり手の傷が痛むんだ・・・やっぱり、私も戦わなくちゃ!)

私は、何か武器になりそうなものはないかと辺りを探した。

しかし、なにも見当たらない。

私自身、何か持っていなかったかとポケットを探る。

その時、ポケットから小さな手鏡が転げ落ちた。

キラッ!

私が鏡を手に取ると、その手鏡が地下のマグマの赤い光を反射させた。

ミイラ「ウ・・・ウウウッ!!」

光の当たったミイラが後ろに飛びのいた。

私は手鏡を手に取って、マグマの光をもう一度反射させてみた。

光を当てたミイラ達は、光から逃れるように後ずさっていく。

主人公「ハヤテ!ミイラの弱点がわかった!ミイラは光に弱いの!」

ハヤテ「マジか・・・でかした!」

ハヤテ「じゃあ、俺がこいつらを引き付けるから・・・おまえはその鏡を持ってうまくこいつらの右側へ回り込め!」

主人公「え?」

ハヤテ「あっちに上に続く道が見えるだろ!?あそこから上へ向かって逃げるんだ!もしおまえを追い掛けるミイラがいても、鏡を使えば逃げられるだろ?」

主人公「じゃあ、ハヤテは!?」

ハヤテ「俺も後から追い掛ける!だから、早く行け!」

主人公「イヤだ!」

ハヤテ「はあっ!?」

主人公「この鏡があれば、私も戦えるよ!」

ハヤテ「馬鹿言うな。これ以上は、俺も防ぎきれねー!だから逃げろ!」

ハヤテ「それに・・・女に戦わせるなんて情けねーことできるか!」

主人公「ダメ!ダメだよ!」

ハヤテ「○○・・・」

主人公「確かに私は非力で、いつもハヤテに守られてばっかりだけど・・・こんな時くらい、私もハヤテの役に立ちたい・・・ハヤテの力になりたい!」

ハヤテ「・・・ハッ、おまえにはかなわねーな。わかった・・・。○○、一緒に戦ってくれ!」

主人公「うん!」

ハヤテ「じゃあ、行くぞ?」

主人公「うん」

ハヤテ「3,2,1、走れ!」

主人公「はいっ!」

ハヤテの後ろについて走りながら道を塞ぐミイラに光を当てる。

動きがとまったミイラをハヤテが次々と切り倒していく。

私達は、ミイラの間を通り抜け、上へと続く階段の下までやってきた。

それでもミイラ達はまだ追いかけてくる。

ハヤテ「とにかくこの道を登るぞ」

主人公「うん!」

ハヤテ「下はマグマで、道は細いけど、下さえ見なきゃ、何とかなんだろ?」

  (((( ;°Д°)))) 怖い・・・ 高いとこ苦手・・・

主人公「私は大丈夫。・・・行こう!」

ハヤテ「よしっ、行くぞ!」

私達は細い道を進み始めた。

時折近づいてくるミイラをハヤテは剣で、私は鏡を使って道から下へおとす。

路を登りきると、今度は階段が上の方まで続いていた。

階段の上に扉が見えて、私とハヤテは階段を駆け上がった。

ハヤテ「○○!ミイラ達がついてこないかみててくれ」

ハヤテがそう言って、扉に駆け寄る。

鍵がかかっていて開かない!

ミイラ達が再び大群で迫ってきた。

主人公「ハヤテ!ミイラがっ!すごい数!」

ハヤテ「よし・・・そっちは俺が食い止めるから、○○はこの扉を開ける方法を探してみてくれ!」

主人公「うん、わかった!」

私は扉に駆け寄った。

見るからに重そうな扉に鍵穴らしいものはない。

力を入れて、押してみても、引いてみても、びくともしない。

仕掛けがあるだろうと、レバーやボタンを探してみるけど見当たらない。

ハヤテ「○○!まだか?ダメだ!あまりにも数が多すぎる!これ以上は、もうもたないかも・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴッ

主人公「な、何?この音」

ハヤテ「マグマだ!地下のマグマが吹きあがって来てやがる!」

主人公「そんな・・・」

見るとハヤテは今にもミイラ達に掴まれそうになっている。

ハヤテ「クソッ!マグマのせいで、足元が崩れ始めてる!○○、扉はまだか!?」

扉には何の仕掛けも見つけられない。

主人公「どうしよう?お願い!開いて!」

ハヤテ「開いてくれーーッ!!」

主人公「誰か!誰かいませんか!お願い!ここを開けて!お願い!」

ギィ~

主人公「えっ?」

扉が開く。

その向こうから顔を出したのは・・・船長だった。

リュウガ「俺の名前、呼んだだろう?」

  いや~・・・私、心の中で呼びました!届いたんですね!!о(ж>▽<)y ☆

  ホント船長、助けてくれてありがとっ!

ハヤテ「せ・・・船長?」

ハヤテがミイラから離れ、私の手を引いて走り出す。

私達は外から扉を閉めると、再び鍵を閉めた。


地下から外に出た私達をシリウス号の、みんなが待っていた。

みんなは船から投げ出された私達を探していたらしい。

ハヤテはソウシさんの治療を受けている。

左腕は骨折していたけど安静にしていれば大丈夫。

右手の包帯を私に任せると、ソウシさんは部屋から出て行ってしまった。

私はハヤテの右手に包帯を巻いていった。

主人公「ハヤテ」

ハヤテ「ん?」

主人公「ゴメンね。私のせいで怪我させちゃって・・・」

ハヤテ「これくらい、どーってことねーよ」

主人公「でも・・・」

ハヤテ「それより・・・」

ハヤテは右手を私の後頭部にまわすと、そのまま自分の胸に引き寄せた。

驚いた私は、思わず体を引いてしまう。

ハヤテ「手、イテーんだから、抵抗するなって・・・」

主人公「・・・うん」

私はそのまま、ハヤテの胸におでこをつけた。

ハヤテの息遣いが聞こえる。

ハヤテは私の耳元でそっと囁くように話し始めた。

ハヤテ「ゴメンな。俺の力不足で危険な目に合わせちまって・・・。怖かっただろ?」

主人公「ううん。ハヤテが一緒だったから、平気だよ」

ハヤテ「今回は、○○にいっぱい助けられちまったな」

主人公「そんなことないよ」

ハヤテ「たまには今日みたいに一緒に戦うのも悪くない」

主人公「うん。私も足手まといにならないように、もっともっと頑張るから・・・!」

ハヤテ「○○・・・」

私を抱きしめるハヤテの力が強くなる。

(力強いハヤテの腕。私はいつもこの腕で守られてるんだ・・・)

私はハヤテの胸の中に体を委ねる。

パッ

ハヤテが私を離す。

(え?離すの?離しちゃうの?)

ハヤテ「よし!じゃあ、今度はおまえに俺の必殺技を教えてやるよ!」

主人公「え?必殺技、ですか・・・?」

ハヤテ「お前はもう、守るだけの存在じゃない。今日のことで、協力し合える存在なんだって、わかったんだ」

主人公「・・・」

ハヤテ「パートナーってのは、そういうもんだろ?」

主人公「うん」

ハヤテ「という事で、しばらく右手が使えないからよ、色々、協力してくれよな」

主人公「もちろん。だって、怪我したのは私のせいだし・・・」

ハヤテ「ああ。だから責任とってもらわねーとな」

主人公「責任?」

ハヤテ「そうだな、まずは・・・」

ハヤテは笑顔を見せると、私にそっと顔を寄せてきた。

ハヤテの唇と私の唇が重なる。

ハヤテ「キスだって、協力し合わねーと出来ないだろ?」

主人公「・・・うん。そうだね」

私とハヤテはそれから何度も何度も唇を重ね合わせるのだった。





*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:



ハヤテの必殺技ってなんだろう?

あったっけ?( ´艸`)

なんかハヤテがどんどん成長していってるようで、

おねーさんは嬉しいよー!!



はぁ~、それにしても

今回のスチルもやけにカッコいいо(ж>▽<)y ☆