以下ネタバレです
シリウス号の航海室ではリュウガ船長が地図を広げて、次の行き先について説明をしていた。
今度の目的地はジャングルの奥にある洞窟。
その先にあるものは、キャプテン・ルイスのお宝、クイーン・マリーナ号が眠っている。
ナギ 「そこにはどんなお宝が眠ってるんですか?」
リュウガ「不老不死の泉の位置を記した地図があるってうわさだ」
主人公「リュウガ船長は不老不死になりたいんですか?」
リュウガ「んー?不老不死っつーのは海賊の夢だけどなぁ。オレは年相応の魅力ってのを大事にしてーんだ」
船長がぐっと私に顔を近づけた。
リュウガ「おまえだって、オレの大人の魅力に参っちまってんだろ?」
はいっ!もちろん!! バレてたのね・・・ (〃∇〃)
主人公「い、いえ・・・それは・・・」
ハヤテ「けど、船長が興味ないなら何のために行くんですか?」
ハヤテ「あ、もしかして・・・・」
ハヤテさんの視線がソウシさんに移る。
ソウシ「ハヤテ、どうしてそこで私を見るのかな?」
そそっ、失礼よ!! (・ε・) ちょっと年上だからって~
ハヤテ「あ、いや・・・そーいうのに興味があるのはソウシさんかなって・・・」
ソウシ「・・・それは学術的な意味でかな?」
ハヤテ「じゃなくて、美容とかに気をつかってそうだなーって・・・」
(美容・・・!?)
ソウシ「ハヤテは相変わらず冗談が好きだね」
ソウシさんがむぎゅっとハヤテさんの頬をつねった。
ハヤテ「じょ、冗談だと思うなら、怒らないでくだひゃいよー!」
リュウガ「そーいう誰もが憧れるお宝は金になるに決まってるだろ?そうやって、お宝を売りさばくのもおれ達の仕事だ」
トワ&私「なるほど・・・」
トワ 「でも、不老不死になれるなんて・・・ちょっと憧れちゃいますね」
ナギ 「やめとけ、トワ。そーいう美味い話には必ず裏があるもんだ」
トワ 「呪いとか・・・ですか?」
リュウガ「そうだ。その手のお宝は自分で使わず、宝の地図を売り払うくらいがちょうどいい」
リュウガ船長は地図の別の場所を指差した。
リュウガ「いいか、○○。世の中にはたくさんのお宝や宝石が眠っている」
主人公「はい」
リュウガ「だが、中にはどんな海賊でも決して手を出しちゃいけねぇお宝っていうのがあるんだ」
トントンっと船長が地図のある一点を指した。
主人公「地図のその場所に・・・そんなお宝が眠ってるんですか?」
リュウガ「その通りだ」
その時、航海室のドアが開いてシンさんが入ってきた。
シン 「船長、見えてきました」
リュウガ「よし、ちょうどいい。おまえら、甲板に出ろ!」
立ち上がった、船長に続いて私達は甲板に出た。
船から身を乗り出して目を凝らすと、船の前方に海から岩のようなものが顔を覗かせているのが見えた。
主人公「あれは・・・?」
シン 「古代遺跡が海に沈んだ跡だ」
ナギ 「・・・確かに、よく見たら岩じゃないな」
リュウガ「あそこに眠ってるのが、いわゆる海賊も手を出しちゃいけねぇっていうお宝だ」
ハヤテ「手を出したら、どうなるって言うんですか?」
リュウガ「たちまち海が割れて、近くにいる者たちは呪われると言われている」
トワくんは身震いすると船の後方へを行く。
そして、リカー海賊団が近づいていることに気付いた。
ロイ 「ハーハッハ!シリウス海賊団の諸君!久しぶりだな」
リュウガ「久しぶりって・・・前の港町でも会ってんじゃねぇか」
ハヤテ「金魚のフンみたいについてくんじゃねーよ!」
ロイ 「失礼なヤツだ・・・」
ロイ 「オレ様とシリウス号は互いに呼び合う運命。その原因は・・・」
ロイ船長がびしっと私を小指で指差した。
ロイ 「○○・・・おまえだ」
主人公「えっ!?わ、私ですか?」
ロイ 「○○とオレの赤い糸が互いを呼び寄せてしまうんだ・・・これはもう人の力ではどうしようもあるまい!」
迷惑ですっ! そもそもロイ船長と赤い糸なんて結ばれてないし!!ってか、結ばれたくないしっ!
シンかリュウガ船長がいいんだもんっ! (〃∇〃)
シン 「おまえのそーいうくだらない妄想は聞き飽きてんだよ」
バンッ!
きゃっ! やったっ!! シンさん!!! о(ж>▽<)y ☆
ロイ 「ば、ばか!いきなり撃ってくんじゃねえ!当たったらどうすんだよ!」
とりあえず当たらないようにシンさんが撃ってくれてるんだから大丈夫よ!
リュウガ「それで?お前は何しに出て来たんだよ。遊んでほしいのか?」
ロイ 「人を寂しい子扱いするな!」
えっ?!違うの?寂しいからいつも来るんでしょ?
ロイ 「フフフ・・・無学のシリウス海賊団は知らないだろうが・・・あそこに見える遺跡にはとっておきの宝が眠っているのだ!」
ロイ船長が海に見えている遺跡を指差す。
リュウガ「・・・。バカはお前だ。あの遺跡は・・・」
ロイ 「運命の恋人同士を結ぶお宝があるんだろ?オレは○○のためにそれを奪いに来たんだ!」
リュウガ「はあ?おかしな勘違いしてんじゃねーよ!あそこに眠ってるのは・・・・」
リュウガ船長の言葉を最後まで聞かずに、ロイ船長はリカー号を遺跡の方へと進める。
シン 「どうしますか?船長」
リュウガ「ちっ・・・あそこには近寄りたくはねぇが・・・ロイが妙なことをしたらシリウス号まで巻き込まれる、止めるぞ!」
シン 「了解です」
シリウス号がリカー号を追うと、ロイ船長がこちらに大砲を向ける。
ロイ 「オレ様のお宝を横取りする気だな!そうはさせるか!」
リュウガ「そこの遺跡に埋まってる宝には誰も触れちゃいけねーんだよ!」
ロイ 「そんなこと言って、おまえたちがお宝を盗む気だろう?騙されるもんか!」
ロイ船長は遺跡に向かってボートを漕ぎ始める。
ソウシ「船長、私達もあとを追いますか?」
リュウガ「いや・・・これ以上あの遺跡に近付くのは危険だ・・・」
リュウガ船長が腕を組んで考え込んでいると、ロイ船長の高笑いが遺跡の頂上から響いてきた。
ロイ 「さすがみんなの憧れのロイ船長!一発で宝石のはまっている像を見つけるとは・・・カッコよすぎる!」
誰が憧れてるって? 聞いたことないなー! 初耳ですが?( ´艸`)
リュウガ「ロイ!その宝石を盗るんじゃねぇ!」
ロイ 「はっはっは!さすがの海賊王もオレの華麗な動きに参ったと見える。羨ましいのはわかるが、これはオレ様のお宝だ!」
ロイ船長は遺跡に置かれた像からルビーのように赤く輝く大きな宝石を取り出した。
リュウガ「くそっ!」
ロイ 「ほっほう。これが恋人たちを結ぶお宝か。どーやって使うんだ?○○!ちょっとこっちにこいよ!」
主人公&私「お断りします!」
ロイ 「相変わらずつれないな。だが、このお宝でお前の心もトロトロに溶かしてやるぜ!」
ロイ船長が私に向かて宝石を高く掲げた直後、空が急に暗くなり始めた。
トワ 「空に雲の渦が・・・カミナリまで聞こえてきましたよ!」
ロイ 「え?な、なんだ?この怖いシチュエーションは!もっと天使のラッパが鳴ったり花が舞ったりするんじゃないのか!?」
それはロイ船長の頭の中だと・・・ (^▽^;)
シン 「船長・・・波が高くなってきました」
リュウガ「今すぐ、ここから離れろ!面舵いっぱい!」
ロイ 「お、おーい!何で急に逃げるんだよ!このお宝ほしくねーのか!?」
リュウガ「おまえも死にたくなかったら、さっさと宝を戻して逃げろ!それは呪われてるんだよ!」
ロイ 「な、なにぃ!?そーいうことは早く言えよ!」
聞かなかったくせにー!! \(*`∧´)/
やっぱトラブルメーカーだ・・・ よくファジーも愛想尽かさないなー
真っ暗になった空からは大粒の雨が降りだし、嵐が吹き荒れる。
海に大きな渦が現れた。
ナギ 「あんなのに飲み込まれたら・・・さすがのシリウス号も一溜まりもねぇぞ・・・」
トワ 「う、海が荒れて・・・このままじゃ船から放り出されちゃいますよ!」
リュウガ「野郎ども!ロープでも柱でもなんでもいい!しっかりつかまって、踏ん張ってろよ!」
全員 「アイアイサー!」
リュウガ「それと○○!お前は波にかっさわれちまわねぇように、誰かの傍にいろ!」
えっ! じゃあ・・・船長じゃダメ?(///∇//)
主人公「は、はい!」
(誰の傍にいよう!?)
A:ハヤテ
B:シン
C:ソウシ
D:ナギ
E:トワ
つづく---
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また今回もリュウガ船長の選択はないのね・・・
たまには船長と一緒にいたい・・・(〃∇〃)
