健至3日目です

また今日も仲居さんたちにいびられるのかしら・・・(;´Д`)ノ



以下ネタバレです

今日は消さないように・・・(。-人-。)





朝ご飯を食べそびれた私はとりあえずコンビニに行くことにした。

歩いていると脇に大きなバンが停まった。

中から降りてきたのは稲垣さん。

健至 「なぁ、△△、仕事、午後からだろ?それまでオレに付き合わない?」

主人公「え?」

健至 「昼飯おごってやるぜ?」

  食べ物につられた見たいじゃん( ´艸`)


稲垣さんが連れてきてくれたところは・・・すずらん園。

災害や事故で親を亡くした子供たちを引き取ったり、一時的に預かったりしている園。

稲垣さんは子供たちにジュースなどを差し入れしに来ていた。

子どもたちに大人気の稲垣さんは子供たちと一緒に遊んでいる。

園長の遠藤さんは稲垣さんの小学校から高校まで一緒に過ごした仲間。

少し稲垣さんのことを教えてくれた。

遠藤 「仕事柄、うちのような施設は気になるみたいで・・・よく、差し入れしてくれるんです」

主人公「え?仕事柄?」

(それって、怪盗の?)

  そんなわけないわ!! (-_-メ

遠藤 「うちは、火災で親を亡くした子供たちも、何人かいますから」

主人公「あ・・・そ、そうですよね」

(びっくりしたぁ。・・・そうだよ、稲垣さんの表の顔は消防士さんだったのよね)

遠藤 「でも、さすがに最初『消防士になった』って聞いたときは、ビックリしたなぁ。アイツてっきり自衛官になるんだと思っていたから」

主人公「え?自衛官?」

遠藤 「聞いてませんか?アイツ防衛大学校を卒業しているんですよ」

主人公「ええっ?初耳です!」

遠藤 「そうでしたか。しかもたしか首席ですよ。本当ならそのまま幹部候補としてエリートコースまっしぐらだったのに・・・」

主人公「・・・」

遠藤 「やっぱり親父さんの影響だったのかな」

主人公「・・・もしかして稲垣さんのお父さんも、消防士さんだったんですか?」

遠藤 「そうですよ。すごく責任感の強い方でした」

子どもたちの相手をしていた稲垣さんが戻ってくる。

子どもたちと真剣におにごっこをしていたらしく息が上がっていて・・・

稲垣さんはいいお父さんになりそうだと思う。

差し入れのジュースなどは料亭に贈られてきているものを持ってきているらしい。

女将さんには寄付もしてもらっているから礼を言っておいてほしいと遠藤さん。

健至 「まぁ、これも先行投資だよ。ここにいるガキんちょたちが大人になったら、ぜひうちの料亭を使ってくれ・・・ってことで」

遠藤 「じゃあコイツらが大人になったら、言い利かせておくよ」

健至 「おう!よろしくな!」

遠藤 「あ、そういえばさ。また例の送金があったんだよ」

健至 「例の?」

遠藤 「何だよ忘れたのかよ。前にも相談しただろ」

遠藤さんが通帳を持ってきて稲垣さんに見せる。

遠藤 「ほら、コレ。この海外から振り込まれてくるお金」

健至 「!」

遠藤 「振り込んだ相手について、銀行にも問い合わせてみたんだけどさ・・・個人情報がどうのって、詳しいことは教えてくれないんだよな」

健至 「そ・・・そうか」

(海外から振り込まれてくるお金・・・?)

(あ!もしかして稲垣さんが・・・?)

(そう言えば、部屋に振込用紙あったよね?)

遠藤 「なぁ稲垣。どう思う?このお金」

健至 「それは・・・その。 寄付じゃないのか?」

遠藤 「・・・そうかなぁ」

健至 「そうだろ!じゃないとそんなに頻繁に振り込まれてくることなんてないだろ」

遠藤 「でも・・・」

健至 「だから心配いらないって。使ってもいいんだって。・・・オレがおまえの立場なら遠慮なく使ってるぜ!うんうん」

(この焦ってる感じ・・・やっぱり・・・)


帰り道

昨夜部屋で海外送金の振込用紙を見つけた、すずらん園への寄付は稲垣さんなのだろうと話す。

稲垣さんは認め、あのお金は怪盗で得た報酬だと教えてくれた。

健至 「オレたちはさ、不当な手段で盗まれたものをもとの持ち主に返すことが多いんだけどさ、場合によっては盗まれたものを売り払って、換金することもあるんだ。そうなると、結構デカイ金が入ってくるんだけど・・・オレ、別に生活に困っていないし。だったら金を必要としてるところに流そうって思って」

主人公「だからすずらん園に?」

健至 「ああ。少しでも応援してやりたいんだ。あの園を作るのは遠藤にとって高校のときからの夢だったし」

(高校生の時から?)

遠藤さんは火災でお父さんを亡くし母子家庭で育ち、自分と同じ境遇の子を助けたくてすずらん園を作ったと教えてくれた。


ランチをしに黒狐へ

ジャージャー麺セットを注文するも・・・一足先にオーダーした蛭川さんの分で終了。

  二人ともジャージャー麺好きだなぁ・・・

拓斗 「ざまーみろ」

主人公「・・・」

(・・・今明らかに、私に向かって言ったよね?)

健至 「△△・・・アンタ拓斗になにかしたのか?」

主人公「いえべつに。ちょっと因縁みたいなもがあるだけで・・・」

とりあえず稲垣さんと一緒にテーブル席について注文。

稲垣さんの電話がなり席を外した。

ボス 「・・・で?○○ちゃん、今日は健至とどこに行って来たの?デート?」

主人公「違います。すずらん園に行って来たんです」

ボス 「すずらん園?・・・ああ、いつも健至が寄付してるところね」

主人公「知ってたんですか?」

海外の口座開設を手伝ったから知ってると。

守秘義務が徹底しているスイス銀行を開設。

ボス 「アイツ、『寄付してることを絶対に知られたくない』っていうからさぁ」

主人公「それって・・盗んだお金を寄付してるからですか?」

ボス 「うん。出所を探られると困るからね。それに・・・」

拓斗 「親父の遺志を継ぎたいんだろケン兄は」

主人公「え?」

ボス 「遠藤くんだっけ?すずらん園の・・・彼の家が火事になった時、健至の親父さんが消火活動にあたっていたんだよ。でも、彼のお父さんを助けることが出来なくて・・・」

ボス 「そのことを健至の親父さんは悔やんでいてさ。ずっと彼の家にお金を援助していたらしいから」

主人公「そうだったんですか・・・」

主人公「あれ?でもじゃあ、稲垣さんのお父さんって・・・」

拓斗 「3年前に亡くなった」

ボス 「仕事中だったね。消火活動の最中に・・・」

(・・・道理で、会ったことがないわけだ)

ボス 「アイツが自衛官にならずに消防士になったのも、そのあたりに理由があるんじゃない?こっそりすずらん園に寄付を続けているのも・・・ね」


ガラガラッ!

稲垣さんが戻ってきてミッションの話に・・・

私が手伝うかどうかはまだ決まっていないらしい。

で、自分から手伝いを志願!

(いくら世直しって言っても、泥棒が犯罪であることのかわりはない)

(でも少なくとも稲垣さんは、ただの悪い人には思えない・・・)

私の指紋を必要としている、怪盗「ブラックフォックス」

彼らがどういう人たちなのか・・・

(一緒にいたら、少しは理解できるかもしれないよね?)





選択肢

・自慢の親友なんですね

・いえ、ちょっと・・・



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今日は仲居さんたち出てこなかったわ

よかったぁ~

それにしても健至・・・ほんと好青年

なんなんでしょう、この爽やかさは≧(´▽`)≦

それに防衛大学校首席って・・・そうとう出来る方なんですね・・・


対してボスのチャラい感じ・・・ (・_・;)