拓斗8日目です
今日は初めて拓斗のおうちに行っちゃいますよんヾ(@^▽^@)ノ
以下ネタバレです
暗号解読をしている蛭川さんに差し入れを持って行くと言う稲垣さんについてきた私は・・・
主人公「ここが・・・蛭川さんのご自宅ですか?」
健至 「そうだけど?」
(なんともご立派な家・・・)
ピンポーン
拓斗 「・・・なんだ、ケン兄かよ」
健至 「よっ!」
主人公「あの・・・こ、こんにちは」
拓斗 「・・・」
(うわ、蛭川さんの顔、久々に見るな・・・なんか緊張しちゃう)
拓斗 「・・・なに金魚のフンみたいにしてんだよ」
主人公「金魚のフン!?」
(感動の再開・・・ってことはないだろうけど、第一声が『金魚のフン』って・・・もっと他に言いようが・・・)
健至 「進み具合はどうだ?」
拓斗 「かなり手間取ってる・・・おまえのひいじいさんのせいで。なんだよあの暗号・・・わけわかんねぇ」
主人公「おじいちゃんが変わり者なのは、私のせいじゃないですよ」
健至 「まあまあ、気分転換に、ほれ、差し入れ」
(お、お重?稲垣さん、いったいどこからこんなの・・・)
主人公「・・・『料亭きくふじ』?」
健至 「そう、オレんち」
健至 「言ってなかったっけ?オレんち、料亭なんだ。母親がやってんの」
ええっ、一言も聞いてないですよ!w川・o・川w 初耳ですが?
主人公「料亭って・・・偉い人とかお金持ちとかが、会合で使うような・・・」
拓斗 「つか、立って話すの疲れる。入って」
主人公「立って話すの疲れるって・・・引きこもりみたいな発言ですね・・・」
健至 「ま、じゃ、お邪魔すっか」
広いおうちに1人で住んでるみたい
稲垣さんの差し入れを私もいただくことに・・・
だしまき卵を頂こうとしたとき蛭川さんも同じだしまき卵に箸を伸ばす。
ほんとになんでここまで食べものや飲み物の好みがかぶるんだろう・・・
さすが料亭の味、美味しい!
健至 「そんなに喜んでくれるなら、今度、黒狐にも持って行くから」
主人公「ぜひ!お願いします!」
拓斗 「ケン兄はこいつのこと、甘やかしすぎじゃね?」
主人公「蛭川さんが私に対して容赦なさすぎなんですよ・・・稲垣さんの優しさを、ちょっとは見習ってくださいよ」
拓斗 「・・・うるせー」
蛭川さんの目の下にクマが出来てる・・・聞けば2日寝ないで作業に没頭してるって・・・
健至 「タクト、そのうち体壊すぞ」
拓斗 「壊れても、べつに誰にも迷惑かけねーし」
主人公「迷惑じゃなくて、心配かけないでほしいってことですよね」
健至 「そうそう・・・ったく、タクトは言っても聞かねーんだから」
主人公「タクトが聞く耳持たないのは、今に始まったことじゃ・・・」
主人公「あ」
拓斗 「ごほっ・・・げほっ!」
つられてつい『タクト』と呼び捨てにしちゃった!
すっごいむせちゃった・・・
あーあヽ(;´Д`)ノ 指とられるー(((゜д゜;)))
主人公「すっ、すみません!つい・・・」
健至 「はははっ!」
主人公「ちょ・・・稲垣さん!笑ってる場合じゃ・・・」
慌てて蛭川さんの背中をさする。
しばらくして、なんとかおさまった。
健至 「じゃ、オレはそろそろ帰ろうかな」
主人公「え、もう?」
健至 「もともと、様子見に来ただけだし。ははっ、オレがいなくなると寂しい?」
主人公「・・・」
(・・・確かに、稲垣さんがいなくなると、この部屋に蛭川さんと2人きりってことだよね・・・)
健至 「ま、タクトのことよろしく頼むな」
ぐしゃぐしゃっ
頭を撫でてくれる稲垣さん、ホントのお兄ちゃんのような気がする。
さっきの件があって・・・何て呼んだらいいか迷って・・・
主人公「あの・・・た、拓斗・・・さん」
主人公「稲垣さん、帰っちゃいましたけど・・・」
拓斗 「今話しかけんな。油断するとシラタキが気管支のほうに行く」
えっ!? ヽ((◎д◎ ))ゝ
拓斗 「・・・さっきの」
主人公「え?」
拓斗 「頭撫でるの・・・あれ、ケン兄のクセみたいなもんだから」
主人公「そうなんですか?」
拓斗 「勘違いすんなよ。女は少し好意的な態度を見せるとすぐ思い上がるからな」
主人公&私「そんな言い方、ひどいです!べつに思い上がったりしません!」
拓斗 「でも実際、お前だって、ケン兄みたいな優しい男が好きなんだろ?」
主人公「べつに・・・優しくなくても、魅力的な人っていますし」
拓斗 「テンプレだな」
主人公「テンプレ?」
拓斗 「模範解答ってこと」
主人公「もう、本当にそう思うんですってば。どうしてそんなにひねくれた言い方するんですか」
拓斗 「だって、べつに優しくされなくてもいいんだろ?」
主人公「そうは言ってませんよ。拓斗さんが優しかったら、らしくないな、とは思うけど、それはそれで嬉しいですよ?」
拓斗 「ふーん・・・」
急に頭をよしよし撫でてくれる。
拓斗 「はい、これでお前のご機嫌取り1回分・・・ってことで、今ので貸1だから。後でオレの言うこと何でも聞けよ?」
なんだ?それっ!!
主人公「くっ・・・」
どうして稲垣さんと一緒に来たか聞かれるけど、正直に答えたら稲垣さんの厚意を無碍にしてしまう気がして答えられない。
食事が終わり、眠くなったからお風呂に入るという蛭川さん。
適当に帰れと言われてしまったが私も眠くなってまぶたが重い。
一瞬寝てしまって夢を見た。
おじいちゃんの夢・・・
『ホラえもんは黄金じゃなくて白銀』
主人公「・・・はく・・・ぎん・・・」
(昔おじいちゃんが言ってたことのような・・・)
(拓斗さんはまだお風呂のようなので帰ろうかな・・・)
部屋を見渡すとアルバムがあった。
きっと見たら怒られると思うけど小さい頃の拓斗さんを見たくて開いてみる。
赤ちゃんの時の写真、可愛くて利発そうな子
でもそれ以降の写真がない。
主人公「あ、この拓斗さん、いくつの時だろう?ホラえもんのぬいぐるみ持ってる・・・」
主人公「え!?」
私の目に入ってきたのは、ひいおじいちゃんに抱っこされている幼い頃の拓斗さんの写真だった。
(な、なんで拓斗さんのこと、ひいおじいちゃんが抱っこしてるの?)
ガチャ!
拓斗 「おまっ・・・何見てんだよ!」
主人公「あ!た、拓斗さ・・・わあ!」
拓斗さんが咄嗟に私の手からアルバムを取ろうとして、押し倒されそうな体勢になる。
主人公「あのっ!ご、ごめんなさい!」
(拓斗さんとキスしそうなほどの距離・・・)
拓斗 「・・・」
(拓斗さんから・・目が、離せない・・・)
主人公「・・・」
拓斗 「・・・」
主人公「・・・あの」
拓斗 「・・・そんなにオレのことが気になる?」
主人公「え・・・」
拓斗 「アルバム」
主人公「あ・・・えっと、ちょっとした好奇心で・・・ごめんなさい」
拓斗 「・・・」
主人公「あ、あの・・・えっと・・・あ、そうそう!拓斗さんとうちのひいおじいちゃんが写真に写ってましたけど・・・」
拓斗 「ああ・・・オレは全然覚えてねーけど、面識あったみたいだな」
主人公「しかも抱っこされてるってことは、結構仲が良かったってことですよね?」
拓斗 「だとしても、オレじゃなくてオレの親とだろうけど・・・ま、オレ自身、親のことなんも知らねーし、憶測でしかないけど」
主人公「・・・自分のことも、親のことも?」
拓斗さんの両親は研究者で物心ついたころには一緒に過ごした記憶がないという。
拓斗 「だから小さい頃の写真とかもねーし、親とか家族とか・・・よくわかんねー」
(拓斗さん・・・もしかして、ご両親からの愛情を感じたことないんじゃ・・・)
拓斗 「別に、寂しいとかじゃねーけど・・・ブラックフォックスは、大事だ」
(ブラックフォックスは、拓斗さんにとっての居場所で・・・家族、みたいなものなのかな・・・)
主人公「私なんかがこんなこと言っても、拓斗さんは怒るかもしれませんけど・・・その気持ち・・・ちょっとだけ、わかる気がします」
父の仕事の関係で転校が多く、仲のいい友達も少ない、そして学校行事の写真もほとんどない。
主人公「だから・・・拓斗さんの気持ちを理解するなんて、おこがましいかもしれないけど・・・ふと昔を思い出したときにぽっかり穴が開いてるような気持ち・・・ちょっとだけ・・・わかるような気がします」
拓斗 「・・・」
(拓斗さん・・・ちょっと悲しそうな顔・・・)
拓斗 「・・・あのさ」
主人公「はい」
拓斗 「オレ、そろそろ服着ていい?」
主人公「え!」
(そ、そういえばタクトさん、上半身裸・・・!)
主人公「す、すいません!」
拓斗 「なんで顔赤いんだよ。変態」
主人公「へ、変態じゃないです!っていうか、裸で現れたのは拓斗さんじゃないですか!」
拓斗 「お前もう帰ったと思ってたんだよ。全裸じゃなかっただけ、ありがたく思え」
主人公「ぜ、全裸・・・」
(うう・・・この前のキスといい、私、からかわれてるのかな・・・それとも・・・もう、わけがわからないよ・・・)
洋服を着た拓斗さんは今からまた暗号解読の続きを始めるって・・・
気分転換に外出を提案。
ひいおじいちゃんの絵がイルカだから、なにか暗号解読のヒントになるかも知れないので水族館に誘いだす。
主人公「・・・」
拓斗 「ほんっと、おまえの提案はロクなことしねーな」
主人公「すみません・・・まさか、休館だとは・・・」
『CLOSE』の看板が、私達の前に立ちはだかる。
近くで『ホラえもんの化学みらい展』がやっていた。
なんと!! 拓斗さん、食いついてる。
主人公「じゃあ、せっかく外に出たことだし・・・水族館も休館だったし、みらい展に行ってみますか」
拓斗 「仕方ねーな」
(承諾早っ!そんなに行きたかったんだ・・・)
(っていうか・・・これって一応、デート・・・だよね?)
選択肢
・じゃんけんできめませんか
・べつに
・無言のまま
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今日はちょっとだけ拓斗のことわかった
謎多き人たちなので・・・