下町散策・・・セレブとは程遠そうですが・・・
以下ネタバレです
編集長「おーい、△△!ちょっといいか」
主人公「はい、なんでしょう?」
編集長「次の特集の話、お前が担当だ。聞いてるか?」
主人公「え?いえ、初めて聞きました。どんな特集を組むんですか?」
編集長「『東京下町散策』がテーマだ。最近は外国人観光客も増えて、下町は注目されてるからな。有名どころから隠れ家的なスポットまで、色々取材して来い」
主人公「下町、ですか」
(下町はそんなに詳しくないんだよね・・・ちゃんと調べて、どこを取材するのか決めなきゃ)
主人公「「ふう、下町のこと調べてたら、遅くなっちゃった。やっぱり、もう何冊か雑誌があったほうがいいかな・・・ん?」
(わっ、何、あそこ!?すごい人だかりができてる・・・芸能人でもいるのかな)
主人公「・・・ノエル!?」
ノエル「あ・・・」
主人公「こんな街中で何やってるの?」
(有名人かと思ったら、ノエルだったのか?)
いやいや・・・ノエルも超有名人ですっ!
(藍島ノエルが歩いてたら、そりゃこれだけの人だかりもできるよね)
ノエル「・・・道に迷った」
主人公「え!?」
ノエル「ここは・・・どこだ」
主人公「どこだって・・・私の編集部の近くだよ」
ノエル「・・・なんでそんなところにいるんだろう」
主人公「いつも車で移動するのに、歩いてるなんて珍しいね」
ノエル「故障した」
主人公「車が?」
ノエル「うん。それで、散歩がてらカジノに行こうと思って・・・」
主人公「・・・カジノ?ノエル、今向こうから歩いてきたよね?カジノは逆方向だけど・・・」
ノエル「・・・なんで?」
なんでもっ! (。・ε・。)
ノエル「だってオレ、ちゃんとカジノに向かって歩いてたはず・・・」
主人公&私「うん、そう思ってたけど実はそうじゃなかったってことだね・・・」
ノエル「カジノ、向こう?」
主人公「え?うん・・・向こうだけど、ずーっとまっすぐ歩いてたら着くわけじゃないからね?」
ノエル「・・・」
(この調子だったら、また絶対道に迷うな、ノエル・・・)
主人公「じゃあ、送って行ってあげるから、一緒に行こう」
ノエル「うん」
(ノエルって、本当に素直だなあ・・・子供みたいでかわいい)
カジノのVIPルーム、またまた全員集合!
主人公「こんばんは・・」
ノエル「ただいま」
未来 「ただいまって、ここ、ノエルの家じゃないでしょ」
ノエル「やっとたどり着いた気分・・・」
千早 「ずいぶんと遅かったね。それに○○さんも一緒で、どうしたの?」
主人公「それが、あの・・・車が故障しちゃったらしくて・・・そしたらノエルが街をさまよってるのを見つけてしまって・・・」
遼一 「迷子かよ」
主人公「はい。捨てられた子犬のようだったので、連れてきました」
ノエル「・・・」
(ああ、しゅんとしちゃってる・・・)
皐月 「偶然、○○さんに会えてよかったですね」
主人公「編集部の近くを歩いてたんです」
悠月 「まさか、わざと迷ったフリして○○に会いに行ったんじゃなーだろうな」
悠月じゃないからそんなことしないよぉー!!( ´艸`)
遼一 「ノエルにそんな姑息なことできるわけないだろ。心の底から迷ったんだよな?」
ノエルが、コクンとうなずく。
主人公「ファンに囲まれて、すごい騒ぎになってましたよ」
千早 「誰もあの藍島ノエルが迷子になったとは思わないだろうからね」
未来 「せっかくだから、○○ちゃんも何か飲んだら?」
主人公「うん、ありがとう・・・あっ!」
持っていたバッグが手から滑り落ちて、その拍子に中身が床に散乱する。
主人公「わー!すみません!」
悠月 「相変わらずどんくせーな。あ?なんだよ、この大量の雑誌は」
遼一「あ、なんだなんだ。・・・巣鴨、上野下町マップ?おまえ、もう老後の心配でもしてんのか」
主人公「違いますよ!今度、下町散策の特集を組むことになって、あまり詳しくないので、雑誌やネットで情報を集めてたんです」
皐月 「下町ですか。いいところがいっぱいありますよね」
主人公「そうだ、みなさんがおススメの場所とかありますか?できれば雑誌であまり取り上げられてないようなところで・・・」
悠月 「下町ねぇ・・・下町が舞台のドラマなんて、今までやったことねーな。今後オファーが来ねーとも限らねーし・・・勉強がてら、一緒についてってやるよ」
主人公「「え?悠月さんが下町散策ですか?」
(それを記事に出来たら、編集長喜ぶだろうけど、きっと、ものすごく浮くだろうな・・・)
悠月 「下町って言ったら、やっぱり浅草だよなー」
遼一 「何、○○、そんなメジャーなところを取材するわけ?おまえも記者なんだから、古書とか呼んで色々勉強しなきゃダメだろ」
主人公「古書・・・。うーん、確かに気になりますね・・・なんとなく手は出してこなかったんですけど」
ノエル「柴又行きたい・・・」
主人公「ノエル?」
ノエル「連れてって・・・」
(うっ・・・またこの子犬のような目・・・っていうか、柴又にノエル?悠月さん以上に浮くかも)
千早 「下町で今一番、旬なのは、押上だよ。○○さん、一緒にスカイツリーを見に行こう」
はいっ!行きますっ!今すぐにでもっ! о(ж>▽<)y ☆
主人公「スカイツリーですか!私、まだちゃんと見に行ったことないんですよね」
未来 「ええ~、下町って言ったら上野でしょ?上野が一番!ねえ○○ちゃん、僕が色々案内してあげるよ。色々、ね?」
上野かぁ~ 今ならパンダ見たいな・・・ (*^▽^*)
悠月 「どこつれていくつもりだよ。おまえとだけは、絶対いかせねー」
未来 「ゆづくんなんて、僕だけじゃなくて誰とも○○ちゃんを行かせるつもりないくせに。でも、決めるのは○○ちゃんだもんね。僕と一緒に上野に行くよね?」
主人公「えっと・・・」
ノエル「一人で行ったらまた迷う・・・アンタと行きたい」
主人公&私「・・・うん、確かにノエル一人ならまた迷子になりそうだね・・・」
遼一 「神田の古書店街はすごいぞ。たぶん読書好きのおまえならハマって抜け出せなくなるな」
主人公「そんなに魅力的なんですか」
遼一 「店の数がすごいからな。あれをハシゴするだけでも1日がかりだ」
千早 「○○さん、記者なら有名どころは一通り取材しておかなきゃダメだよ」
主人公「そうですよね・・・スカイツリーを見てない記者なんて、恥ずかしいかも」
皐月 「いいですね。どこも魅力があって、取材するにはいいかもしれませんね」
主人公「あの、皐月さんのおススメの場所はありますか?」
皐月 「ぜひ一緒に行って色々ご案内したいのですが・・・実はこれから海外出張なんです。今回は○○さんとのデートは諦めますよ」
主人公「そうですか・・・」
あら・・・残念 o(TωT )
恋人になってからの皐月さんが見たかったのにー!!
じゃあ下町いいや! 海外出張ついていこうかな・・・ ( ´艸`)
(でも・・・取材の時間は1日しかもらえてないし・・・時間的に、全部回るのは無理だよね)
(一点集中でしっかり取材して書いた方がいいし・・・)
未来 「ねえ○○ちゃん、誰と行く?」
主人公「そうだね・・・じゃあ・・・」
A:悠月と浅草
B:遼一と神田
C:ノエルと柴又
D:千早と押上
E:未来と上野