怪盗X 始めてしまいました(^_^;)
とりあえず全員攻略がんばります
以下ネタばれです
???「○○、○○・・・」
誰かが私の名前を呼んでいる・・・この声は誰??
聞き覚えのある、懐かしい声だけど・・・
???「○○、ワシじゃよ」
主人公「・・・・・・ひいおじいちゃん??」
私が5歳の時に亡くなった、ひいおじいちゃん。
何か伝えようとしてるの・・・?
曾祖父「○○・・・」
主人公「なに?よく聞こえないよ・・・」
主人公「夢・・・」
(ひいおじいちゃんの夢なんて、見たことなかったのに)
(それに、やけにリアルな感触の夢だったな・・・)
主人公「やばっ、もう7時だ!仕事に行く支度をしなきゃ!」
ジュエリーボックスを開けると、朝陽に光る一粒石の指輪。
ひいおじいちゃんの形見の指輪。
主人公「この指輪をつけるのも何年ぶりかな・・・」
主人公「ふう、今日はお客さん多かったなぁ」
博物館の閉館後、私は展示ケースの中身を見つめた。
今日搬入されたばかりの、11世紀ヨーロッパ王室の純金とダイヤでできたティアラ。
主人公「ほんと、綺麗なティアラ・・・」
ビイイーッ!!
(警報装置のブザーの音!?まさか、誰かが侵入したの!?)
(今日は、このティアラのために大勢の警備員がいるはずなのに・・・!)
主人公「と、とにかく警察に通報しなきゃ・・・」
慌てて飛び出そうとした、その瞬間・・・
(絵画を抱えた黒づくめの2人組!?)
主人公「あ、あなた達は・・・・」
流輝 「・・・まだスタッフが残ってたのか」
健至 「さっさといこーぜ!」
主人公「ちょ、ちょっと!待ちなさいっ!・・・ドロボー!!」
2人組を追いかけようとした・・・その時・・・
ガシャーン!
主人公「いったぁ!」
勢いよく展示物にぶつかってしまう!
ぐらり
大きな銅像が、私に向かって倒れてくる!
流輝 「危ねっ・・・!」
主人公「!?」
泥棒の1人が、銅像を支えてかばってくれる!
流輝 「重てっ・・・コレ、一体なんだ?」
主人公「それは、アフリカのマコンデ族の銅像・・・」
流輝 「マコンデ族?」
サーチライトの光がまぶしくて、泥棒の顔がよく見えない・・・!
流輝 「マコンデ族って何だ?」
健至 「おいっ!今はそんな話してる場合じゃないだろ!」
流輝 「いや、こいつが勝手に暴れて勝手に展示物に激突するから・・・」
流輝 「ま、とにかくケガがなくてよかった」
主人公「す、すみません・・・じゃなくて!その絵を返してください!」
もう1人の泥棒に、ぽんっと頭を叩かれる。
健至 「びっくりさせて、ごめんな!」
主人公「そ、そんな気を使うんだったら、絵を返してください!」
健至 「ハハッ!ゴメン、それはできないかな」
流輝 「・・・!おい、お前・・・!」
ぐいっと手をつかまれる!
主人公「きゃっ、なに!?」
流輝 「この指輪、どうして・・・」
主人公「指輪・・・?」
ウウウウーーーー!!
警察 「ブラックフォックスだ!ブラックフォックスが出たぞー!」
主人公「・・・ブラックフォックス!?」
流輝 「お前、いい指輪してんじゃん」
健至 「じゃ、またな」
蘭子 「えっ!ブラックフォックスって、世直し目的の怪盗団の?最近テレビやネットで話題だよね」
蘭子 「でも、まさかブラックフォックスが実在したとはねー。私、てっきり都市伝説かと思ってた!」
主人公「ほんとに、今日の泥棒がブラックフォックスなのかな」
蘭子 「○○、泥棒の顔は見たわけ?」
主人公「警察の事情聴取でも聞かれたんだけど、ハッキリ見えなかったんだよね・・・」
蘭子 「あー悔しい!○○がブラックフォックスの顔を覚えてれば、世紀のスクープだったのに」
(新聞記者の蘭子にとっては、世紀のスクープだよね)
(あの泥棒は最後に「じゃ、またな」って言ってたけど、どういう意味・・・?)
???「は?ジャージャー麺、終わりなのかよ」
店員 「すみません、さっき出たのが最後でして!」
(えっ・・・私がさっき頼んだときはあったのに・・・つまり、私の前にあるジャージャー麺が最後なんだよね)
???「ったく・・・なんだよ。せっかくジャージャー麺食いに来たのに」
(この人、そんなにもジャージャー麺を求めてるんだ・・・)
主人公「あの・・・よかったら、これ食べますか?」
人の食べかけはいらないと断られてしまう(箸つけてないのに・・・)
一緒にいた男の人が愛想よく話しかけてきた。
宙 「ね!女子と男子2人づつだし、よかったら一緒にご飯しない?」
主人公「えっ?」
宙 「ねっ、いいでしょ?」
上目遣いでジーッと顔を覗き込んでくる。
蘭子 「どーぞー」
軽いノリだねぇー
ってことで一緒にご飯。
愛想のいい男の子は『宙』と書いて『ヒロ』
愛想の悪い方が『たっくん』こと『拓斗』
宙 「ところで、2人でなんの話をしてたの?ブラックフォックスって聞こえたけど」
蘭子 「ブラックフォックスって、ホントにいるのかなって話してたの」
宙 「世直し目的の怪盗団でしょ?」
蘭子 「お金目当てじゃなく、不正に奪われた美術品をあるべき場所に戻すとか・・・そういう目的で盗むのよね?」
宙 「実在したら、ちょっと面白いよね~」
主人公「面白いっていっても、彼らは人のモノを盗む泥棒なわけだし・・・」
拓斗 「バカじゃねーの」
主人公「・・・はい?」
拓斗 「今日盗まれた絵画も、もとはマフィアに闇取引されたって話だろ」
主人公「はい、それは噂で聞いたことがありますけど・・・」
拓斗 「博物館で働いてるやつとは思えないほどのバカっぷりだな」
主人公「なっ・・・なんなんですか、人のことバカバカって!」
拓斗 「うるせーな、いちいち大声出すんじゃねーよ」
拓斗 「・・・」
主人公「・・・」
私達は無言でムーッと睨みあった。
(・・・・あれっ?ちょっと待って・・・私、博物館で働いてるってこの人に言ったっけ?なんで知ってるんだろう・・・)
宙 「たっくん、彼女にそんな意地悪言わないの!この子は、僕の運命の人なんだから」
主人公「は?」
そっと両手が伸びてきて・・・私の手を包み込むように握られる。
主人公「ちょっ・・・!」
宙 「ねえ・・・コレ、ステキな指輪だね」
主人公「・・・指輪?」
全てを見透かしたような瞳・・・。
(・・・意味わかんない。この2人組、いったい何者・・・??)
主人公「はあぁ・・・疲れた」
家に帰ってきて郵便受けのチェック。
チラシにダイレクトメール・・・
主人公「なんか私、冴えない生活送ってるなー」
主人公「ん?・・・・・・なにこれ?」
白い封筒に、カードが1枚入ってる。そのカードに書かれた文字は・・・
『今夜、貴女をいただきにまいります/BLACK FOX』
なにかのいたずらだと思いシャワーを浴びて寝ることにした。
夜中----物音が聞こえて目が覚める。
主人公「きゃっ・・・!?」
いきなり誰かが覆い被さって、私の口を手でふさいでくる!
健至 「シッ・・・乱暴しないから、声出さないで」
そんなの信用できるかー!! \(*`∧´)/
主人公「~~~っ!!」
私は思いっきり、その指に噛みついた!
がぶっ
健至 「いってえ!」
口を塞いでいた男がベッドから飛び降りる!
健至 「ハハッ!歯形ついてる。威勢良すぎだろ!」
殴られるかと・・・(ノ_-。)
宙 「キミ、けっこう乱暴なんだね~」
主人公「あ、あなたは今日の居酒屋の・・・!」
流輝 「お前、女のくせに噛みつくとか、犬かよ」
主人公「その声は・・・博物館の泥棒!?」
流輝 「声でけーよ!つーか、オレ達は泥棒じゃない、怪盗だ」
主人公「そんなのどうでもいいです!っていうか、どうやって部屋に入ったんですか!?」
流輝 「いただきにくるって、ちゃんと予告しといただろ?」
目的は指輪!
いつの間にか指から抜き取られていた。
主人公「か、返してください!それは亡くなった曾祖父の形見なんです!」
流輝 「だったら、交換条件だ。返してほしけりゃ、大人しくついて来い」
しかたなくついて行くことにした。
連れてこられたのはさっきの居酒屋。
居酒屋であった愛想の悪い子&別の男性。
ボス 「ほー、キミが○○ちゃんか!やっと会えたね!これまで長かったな~~」
主人公「あなたは・・・?」
ボス 「オレはブラックフォックスのボス!みたいな?」
(ボスなのに、ずいぶん軽いノリじゃない・・・?)
リュウガ船長見たい・・・ (^∇^)
主人公「それより、私に何の用ですか?どうしてここに連れてこられたんですか?」
ボス 「キミのつけてた指輪」
主人公「指輪?」
ボス 「それは、ひいおじいちゃんから貰ったモノだろう?」
主人公「どうして知ってるんですか?」
ボス 「キミのひいおじいちゃんは偉大な芸術家であり、発明家だった」
主人公「それは聞いてはいますけど・・・ひいおじいちゃんは私が5歳の時に亡くなったので、詳しいことは知りません」
ボス 「ふーん、そうか・・・彼の作品がどれだけ優れたモノか、知らないんだね。ま、彼はいうなれば大正のレオナルド・ダ・ヴィンチだね」
ボス 「その数々の価値ある作品や発明が、現代、悪人たちの手に渡ってる。オレたちは、それを回収するために怪盗をやっている」
主人公「回収・・・?」
ボス 「彼の優れた芸術品や発明品が悪党どもの金稼ぎに使われているなんて、許されないからね」
主人公「はあ・・・あの・・・ただ、ひいおじいちゃんの作品と私は、あんまり関係ないんじゃ・・・」
ボス 「彼が生前、最後に残したと言われる至宝の品がある」
健至 「その品を手に入れるために、キミが必要なんだ」
主人公「私が・・・ですか?」
健至 「そう。ずっとキミのことを探してたけど、その指輪が目印となって、キミを見つけることが出来たんだよ」
主人公「・・・えーと、要するに指輪が目当てなんですか?でしたら、期限付きでお貸ししますので」
流輝 「いいや、違う」
リーダーだと言われる人にぐっと手首をつかまれる!
流輝 「欲しいのは、おまえの指紋だ」
主人公「し、指紋!?」
流輝 「そうだ。彼の至宝の品を見つけるには、お前の指紋が必要なんだ」
主人公「どういうことですか?必要なのは指輪じゃなかったんですか!?」
流輝 「バーカ。指輪はあくまで目印で、本当に必要なのはお前の指紋だ・・・というわけで、喜べ。お前をブラックフォックスの一員として快く迎えてやる」
主人公「はいっ?あの、全く意味が分からないんですけど!」
流輝 「黙れ」
また拳銃を突きつけられる!
流輝 「顔も知られたし、仲間にならないなら、無事には帰せない」
主人公「お、脅すんですか!?」
流輝 「協力して作品の回収に成功したら、もとの生活に戻してやる」
主人公「・・・・」
(断ったら殺される・・・?この人たち、なんだか本気みたいだし)
私には、仲間になる選択肢しかないのかもしれない・・・。
それに今朝の夢・・・。
ひょっとして、ひいおじいちゃんは私に作品を見つけてほしいと望んでるの・・・?
主人公「・・・私の指紋が必要なのは分かりました。でも、泥棒の一味に加わるのは・・・・」
宙 「泥棒じゃなくて、怪盗ね」
主人公「・・・とにかく、泥棒に加担するのはイヤです!」
流輝 「オレたちがしているのは犯罪じゃなく、世直しだ」
宙 「まっ、○○ちゃんは普通の女の子だもんね。さすがにイキナリ怪盗とか言われても、ビビっちゃうよね~」
健至 「大丈夫。直接盗みに協力してくれとは言わないからさ、とりあえず一緒にいてよ。ね?」
拓斗 「・・・はなからお前なんかに期待してねーし」
主人公「・・・じゃあ、本当に私はただ一緒にいるだけでいいんですか?」
拓斗 「つーか、どうせ足手まといになるんだから、指だけもぎとろーぜ」
主人公「も、もぎとる!?」 (((゜д゜;)))
ボス 「足手まといかぁ・・・じゃあ、誰かが○○ちゃんのお守り役をすればいーだろ?」
主人公「おもりやく?」
ボス 「そ。キミが必要なのは絶対だけど、危険な目に遭わせたくはないからね。誰かがキミのパートナーになって、ピッタリ張り付いて世話をするんだ」
主人公「パートナー・・・」
ボス 「どのメンバーも、こう見えていい男だよ」
ボス 「ただ、キミがもし何か不穏な動きをしたら、どんな目に遭わせるかわからないけどね♪」
ボス 「さ、誰にする?」
A:拓斗
B:健至
C:宙
D:流輝
選択肢
・ゆずる
・はい
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
プロローグって長い・・・ (@ ̄Д ̄@;)
やっぱり順番通りに行っちゃいますっ!!