大好きなシン、続編 1日目です。

以下ネタばれです。






シリウス号は港町ポルトに停泊中

シン 「また一雨きそうだな・・・」

シンさんがシリウス号から降りて空を見上げる。

空は厚い雲で覆われ、今にも大粒な雨が落ちてきそう。
ハヤテ「また嵐か?近頃、嵐ばっかりで全然先に進めねぇな」

トワ 「波が高くなってきましたね。しばらくはこの港に足止めかな・・・」

リュウガ「お天道様のご機嫌だけはどうしようもないだろ。ほら、文句言ってねーで、しっかり船を繋いどけよ!」

ファジー「ちょっと!アタイが船を降りるって言うのに誰も手を貸さないって言うのはどういうことだい!」

ハヤテ「○○ならともかく、お前にそんなもん必要ねーだろ。つーか、いつまでシリウス号に乗ってんだよ!」

ファジー「い、いいだろ!いつまで乗ってても!今さらリカー号に出戻りなんて・・・恋に身を焦がした乙女の過ち・・・ロイ様になんて言ったらいいのか・・・」

ロイ 「何も言わなくていい・・・ファジー」

どこから現れたのかファジーさんの背後からロイ船長が姿を現す。

ロイ 「オレの心は大海原のように広い!お前が戻ってきたいと言うのなら、何も聞かずに迎えてやろう!」

  自分で言うなよ!(  ̄っ ̄)

ファジー「ロイ様・・・!ありがとうございます!」

ロイ 「はっはっは!ファジーを温かく迎え入れてやるカッコイイオレ様!○○!さあ・・・惚れていいんだぞ」

  だ・か・らっ!自分で言うな!( ̄へ  ̄ 凸

  ってか、かっこいいとか思ってないし!(ロイ船長ファンの方、ごめんなさいm(_ _ )m)

ロイ船長に手を握り締められる。

ロイ 「ファジーと一緒にお前もリカー号に・・・いてっ!」

シン 「薄汚い手で○○に触るな」

シンさんがロイ船長の背中を蹴飛ばす。

  きゃー ステキ!!

ロイ 「この残酷航海士・・・・相変わらず容赦がねぇな!」 ( ´艸`)

シン 「お前にかける情けがあるなら、その辺の野良犬にやったほうがましだ。オレの○○に気安く話しかけるんじゃねーよ」  (°∀°)b

ロイ 「オレの○○・・・くっ!すっかり自分のもの扱いだな!」

シン 「当然だ。○○も文句はないよな?」

主人公「えっ!は、はい・・・」

ロイ 「く、悔しい!!」

ロイ船長がうなだれれて、地面にポツリと濡れた跡ができる。

泣いたのかと思って心配したら・・・大粒の雨だった。  ( ´艸`)

ロイ 「これはオレの心だ!天がオレの心を表してくれたんだー!」

ファジー「ロイ様!待ってくださいよー!」

走り出したロイ船長をファジーさんが追いかかけていく。

ナギ 「これで、ようやく元通りってワケか・・・」

ソウシ「ファジーもリカー号に戻りたがってたみたいだし、よかった」

トワ 「皆さーん!あっちに酒場がありましたよ!濡れる前に急ぎましょう!」

リュウガ「よーし!行くぞ!お前ら!」

街に向かって歩き出そうとすると、シンさんが私の頭にコートをかけてくれた。

主人公「シンさん?」

シン 「風邪でも引いたら困る。行くぞ」

シンさんと一緒に街の酒場まで走った。

  シンったら・・・さりげなく優しいのよね・・・ (〃∇〃)


酒場は嵐で足止めされた船乗りたちで一杯。

ビールを頭からかぶっている人、テーブルに乗っちゃってる人も・・・

昼間にも関わらず、すっかり酔っ払った人たちを見ていると、テーブルに料理が運ばれてきた。

ナギさん、この街の名物を中心に注文したと言って熱帯芋のソテーを取り分けてくれる。

主人公「美味しい!」

ハヤテ「こっちのユリ魚の塩焼きも美味しいぞ」

トワ 「このカレーパエリアも美味しいですよ!」

シン 「勝手に○○に食い物を与えるな

シンさんが二人のお皿を取り上げる。

主人公「し、シンさん?与えるなって、動物じゃないんですから・・・

シン 「こいつらに勧められるがままメシを食って、食い過ぎたのは誰だ?

主人公「それは前の港町での話じゃないですか・・・

シン 「オレがちゃんと量を見て取り分けてやる。お前は大人しく待ってろ

主人公「はい・・・

シンさんが小皿に色々と取り分けてくれる。

バランスよく取り分けてくれたらしい・・・放っておくと肉ばかり食べるから・・・

  ううっ・・ちょっと過保護じゃありませんか?

食べようとしてたら、またまたロイ船長登場!ビール片手に隣の席へ

シン 「またお前か・・・一発撃ち抜かれないと、わからないのか?」

今回はリュウガ船長に話があるという。

話の内容は、他の船乗りたちの間でこの嵐は『海賊王の宝』のせいじゃないか、と。

『海賊王の宝』とは海賊王に授けられている2つの宝のこと。

『太陽の宝珠』と『雨の宝珠』 

この2つを使えば天候を自在に操ることができる。

だけど『海賊王の宝』は海賊王しか入れない場所に隠してあるので簡単には他の人が使うことはできない。

ってことは海賊王であるリュウガ船長が勝手に乱用しているのではないかとの話まで!

リュウガ「くっだらねぇ・・・」

ロイ 「そんな風に言っていいのか?この噂が本格的に広まったら、シリウス海賊団は酒場にも入れなくなるかもしれないぜ?」

  そりゃあ困る!(船長代弁 ( ´艸`))

ソウシ「他の海賊たちの反感を買ってるってことか・・・」

リュウガ「面倒くせぇなあ・・・」

ロイ 「とにかく!騒ぎが大きくなる前になんとかしたほうがいいぞ!オレはお前の昔馴染みとして忠告してやったんだからな!」

そういうとロイ船長はリカー海賊団の待つテーブルに戻って行った。

主人公「リュウガ船長、『海賊王の宝』は大丈夫なんですか?」

リュウガ「そうそう他の奴らが手を出せるようなモンじゃねぇんだけどな・・・」

シン 「しかし・・・たしかに最近の嵐は気になりますね。ここまで嵐が多発した例は聞いたことがありません」

リュウガ「シンがそう言うんじゃ、考えなくちゃいけねぇかもなぁ」

リュウガ船長はそうぼやくと、面倒そうに大きくため息をついた。


雨が止んだ間にシンさんと二人シリウス号に戻ってきた。

シンさんはこの嵐は『海賊王の宝』の可能性も否定はできない・・・・。

もしそうなら大事件・・・雨は止んだけど強く吹く風に心細くなる。

シン 「○○

シンさんが私の肩を抱く。

シン 「お前が不安になる必要はない。どんな時もオレがお前を守ってやる

主人公&私「はい・・・ (///∇//)

シンさんの手元には封筒の束。

シンさんのお父さんがお母さんに送った手紙。

シンさんのお父さんはモルドー帝国の軍人、お母さんは少数民族ウル出身。

ウルは帝国から迫害を受けていて、混血のシンさんは差別にあっていた。

長い間お父さんを恨んでいたシンさんだったけど、お父さんがウルの為に帝国を変えようとしていたことを知り誤解が解け、シンさんの雰囲気も少し変わった気がする。

主人公「私、シンさんから貰ったペンダント・・・ずっとつけてます

シン 「そうか

シンさんは目を細めると、私の髪を軽く撫でる。

(このペンダントはシンさんのお母さんの形見)

シン 「お前には感謝している。お前のおかげで、オレは変わることができた。お前を海の藻屑にしなくてよかったな

主人公「最初のころにシンさん、二言目にはそれだったから、怖かったです

シン 「面倒な荷物を積んだと思ったんだよ。お宝に化けるとは思わなかった

シンさんが私を抱き寄せると、頬に触れた。

シン 「そうだ。たまにはこれをつけてみろ」

主人公「それは・・・」

ウルの王宮跡地で見つけた、ウル王族のティアラ・・・

シン 「せっかく、お前にやったのに全然つけないじゃないか」

主人公「なくしたり、傷つけたりしたら、どうしようかと思って・・・」

シン 「こっちにこい」

シンさんはティアラを片手に私の手をとると、甲板に出た。

雲が切れて、空には月が見えた。

シン 「○○・・・お前はオレのものだと思っていいよな?

主人公「違うって言ったら?

シン 「海の藻屑決定だな

主人公「それなら答えはひとつしかないですね

シン 「お前はオレのものだ・・・

主人公「はい。どんなことがあっても・・・

シンさんがゆっくりと私にティアラを付けてくれる。

シン 「よく似合ってる」

主人公「ほ、本当ですか?」

シン 「ああ。そうだな・・・まるで”オヒメサマ”みたいだ」

主人公「あ、棒読み!もうっ、からかわないでくださいっ」

シン 「クク、ばれたか」

シンさんを見上げると、肩ごしの夜空に影が現れた。

一瞬、強い風が吹き付ける。

主人公「・・・シンさん!あれ!」

シン 「どうした?」

空に現れたのは一瞬で姿を消してしまった。

主人公「あれ・・・あそこに大きな影が見えたんですけど・・・」

シン 「雲じゃないのか?」

主人公「そういう感じじゃなかったと・・・。わっ!風が強くなってきた!」

シン 「もう一嵐きそうだな。中に戻ろう」

主人公「はい!」

(さっきの影・・・なんだったんだろう・・・)

次第に雲に覆われていく夜空を見つめながら・・私はシンさんと一緒にシリウス号の中に戻った。














選択肢

・浅知恵ですか?

・違うって言ったら?



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それにしてもシンの時って番外編にしろロイ船長出過ぎ!

正直1個目の選択肢どーでも良かったし・・・ σ(^_^;)

まぁ今回はいい人っぽいから許すけど?

って上から目線!


やっぱりシンに『オレのもの』何て言われたら、も~う о(ж>▽<)y ☆

ヤバすぎでしょ!!

同じSキャラでも、う~ん、遼一よりシンの方が好き (///∇//)