以下ネタバレです




溺れている子供を発見して、服のまま泳いで助けた悠月さん。

誰かから知らせがいったのか、両親らしき白人の夫婦が駆けつけてきた。

悠月 「お、親が来た。ほら行け、ボウズ」

子供は母親のもとへ走っていった。

悠月 「・・・ん?」

主人公「どうしたんですか?」

悠月 「いや・・・あの両親、どこかで・・・」

悠月さんにお礼を言うため、父親らしき男性が握手にと手を伸ばしたとき。

男性 「・・・ユヅキ?」

悠月 「・・・やっぱり!Hi! Long time no see!」

いきなりお互い英語で話しはじめた。

おどろいいる私に悠月さんはこの夫婦は大学時代の友達で、

二人が学生時代から付き合っていたがまさか結婚して子供までいるなんて・・・と興奮気味。

思わぬ再開に私の存在を忘れてしまっているようで

私は邪魔をしないように離れて待つことにした。

するとサーファー風の日本人の男の人たちにナンパされた。

彼氏と来ていて、彼氏が旧友と会い話をしているから少し離れているだけだと説明するがしつこい。

そろそろ悠月さんのところに戻ろうとしたら、ガッと腕をつかまれた!

主人公「あの・・・!」

悠月 「おい、俺のツレに何してんのかなー」

いつの間にか後ろにいる。

男1  「って・・・北大路悠月!?」

男2  「彼氏って、まさか・・・」

悠月 「俺のことだけど?つーか、こいつに触らないでくれる?俺の彼女だから」

(口調は穏やかだし、笑顔だけど・・・なんか、怒ってる感じのオーラが・・・)

男2  「いや、この子のこと、放っておいたんでしょ?だったら、俺らが誘ってもいいじゃないですか?」

男1  「それに、久しぶりに友達に会ったって聞きましたけど、そっちはいいんですか?」

悠月 「おまえ、何余計なことはなしてんだよ」

主人公「ご、ごめんなさい・・・話の流れ的に」

悠月 「ほら、行くぞ」

まだ話は終わっていないといって男はまた私の腕をつかむ。

悠月 「触るなよ」

ぱしっ

(悠月さん、私から男の人の手、払いのけちゃった・・・!)

ぐいっと、後ろから悠月さんに抱きしめられる!

悠月 「こいつは、オレのものなの。人の女に手、出すなよ。笑顔もそろそろ限界なんだけど」

  ちょっと嬉しいかも(≧▽≦)

男たちがそそくさと逃げ出す。

主人公「悠月さん、ありがとう」

悠月 「・・・別に」

(・・・なんか機嫌悪そう・・・。私があの人たちに余計なこと話したから?)

それから、悠月さんはホテルまで黙ったままだった。



(悠月さん、まだあまり話してくれない・・せっかく一緒に旅行に来たのに、このままじゃつまらないよね・・・)


選択肢

A:自分からあやまる

B:悠月が話しかけてくるのを待つ

C:あたりさわりのない話をする


主人公「悠月さん・・・ごめんなさい」

悠月 「・・・何が」

主人公「私、あの人たちに余計なこと言っちゃって・・・なんで一人でいるのか聞かれて、つい・・・」

悠月 「別に、そんなんで怒ってねーし」

(じゃあ、なんで・・・?)

悠月 「なんで、あいつらと楽しそうに話してたんだよ」

主人公「あいつら?」

主人公「別に、楽しそうに話してたわけじゃ・・・」

悠月 「腕つかまれたり、スキが多いんだよ、おまえは。アホか」

主人公「そんなこと・・・だって、そもそも悠月さんが友達と盛り上がって、私のことほったらかしにするから、邪魔しないようにと思って、一人で離れてたのに」

悠月 「何だよ、俺のせいかよ」

  うん!言ってしまえば、そうだと思うよ( ̄^ ̄)

主人公「そうじゃないけど・・・でも、原因を作ったのは悠月さんだよ」

悠月 「別に、わざわざ離れていくことなかっただろ。隣にいればよかったんじゃねーの」

  気利かせて少し離れるでしょ?やっぱり

主人公「だって、悠月さんたち、英語で話してたから、何を話してるのかわからなかったら、隣にいても、ただ立ってるだけだし」

悠月 「・・・」

(・・・なんか、気まずい雰囲気になっちゃった・・・私、余計なこと言っちゃった?)

でも、その日は自分から謝ることもできず、悠月さんから謝ってくることもないまま、気まずい状態で眠りについた。


(はあ・・・昨日はあまり眠れなかった・・・悠月さんもしょちゅう寝返り打ってたし・・・きっと似たような状態だよね)

主人公「・・・あの、悠月さん」

悠月 「・・・何」

(うう、やっぱり気まずい・・・)

主人公「えっと・・今日はどこに行くの?」

悠月 「行けばわかる」

主人公「私、こっちに全然詳しくないから、行ってもわからないと思うけど」

悠月 「いいから、黙ってついて来い。変な場所いくわけじゃねーから」

(気まずいままなのに、強引さは健在なんだな・・・)

食事を終えると、腕を引っ張られるようにして歩き出した。



(ホノルルから飛行機に乗って、別の島に来たけど・・・ここって、どこ?)

主人公「悠月さん、この島って・・・」

悠月 「カウアイ島」

主人公「カウアイ島?」

悠月 「オアフ島の隣にある島」

主人公「オアフ島の隣・・・」

(初めて聞いたけど、なんだか、オアフ島と比べると、小さな島っていう印象・・・でも、なんでこんなところに来たんだろう?)

主人公「これからどこに行くの?」

悠月 「シダの洞窟」

主人公「シダの洞窟?」

悠月 「おまえ、さっきからオウム返しばっか」

(あ、やっと少し笑った・・・)

主人公「だって、全然知らないし聞いたこともない場所だから・・。そこには何があるの?」

悠月 「まーな」

主人公「ちゃんと教えてよ」

悠月 「ダメ。行ってからのお楽しみ」

(さっきからこんな感じで、はぐらかされてばっかり・・・でも、地理は悠月さんの方が詳しいし・・・任せておいた方がいいのかな)


船に乗った先に見えてきたのは、その名の通り、洞窟だった。

主人公「ここ・・・」

(すごい・・・草に守られてるみたいな洞窟・・・)

悠月 「ここが、シダの洞窟」

主人公「うん・・・」

(すごい・・・。ただの洞窟なんだろうけど、オーラが神聖っていうかなんていうか・・・)

悠月 「どうした?」

主人公「あ・・・なんか、圧倒されて・・・」

悠月 「まあ、日本ではお目にかかれない光景だよな」

そっと、悠月さんが私の手を取った。

主人公「悠月さん?」

悠月 「ここには、言い伝えがあるんだよ」

主人公「言い伝え?どんな?」

悠月 「・・・ここで手をつないだカップルは、永遠の愛を約束される」

  ほんとに?(=◇=;)

主人公「えっ・・・」

悠月 「だから、絶対おまえときたかった」

主人公「そ・・・そうなの?」

悠月 「この言い伝え聞いた時から、大切なやつができたら、一緒にここへ来ようと思ってたんだ」

主人公「悠月さん・・・」

悠月 「なんだよ、嬉しくないのかよ」

主人公「ううん、そんなことないよ」

(悠月さんにとって私が大切な人になっていることがすごく嬉しい・・・)


選択肢

A:私が初めて?

B:その言い伝え、本当?

C:きっと、叶うよ


  A&Bはリアルに選択したらケンカしそうじゃない?せっかく連れてきてもらっといてさ


主人公「その言い伝え、きっと叶うね」

悠月 「叶ってくれないと困るけどな。ま、言い伝えなんてなくても、おまえのこと離すつもりなんてねーけど」

(さっきまでちょっとギクシャクしてたのに、それなのに、わざわざ連れてきてくれたんだ)

悠月 「ここで結婚式挙げる芸能人も多いらしいぜ」

主人公「そうなの?やっぱり言い伝えの効果なのかな」

悠月 「だろうな」

手が離れて、そっと抱きしめられる。

悠月 「俺は、○○のことが一番大切だ」

主人公「悠月さん・・・」

悠月 「おまえと、これから先も、ずっと一緒にいたい」

主人公「・・・私も」

(そんな言い伝えのあるところで、こんな言葉・・・嬉しすぎるよ・・・)  о(ж>▽<)y ☆

悠月 「ぶっちゃけ、昨日からちょっとムカついてたけど、でもそんなの一時のことだし、そんな一時のケンカで、永遠ってやつを逃がすのも、バカらしーだろ俺、とか思ったり」

主人公「悠月さん・・・」

悠月 「・・・悪かったな。おまえがほかの男と話したり触られてんの見ると、わけわかんなくなる」

主人公&私「それ、嫉妬?」

悠月 「よくわかんねーけど、ほかに何があるんだよ」

主人公「そ、そうですね・・・」

(自分で言ったのに、恥ずかしくなっちゃった・・・)

主人公「私も・・・なんか、悠月さんとお友達を見てたら、置いてきぼりにされた気分になっちゃって、勝手に一人でいじけて、ごめんなさい」

悠月 「もう一人になんてしねーよ。お前はずっとオレのそばにいろよ」

主人公「うん。帰るまで、ずっと一緒にいてね。あ、帰ってからもね」

悠月 「・・・」

悠月 「おまえ・・・そういうこと言うと、絶対離さねーからな。朝も昼も夜も、夜中もな」

主人公「よ、夜中も?」

悠月 「昨日は何もなかったから寂しかっただろ?今日は昨日の分まで離さねーから、覚悟しとけ」

主人公「もう、なんでそういうこと言うのよ。ロマンチックな場所に来たのに・・・」

(でも・・・仲直りできてよかった。やっぱり、悠月さんとはずっとこうして笑い合っていたい・・・)

悠月 「またそのうち来ようぜ、ここ」

主人公「うん。違う季節に来てみるのもいいな」

悠月 「そうだな。また2人で・・・いや・・・3人ってのも、悪くねーか」

主人公「3人?皐月さんと?」

悠月&私「なんで兄貴と3人で来なきゃなんねーんだよ」

主人公「じゃあ・・・廣瀬さんと?」

悠月&私「バーカ。遼一となんて謎すぎ。・・・将来の話だよ」

  主人公天然すぎ( ´艸`)

主人公「将来・・・?」

(そ、それって・・・こ、子供と3人でってこと?)

悠月 「・・・昨日会ったあいつらさー、まあ結婚してたのも驚きだったんだけど、まさか子供までいるとは思わなかったんだよ・・・」

(なんで、ちょっとショック受けてるんだろう・・・でも確かに、同級生に子供がいるって、かなり衝撃的かも)

主人公「あの子、3歳くらい?」

悠月 「ああ。だから、大学卒業してすぐ生まれたらしい。ああいうの見てると、お前との子供も悪くないなって」

主人公「えっ・・・。そ、そんなこと急に言われると、さすがに恥ずかしいんだけど・・・」

悠月 「いーじゃねーか。オレ似の超絶イケメンが生まれるぜ」

主人公「ふふ、悠月さんの子供ならきっとそうだね」

主人公「それにしても、悠月さんって意外と子供が好きなんだね。昨日の子供にも優しかったし」

悠月 「そんなことねーよ」

主人公「なんで照れるの」

悠月 「うるせー」

私たちは手をつないだまま、しばらく洞窟を眺めていた。

私と、悠月さんと、それに・・・

まだ見ぬ未来が想像できて、なんだかくすぐったい旅行だった・・・。





やぱり悠月の嫉妬すごいね

こんなに思ってもらえるって幸せ♡