やっぱりゆづくんからо(ж>▽<)y ☆




以下ネタばれです





主人公「あの・・・悠月さんの取材をさせていただきたいんですが・・・」


悠月 「ほら見ろ」


遼一 「おーおー、嬉しそうだねー」


悠月 「別に。こいつがオレのこと好きなんて、今さらだし」


未来 「そのわりには、すごい笑顔だったね。素直に嬉しいって言えばいいのに」 ホントに・・・


ノエル「・・・早く行けば」


千早 「○○さん、あとで僕のところにもおいで。かわいくメイクしてあげるから」


  ぜひ、行かせていただきますヾ(@^▽^@)ノ


主人公「は・・・」


悠月 「絶対いかせねー」


  きたー!ゆづくんのこういうとこ好き でも・・・千早さんとこ、行きたい(^▽^;)


主人公「きゃっ」


悠月さんが私の両肩をぐいっと掴んで千早さんと私の間に入る。

(はいって返事をしようとしたら、さえぎられちゃった・・・)


悠月 「行くぞ」


主人公「わっ!また引っ張る・・・!待って、悠月さん!」



(悠月さん、手、つないだまま・・・)


主人公「あの、悠月さん」


悠月 「なんだよ」


A:手、離して

  主人公「あの・・・手、つないだまま行くの?」

  悠月 「問題あるか?」

  主人公「問題っていうか・・・目立っちゃうよ」

  悠月 「別にいーだろ」

  主人公「でも、誰が見てるかわかんないし・・・」



B:手、つないだまま?

  主人公「手・・・このまま行くの?」

  悠月 「当たり前だろ。なんだよ、離したいわけ?」

  主人公「・・・そんなわけないよ・・・」

  悠月 「なら、なんの問題もねーだろ」

  主人公「で、でも、人目とか・・・」


C:手、痛い

  主人公「手、痛いよ。いっつも、強く引っ張りすぎ」

  悠月 「強くつかんでないと、お前がどっか行ったら困るだろ」

  主人公「えっ・・・」

  (そんなふうに思ってたんだ・・・)

  主人公「私・・・どこにも行かないよ」

  悠月 「わかってるよ。つか、行かせねーし」

  主人公「っていうか、手、離したほうがいいんじゃ・・・」

  悠月 「やだ」

  (やだ、って!子ども?)

  主人公「だけど、もしマスコミに見られたら・・・」


悠月 「好きな女と手をつないで、何がおかしーんだよ。お前いつも周り気にしすぎ」

悠月さんの手に力が入る。


主人公「だって・・・」

(嬉しいけど・・・でも、私のせいで悠月さんの評判が下がったりしたら・・・)


悠月 「どーせ、評判とかそういうの気にしてんだろ」


主人公「う・・・図星です。悠月さんは有名人だし、スキャンダルとか、できるだけ避けなきゃと思って・・・」


悠月 「堂々と付き合ってるほうが好感度高いんじゃねー?」


主人公「うーん・・・確かに・・・」


悠月 「久々に会ったんだし、エントランスにいくくらいまではこのままでいさせろよ」


主人公「・・・うん」

(離さなきゃって思うのに・・・私だってできることならずっとつないでいたい・・・)


主人公「悠月さん、最近忙しそうだよね」


悠月 「ん・・・」


(・・・なんか、忙しいわりには元気ないような・・・)


主人公「疲れてるの?」


悠月 「いや、疲れてるっていうより・・・ちょっとモチベーション下がり気味」


主人公「どうして?いっぱい仕事が入ってきたらやる気もでるんじゃ・・・」


悠月 「忙しすぎて、プライベートとか全然ねーし」


主人公「でも、みんなにはこうやってたまに会えたりしてるんだから、息抜きになるでしょ?」


悠月 「他の奴らは別にいーんだよ。・・・おまえに会えないのがコタえる」


  うっ・・嬉しいです(〃∇〃)


主人公「えっ・・・私!?」


悠月 「そうだよ。好きな女に会えねーのはつらいだろ。それとも、おまえはオレに会えなくてもいーわけ?」


主人公「そ、そうじゃなくて・・・だって、悠月さんの仕事が忙しいのはいいことだから、仕方ないって思って・・・」

(本当はもっと会いたいけど、ワガママ言って困らせちゃ悪いし・・・)


悠月 「おまえと毎日会えるなら、仕事もやる気が出んだけどな」


主人公「それは・・・」

(・・・同棲でもしないと、ムリなんじゃ・・・って、そんなことしたら大問題になっちゃうよね

悠月さんの評判が、なんて心配してたはずなのに、何かんがえてるんだろう、私)


主人公「でも・・・悠月さん、本当に疲れてるんじゃない?

     仕事が一段落してゆっくりできたら、モチベーションも上がるかも」


悠月 「そん時は旅行にでも行くか」


主人公「うん、いいと思う。気分転換にもなるし」


悠月 「じゃ、行きたいとこ考えとけよ」


  はいっ!o(^▽^)o


主人公「え!私も!?」


悠月 「当たり前だろ?○○がいねーと意味ねーし」


(冗談みたいに聞こえるけど、本気で実行しちゃうのが悠月さんなんだよね・・・)




主人公「わぁ、すごい人だかり・・・」


悠月 「じゃ、行ってくるわ」


主人公「うん。がんばって」


会場は、悠月さんを一目見ようと、ファン達でごった返していた。


司会者「では、今回の公開撮影の主役を演じる、北大路悠月さんです」


キャーー!!


(す、すっごい歓声・・・っていうか、ファンのほとんどが女の人だ・・・当たり前だけど)


悠月 「どーも、北大路悠月です」


数え切れないくらいのカメラとマイクが悠月さんにむけられる。

まヴしいほどのフラッシュで、薄暗かったカジノルームが昼間のように明るくなる。


悠月のサンタ姿に黄色い声が上がる。

(さすが、悠月さん・・・でもこれだけ女の人に人気があると、嬉しいような、寂しいような・・・)


カジノを舞台にしたショートドラマの内容説明&挨拶

ファンの人たちが悠月さんのところに押し寄せる!

(わ・・・私まで、巻き込まれちゃう・・どうしよう、このままじゃ危険だ!

でも、人が多すぎて体が自由にきかない・・・!)

あちこちから押されて、体勢を崩した。

3,4人の女の人ともつれ合うように・・・

(まずい・・・転ぶ!)


悠月 「〇〇!」


がしゃん!


(えっ・・・ガシャン?ま、まさか・・・)


押し出された拍子に強く突き飛ばされて、近くにあったカメラを倒してしまった!


カメラマン「あーっ!なんてことしてくれるんだ、あんた!」


主人公「カ、カメラ・・・!す、すみません!」


ドラマの撮影に使うカメラ壊しちゃった。


悠月 「〇〇、大丈夫か?」


主人公「悠月さん・・・」

(舞台から降りてきてくれたんだ・・・)


主人公「あの、カ、カメラを壊してしまって・・・」


カメラマンにすごい勢いで怒られる。


1000万するらしい。

今日の撮影は何とかなるけど、修理代を弁償してもらわないと困る。

社名を告げると修理の見積書をだすから、上長に相談して何とかするよう言われてしまう。

1000万のカメラの修理代とはいえ、一体いくらかかるのか不安。

とにかく、人に押されたとはいえ、壊したことは事実なので、編集長に相談してなんとかしよう。


主人公「わかりま・・・」


悠月 「ごめんね、中川さん。カメラ?それ、オレが払うわ」


主人公「え!?」


カメラマン「マジで!?悠月くん。でも悠月くんに弁償してもらうのは・・・」


主人公「そ、そうですよ!私が悪いんですから・・・

    悠月さんにそんな大金、払ってもらうわけには・・・」


悠月 「ばーか。ゲーノー人て意外と稼いでんの。つーか、お前に金使うために稼いでんの」


  いいの?こんな他の人がいる前でそんなこと・・・


主人公「そういう問題じゃ・・・それに1000万ですよ?10万じゃないんですよ?」


悠月 「どーせここでおまえが借金しても、将来的にはオレが払うことになるだろ」


主人公&私「えっ・・・」

(そ、それって・・・)


  なに、なに?それってプロポーズ?(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

  だから・・・こんなところでそんなこと言って・・・ヽ(`Д´)ノ


悠月 「・・・もう、いいから。、撮影始まるから着替えるぞ。取材すんだろ。

    あ、中川さん、見積もり、マジでオレの事務所あてでね。

    なんならサービスでもう一台、買っちゃおっか?」


カメラマン「いやいや、そんな、気前いいなぁ、悠月くん!や、でも、そんな・・・」


悠月 「ってことで、よろしくお願いしまーす。ホラ、行くぞ」


主人公「えっ、あ、あの、本当にご迷惑をおかけしてすみません!」


カメラマン「い、いや・・・」


主人公「悠月さん・・・」


悠月 「なんだよ」


主人公「・・・修理代、本当に大丈夫なんですか?」


悠月 「しつけーな。何度も言わせんなよ。

    おまえの借金はオレの借金になんだから、後で払うのも今払うのも同じことだろ」


主人公「あ、あの、それって・・・」


悠月 「ま、何年後か、何ヶ月後かはわかんねーけど」


(それって、私たちに未来があるって・・こと、だよね・・・?

悠月さん、顔が赤い・・・そんな状況じゃないの、わかってるけど・・・私まで、顔が熱い・・・)


主人公「本当にごめんなさい!分割で返しますから!」


悠月 「ぷっ、分割って!お前ってホント、いちいち言い回しがおもしれーよな」


主人公&私「・・・悠月さんが、分割って言葉と無縁なだけなんじゃ・・・」


悠月 「まじでもういいから。気にすんなって。

    分割とか、どうでもいいから。返してくれんなら、体で返せよ」


主人公&私「・・・・・」





撮影は順調に進んでいた。

(さすがは悠月さん、これだけの人に見られていてもセリフは完ぺきだし、緊張してる様子もない・・・

悠月さんが緊張するなんて、想像できないけど・・・)

迫真の演技に見えるけどやっぱりテンションが低いように感じる


悠月 「おれは・・・」


ファン「悠月さん!!


突然、撮影現場の雰囲気を切り裂くような声が聞こえた。

(えっ・・・女の人が、現場にはいってきた!)

キャーー!!

その場が、一気に混乱に陥る!


主人公「悠月さん!」


ファン「悠月さん、私、私ずっと・・・」


警備員「ちょっと待ちなさい!あなtが、下がって」


主人公「悠月さん・・・!」


悠月 「・・・」


(あの人、ただのファン?でもなんだか目つきが・・・

刃物とかは持ってないみたいだけど、熱狂的なファンなのかも・・・

共演している人も戸惑ってる・・・悠月さん、早く逃げて!)


悠月 「・・・やっぱりな」


(えっ・・?)


悠月 「やっぱり、こんなふうに狙われるオレが、一人の女を愛するなんてことは許されないんだ」


(悠月さん・・・もしかして、演技、続けてる!?

でも、こんなの、当然だけど台本にはない・・・アドリブで切り抜けるの!?)


悠月 「聞け、女。オレはもう逃げも隠れもしない。いつでもオレを殺しに来ればいい」


女の人が一瞬ひるんだ。


悠月 「おい、その女をつれていけ」


警備員「え!?あ、は・・・はい!キミちょっとこっちに来なさい」


ファン「やだ、離してよ!私、悠月さんに・・・」

叫びながら、女の人が警備員に引きずられるようにして会場から出される。

監督から声がかかり、撮影を一時中断した。

(まだ、会場は騒然としているけど・・・でも悠月さん、少しホッとした顔してる・・・大丈夫かな)


A:悠月に駆け寄る

  主人公「悠月さん!」

  私は思わず悠月さんのところへ走った。

  主人公「だ、大丈夫だった!?」

  悠月 「おお。たまにいるんだよな、すげーファンが、

      ナイスアドリブだったろ。ちょっとグダグダだったけど」

  主人公「もう・・・」

  (心配で心臓が止まるかと思った・・・)

  悠月 「おま・・・もしかして、また泣くのかよ?」

  主人公「な、泣いてないけど!けど・・・びっくりして・・・悠月さんが無事でよかった」

  悠月 「当たり前だろ。あと、他の男にお前の泣き顔見られんの嫌だから、絶対泣くなよ」

  はい!泣くときは悠月さんの胸で・・・(〃∇〃)

  主人公「もう、すぐそうやってからかうんだから・・・」


B:黙って見守る

  (悠月さんのところに行きたいけど、行くと迷惑がかかっちゃうかも・・・)

  悠月 「おい、○○」

  主人公「ゆ、悠月さん・・・」

  悠月 「なんで、おまえがそんな真っ青になってんだよ

      ナイスアドリブだったろ。ちょっと謎な掛け合いだったけど」

  主人公「し・・・心配したからに決まってるでしょ!ほ、本当に・・・心臓が止まるかと・・・」

  悠月 「・・・悪かったな

      でもあのくらいのアドリブ、オレにとってはできて当たりまえっつーか」

  主人公「撮影のことをいってるんじゃないよ。あの人が悠月さんに何かするんじゃないかと思って・・・」

  悠月 「ああ・・・たまにいるんだよな、熱狂的なファンてのが」


C:警備員を追いかける

  (悠月さんも心配だけど・・・でも、あの女に人のこと、よく調べてもらわなきゃ・・・)

  悠月 「おい、どこ行くんだよ」

  その声に振り返ると、悠月さんが立っていた。

  主人公「悠月さん!大丈夫だった!?」

  悠月 「ま、あのくらい。それより、どこに行くつもりだ」

  主人公「あの・・・さっきの女の人、危険じゃないか、調べてもらおうと・・・」

  悠月 「大丈夫だろ。たまにいるからな、熱狂的なファンてのが」

  主人公「そう、なの?」

  (悠月さんがそう言うなら・・・余計なことはしないほうがいいかも)

  主人公「でも・・・悠月さん、無事でよかった・・・よくあんなアドリブ、できたね」

  悠月 「あんなの、オレにはできてトーゼン」

  主人公「またそうやって、自信満々に・・・」



共演者にアドリブで切り抜けたことをほめられているが、やっぱり本調子じゃない気がする。


主人公「悠月さん・・・大丈夫?」


悠月 「なんだよ。ほんとになんでもねーって言ってるだろ」


主人公「そうじゃなくて・・・」

(なんだか・・・演技に対する情熱を失ってるような、そんな感じ?なのかな?

私のきのせい・・・なのか・・・)


悠月さんの横顔を眺めながら、私はやっぱり不安を拭い去れないでいた・・・。