戦前の絶対主義的天皇制のもとで犠牲になった共産主義者、無政府主義者、労働運動活動家らに関するものとして志賀義雄(1964年除名)の小論を4編、戦後合法化された共産党のトップとなった徳田球一の小論を4編、および六全協での徳田球一死去の発表文を追加した。


 

志賀義雄

河合義虎――亀戸事件の真相――
岩田義道はなぜころされたか?
関東大震災の犠牲者にささげる
市川正一をしのぶ 逝去一〇周年にさいして

徳田球一

人民に訴う

当面の事態に対する党の政策について――一〇月一九日解放運動出獄同志歓迎大会における演説の要旨――
日本共産党の新綱領の基礎

日本共産党創立三〇周年に際して

 

六全協

「徳田書記長の死去について日本共産党員と国民の皆さんに」