乞和家。「こよりや」と読む。

もつ煮の専門店だ。

 

 

 

 

JR高崎駅から7.4km。

最寄りの駅は北藤岡駅らしいが、そこからもクルマで10分超。これは最寄りではない。


高崎駅からクルマで向かう。

カーナビを信頼して走るのだが、どんどん郊外に導かれ、こんな所に店があるはずがないという地域に進み、これはカーナビが誤動作しているか、入れ込んだ住所が間違っているに違いないという結論に達した時、店はあった。
周囲に飲食店は無く、郊外にポツンと当店がある。




店頭には数台のクルマ。

店内に入りカウンターに着く。
メニューを見るともつ煮とカレーの二本柱だ。


もつ煮定食をオーダーする。

 

もつ煮定食(900円)

店はご夫婦だろうか、お二人でやっているようだ。
もつ煮だからすぐに提供されるだろう。そんな予想に反し、意外にも時間がかかる。と言っても5分程度。


トレーに載せられた定食は相当なものだった。
主役のもつ煮は結構な量で、写真を加工したかのように美しい。


サラダが着くが、これも量が多く、取り敢えずサラダを付けて付加価値を高めておけ、という安直なものではないしっかりとした一品。


きゅうりともやしの冷菜。
大根と豆腐のおすまし。


そしてこれも結構な量のごはん。


メニューにはもつ煮、ご飯共に大盛り設定があったが、これは体育会かガテン向けだと思われる。

私はもつ煮には詳しくない。それでも多くの飲み屋でもつ煮を食している。やはりもつという食材にそれほど積極的でなかったり、頂いてみてもケモノ臭に閉口したりということがあった。
ここのもつ煮は臭みは無く、もつの旨味が前面に出ており、もつは異常に柔らかい。大根とこんにゃくの方がもつに比べて歯ごたえを感じるほどだ。



恐らく私が食べたもつ煮で最上位になる一品だろう。もつ煮が立派なおかずになっており、サブとしてサラダや小皿、おすましがある。そしてご飯がもりもり頂くことが出来る。

カレーもあるが、メインはもつ煮。

もつ焼きはない。

もつ煮専門店だ。もつ煮をメインにアレコレ、メニューバリエーションを増やしている店が多いが、これはもつ煮だけでは不安があるのではないか。この店を体験するとそう思う。

自身があるので、ほかはやらない。そんな率直な姿勢を感じることが出来る。

 

上州は豚が名産で、もつ煮の名店はほかにもある。
当店は自分にとってベスト3にはいるもつ煮だった。

ごちそうさまでした。

 

 

 

乞和家

 

群馬県高崎市八幡原町442-6

 

営業時間

11:30~14:30(L.O.14:00)

日曜営業

定休日 月曜日