ご当地グルメ研究家の椿です。
先月の石川県金沢市滞在中に
兼六園へ行ってきた。
海外からのデジタルノマド軍団と一緒に
敷地内にある兼六亭で
茶道体験~tea ceremony~をしてきたの。
あ、ノマドワーカーって
遊牧民(ノマド)と働く人(ワーカー)を
組み合わせた造語で
ざっくり言うと
場所に縛られない働き方をする人のこと。
金沢市が自治体として
海外からのデジタルノマドの受け入れを行っており
今回私は日本人のアドバイザーとして参加。
こちらでは日本語の体験だけではなく
海外の人向けに英語での体験も行っている。
美しい所作にみんなうっとり…
加賀藩初代藩主の前田利家は
千利休に学び
茶の湯は武士の嗜みとして奨励したので
金沢の武家文化として
茶道が浸透したと言われている。
老舗和菓子店の水本のお菓子らしい。
まずは上生菓子と
亭主が点てたお茶をいただいく。
意外と皆さん正座できるのねー。
(崩してもOK)
器は九谷焼のものもあれば
他のものもあるんだって。
説明はオール英語ではあるものの
「お点前ちょうだいいたします」
(otemae choudai itashimasu)
などは当然日本語を使う。
次はお干菓子。
今度は自分でお茶を点てるのだ。
茶筅なんて久しぶりに触ったな。
みんな上手に
茶筅を使って点てていたよ。
お作法は全然覚えてなかったけど
お抹茶自体が美味しいので
自分で点ててもなかなかの美味しさ。
最後に「ズズッ」と
音を立てる吸い切りは
外国人にはさすがに難しそうだったw
「金沢で茶道体験なんて素敵」
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