ご当地グルメ研究家の椿です
大阪の喫茶店って
名古屋とはまた違う独特の文化がある。
昔ながらの喫茶店には
定番メニューにミックスジュースがある
この日は
そんな大阪名物ミックスジュース求めて
とある場所にやってきた。
通天閣のお膝元。
新世界のジャンジャン横丁の中にある
1948年(昭和23年)創業の
喫茶店千成屋珈琲
ミックスジュースの発祥の地。
果物店を営んでいた初代が
皮が傷んで売れなくなってしまったフルーツを
ミックスジュースにしたのが始まり
店頭に並べてあるバナナやリンゴに
ミカン、黄桃、白桃そして牛乳。
注文すると氷と共にミキサーにかけてくれる。
ミックスジュースを出すお店は
わりとシャバシャバのこともあるんだが
ここのは食感のあるスムージーな感じなの。
少しだけ残ったリンゴの皮の粒々が
爽やかさを醸し出す。
うーん、美味しい
レトロ喫茶店といえば固いプリンよ。
これも卵感あっていいねぇ。
実は千成屋珈琲は
2016年に一度閉店している。
テレビ局の元ディレクターさん(地元出身)が
「この味を残したい」と飲食店と組んで
翌年に復活させ、現在も営業を続けているのだ。
お隣はセンナリヤフルーツパーラーとして
テイクアウトの窓口になっていて
ミックスジュースを買い求める人が
ちょこちょこ現れていた
関東でも
川崎ラゾーナの中にできているので
今度行ってみようかな。
■千成屋珈琲
【住 所】大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-15
【電 話】06-6645-1303
【交 通】地下鉄御堂筋線
動物園前駅より徒歩2分
JR大阪環状線
新今宮駅駅より徒歩4分
【営 業】月~金/11:30~19:00
土日祝/09:00~19:00
【公式サイト】
「大阪名物ミックスジュース飲みたい」
「通天閣見てみたーい」と思ったら
コチラをぽちっとお願いします。