ご当地グルメ研究家の椿ですヒヨコ

 

伝説のお店へ行って来た。

その名は「寛子」

 

噂は聞いていたが行ったことがなく

ようやく実現した…

 

天神橋筋商店街の中の

細っい路地を入ったところにある。

黄色い生地のたこ焼きが

10個300円~

という驚異的な値段。

 

300円渡すと

「サービスね」と50円玉渡されるコインたち

「え、いいよ」って言っても

「みんなにやってるから」

と受け取らない…

つまり10個250円なのです。

 

後から来た人も10個

その後の人は20個で

やはり同じやり取りが起きていたw 

左が寛子

 

「何年ここやってるの?」と聞くと

寛子は

おばあちゃん「私あと3年で90歳。

70年ここでやっとってね」

と言う。

 

※いろんな取材やレビューによって

微妙に年齢が違うので

本当のところは不明だが

ざっくり90歳手前らしい…

この土地も建物も寛子のものらしい。

寛子は長女だったせいか

お父さんにとても可愛がられて

戦後ものがない時代に

ここを始めさせてもらったそうだ。

 

そんな話をしながら

傍らで娘さん(お孫さん?)が

手際よく焼いてくれる。

 

店頭で食べると伝えると

取り分け用の容器と割りばしをくれた。

その間に寛子がレトロなコップで

麦茶をいれてくれた。

 

 

やわらかくて少し不格好な形がなんか味わい深い。

 

「熱っアセアセと言いながら食べていると

「火傷に気をつけて」

「お茶お代わりは?」

と次々聞かれてサービス満点。


ここは寛子に会いに行くお店です。

いつまでも続けてほしいね。

 

 

■寛子
【住 所】大阪府大阪市北区天神橋5-6-3

天神橋筋五丁目商店街

【電 話】06-6353-5428

【交 通】JR天満駅より徒歩2分

【営 業】不明

 

 

 

椿Twitterもやってるよ。

 

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