ハイハ~イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿
でございま~す
東日本大震災から2年目の3.11を目前にした3月2日・3日、
宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった
【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
【大人の週末留学in気仙沼3】気仙沼のお宿とその周辺
【大人の週末留学in気仙沼4】ホテルの食事とつばき会の皆さん

ぐっもーにん、気仙沼

朝6時に起床し、温泉に入ってまったり。
ステキな誕生日の朝を迎えることができて、大満足の椿

朝食はバイキング形式で、ごはんもお粥もパンもある。
普段はガッツリ食べるなんて無理なのに、なぜこういう場所だとペロリなのか

朝からイカ刺しいっちゃうわけよ。
ふわふわの笹かまぼこや自家製の塩辛、最高

食後にはヨーグルトとコーヒーもいただいて、満足満足
これで今日一日も頑張っちゃうもんね。

朝食後、参加者を乗せたバスは出発

女将さんと支配人がずっと大きく手を振ってくれる
やはりこうやって見えなくなるまでお見送りしてくれるのは、気仙沼流なのかなぁ。

バスに揺られて着いた場所は、気仙沼市の鹿折地区。
津波の被害と同時に、火災で焼け野原になった一帯だ。

仮設のセブンイレブンがあったが、周辺は野原が広がっている。

何かが建っていた形跡はあるものの、本当に建物がなく野原だけ・・・

漁港から約900メートル離れているはずのこの地区に打ち上げられた、
大型巻き網漁船の第十八共徳丸(330トン)。

テレビなどでは見ていたが、実際に目にするとその大きさに圧倒される。
こんな大きなものが流されてくるなんて・・・

道路沿い、しかも信号機の脇にあって、すぐ横を車が走っていくのだけれど、
その違和感ありまくりの異常な光景に、何だかもう頭の奥が痛くなった

震災のモニュメントとして船の保存を求める声、解体して撤去してほしいという声、
船主、行政、住民の中でも様々な意見が飛び交っているという。
このとき聞いた話では、「撤去が決まった」とのことだったが・・・
これまでの私は「保存した方がいい」と思っていたんだけど、
実際に気仙沼へ来て、皆さんのお話を伺っていると、
津波で自分の家がこの船に押しつぶされるのを見ていたり、
ここを通る度に記憶が蘇り、精神的な安定が得られない人がいると聞き、
住民の方々の気持ちを置いて、「保存」とか思っちゃう、自分の単純さを呪った

バスは岩手県の陸前高田に向けて走り出す。
車窓から見えるのは、やはりひたすら野原だ。

ガレキが残っているところもある。

ときどき見かける重機。
ここに何ができるのだろう・・・
仮設住宅も見かけたが、そこに暮らす人の気持ちを考えると写真は撮れない。

2年経っても野原しかないんだよ。
政権が変わって、増々どうなるのかわからない。
被災地の復興はまだまだ進んでいない。
Twitterもやってるよ。
「気仙沼の朝ごはんイイね
」 「復興って何なんだろうね
」と思ったら、
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朝6時に起床し、温泉に入ってまったり。
ステキな誕生日の朝を迎えることができて、大満足の椿


朝食はバイキング形式で、ごはんもお粥もパンもある。
普段はガッツリ食べるなんて無理なのに、なぜこういう場所だとペロリなのか


朝からイカ刺しいっちゃうわけよ。
ふわふわの笹かまぼこや自家製の塩辛、最高


食後にはヨーグルトとコーヒーもいただいて、満足満足

これで今日一日も頑張っちゃうもんね。

朝食後、参加者を乗せたバスは出発


女将さんと支配人がずっと大きく手を振ってくれる

やはりこうやって見えなくなるまでお見送りしてくれるのは、気仙沼流なのかなぁ。

バスに揺られて着いた場所は、気仙沼市の鹿折地区。
津波の被害と同時に、火災で焼け野原になった一帯だ。

仮設のセブンイレブンがあったが、周辺は野原が広がっている。

何かが建っていた形跡はあるものの、本当に建物がなく野原だけ・・・

漁港から約900メートル離れているはずのこの地区に打ち上げられた、
大型巻き網漁船の第十八共徳丸(330トン)。

テレビなどでは見ていたが、実際に目にするとその大きさに圧倒される。
こんな大きなものが流されてくるなんて・・・

道路沿い、しかも信号機の脇にあって、すぐ横を車が走っていくのだけれど、
その違和感ありまくりの異常な光景に、何だかもう頭の奥が痛くなった


震災のモニュメントとして船の保存を求める声、解体して撤去してほしいという声、
船主、行政、住民の中でも様々な意見が飛び交っているという。
このとき聞いた話では、「撤去が決まった」とのことだったが・・・
これまでの私は「保存した方がいい」と思っていたんだけど、
実際に気仙沼へ来て、皆さんのお話を伺っていると、
津波で自分の家がこの船に押しつぶされるのを見ていたり、
ここを通る度に記憶が蘇り、精神的な安定が得られない人がいると聞き、
住民の方々の気持ちを置いて、「保存」とか思っちゃう、自分の単純さを呪った


バスは岩手県の陸前高田に向けて走り出す。
車窓から見えるのは、やはりひたすら野原だ。

ガレキが残っているところもある。

ときどき見かける重機。
ここに何ができるのだろう・・・
仮設住宅も見かけたが、そこに暮らす人の気持ちを考えると写真は撮れない。

2年経っても野原しかないんだよ。
政権が変わって、増々どうなるのかわからない。
被災地の復興はまだまだ進んでいない。

「気仙沼の朝ごはんイイね


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