ハ~イ、皆サマにゃ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿椿でございま~すおんぷ


被害を受けられた東北の蔵元の復旧・復興を目的とした、
TOKYO日本酒会主催のチャリティイベントが行われ、椿椿もお手伝い。

日本酒造組合中央会が、被害に遭った蔵元に対する義援金口座を開設しており、
今回は4500円の会費の内、1500円が義援金としてこの口座に振り込まれる。


椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-TOKYO日本酒会2

椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-TOKYO日本酒会1


今回用意されたお酒は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、栃木県のもので、
TOKYO日本酒会メンバーが手分けして、あちこちから手に入れてきた。
この他に差し入れなどもあったので、実際には何本あったんだろう・・・??
それぞれの瓶には、蔵元の被害状況を記したタグがつけられた。

椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-酒瓶にタグ

椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-陸奥八仙  椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-太平海酒造

椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-せんきん&すみのえ


その土地のお酒にはその土地の料理が合うわけだけど、
現在の流通の問題や、風評被害の関係もあって、現地のものが手に入らない。
でも入手できる範囲で、ご当地グルメとしてお出ししたものを紹介キラキラ☆
(作りながら出しながらだったので、写真がイマイチなんだけど・・・あせる


椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-いかにんじん  椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-わかめポン酢

福島県の冬の定番「いかにんじん」、宮城県産の昆布をかつお節&ポン酢で。


椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-ほたてッチ  椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-厚焼き卵&いぶりがっこ

差し入れとしていただいた宮城県の「ほたてッチ」は貝殻付きだったけど、
お皿に乗り切らなかったので、中身だけ取り出して皆さんにお出しした。
右の写真は、厚焼き卵と秋田県のいぶりがっこ(たくわんの薫製)。


椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-十和田バラ焼き

B級グルメとして知名度が上がってきた、青森県の十和田のバラ焼き。


椿の『B級ご当地グルメ保存委員会』-温麺&だし

〆には、宮城県の白石温麺(うーめん)に山形県の「だし」を添えて。

実は、この組み合わせは初の試みだったんだけど、
「美味しい~ハート という声があちこちで上がって安心した~。

一生懸命みじん切りした甲斐があったよ・・・わーい
普通のそうめんやうどんに合わせても美味しいと思うキャー



被災地出身の方や所縁のある方、蔵元との交流がある方も参加されていた。
それぞれ、あの日のことや今の蔵の状況などを語り合う。

福島県は地震・津波被害に加えて、原発問題がある。
被害の少なかった会津若松市(人口約13万人)に、既に1万人の避難者がいるという。

ある酒蔵では、震災前に瓶詰めしたお酒でも
「放射性物質が混入しているのでは」と言われ、取引を断られているケースがあるらしい。
お金があったら全部買い占めたいくらい、美味しいお酒作るところなのに・・・なく

建物が壊れてしまったところ、もろみが全て流されてしまったところ、
出荷前の瓶が何百本も割れてしまったところ、聞けば聞くほどせつなくなる。


今回は、日常的に日本酒を飲む人達が集まった。
皆さんが自宅で飲み、飲食店で飲み、皆で集まって日本酒を楽しむことが、
確実に復興の支えになるはずだ。


日本酒を愛する皆さんの熱い思いは、絶対に被災地の酒蔵を助ける。


4月になったら、椿椿主催の日本酒会も開催する予定。
女性には「日本酒苦手・・・」って人も多いけど、そんな人にも飲めるモノも用意するよ!!
詳細が決まり次第、皆さんに告知するので、少々お待ちをバイバイ



あなたの記事が募金になります。 ←参加中


椿Twitterもやってるよ。



「日本酒バンザ~イバンザイ」「ご当地グルメもイイね」と思ったら、
コチラをぽちっとお願いします
クリック!


  ↓
にほんブログ村 グルメブログ B級グルメへ にほんブログ村 グルメブログ ローカルフードへ ブロぐるめ! 食べ歩きポータル