スープありタイプで

ハ～イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿でございま～す


引き続き、長野県伊那市。
この辺はソースカツ丼エリアでもあるんですが、
やっぱ伊那っつったら、ローメン食べないとね

1950年代に生まれたこの地方独特の麺類で、
羊肉とキャベツが入っています。
スープありのラーメンタイプと
スープなしの焼きそばタイプの２種類。



以前食べたローメンはスープなしタイプだったので、
スープありタイプを求めて街をさまよう。


やはり元祖を食べてみないと・・・
ってことで、ローメン発祥の店「萬里」へ行ってみることに。


店の前には「ローメン誕生の地」
という石碑が建っていました。



かなり酔ってから行ったので、外観写真取り忘れた



事前に地元のおじさんに
「普段ローメン食べる」って聞いたら

「スーパーで麺買ったり、お店のも食べるよ。
　でも観光客でマズいって言う人がいるんだよな」　



ローメンは、ソースとお酢かけて食べるもんなんです。
だから元の味付けは薄めになんだって。
それで「味がしなくてマズい」と言う人がいるらしい。

テーブルの上には、このように調味料が並んでます。
ウスターソース、お酢、胡麻油、七味、ニンニク。


さてローメン到着。
豚肉とキャベツとキクラゲが入っている。



実食ですよ～

まずはそのままひと口。
蒸し麺なのでしっかりした歯ごたえと弾力がある。
そして、確かに薄めで甘めのスープ。
でもマトン風味なので、とっても不思議な印象。


ソースとお酢を２回ぐるりとして、再度食べてみると

おおおっ、これはウマいっ

私は羊肉全然平気だけど、
マトン独特の香りも随分和らぐ気がする。
ソースで甘辛くなったところにお酢投入で、
全体がキュッと味が引き締まる感じ。

途中でちょろっと胡麻油をかけると
またまた味が激変


自分でアレコレかけて仕上げるものが
店で提供する料理でいいのかという話もあるようだけれど、
ローメンってもんは、昔からそうやって
地元で愛されて食べられてきたんだから

皆さん、ローメン食べるときは
自由にいろんなものかけて、
自分好みの味を発掘してくださいね。

ちなみに椿はお酢多めが好き



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