ラーメンはご飯のおかずか

1ハ～イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿でございま～す



10人で阿波踊りの國徳島県へ出張




南国イメージがある四国と言えど、冬は寒いもんです。

ひときわ寒いこの日の夜。
皆で飲んだ後、ホテルの目の前まで戻ってきてから、

「徳島ラーメン食べたい」

とひとりが言い出しました。



「何でホテルに戻ってから言うんだよ～っ」
と、大ブーイング

しかし。

なぜか行ってしまう呑ん兵衛の悲しい性・・・


「寒～い死～ぬ」と叫びながら
ゾロゾロと全員で歩いて「ラーメン東大」大道本店へ。

0時回ってるのに大行列の人気店。

行列に並んでとにかく待つ。


寒い寒い寒い


待ってる間に、酔いは吹っ飛びました

ビールと餃子を食べながら待ちます。



並盛り￥500也。

うをー、あったまるぅ

ウマー

ストレート麺で胃の中にするする入っていきます。

醤油豚骨味なので、スープの色が濃い。
一見塩っぱそうですが、食べたら意外とアッサリ
濃厚そうだから今まで避けてたのに、拍子抜け。

基本の具は、甘辛く煮た豚バラ、ネギ、シナチク。
もちろん、ネギは青い方です。

テーブルの上に生卵が置いてあるので、
勝手に割って入れるのがルール



ご当地ラーメンがもてはやされるようになってから
「徳島ラーメン」というネーミングになったようです。

元々「日本ハム」の前身の「徳島ハム」という会社があって、
工場から豚ガラを安く買ってスープにしたって話。


基本的に「ご飯のおかず」として食べるものなので、
通常のラーメンに比べて量がやや少なめになってます。
食べ終わってから気づいたけど、確かに麺が少なめ。
ライスを頼んで、卵かけご飯にしつつ食べる人もいました


最近では、フジテレビの社員食堂で、
ご飯の上に具をのせた徳島丼というのが生まれました。
それが徳島県で話題になり、それが県庁の食堂で出され、
県内に広がったという経緯があります。
確かにこの甘辛な味付けはご飯に合うよね～

あ、うりきちさん。
考えてみれば、コレえびめしにつぐ、
ご当地グルメの逆輸入バージョンかも。



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