明け方、
雷で空がピカピカと
光っているので目が覚めた。
雷鳴はあまりなく
空だけが
壊れた蛍光灯みたいに
不規則に
明るくなったり
暗くなったり、、、
そのうち、
雷鳴も響き出してきた
ちょうど
真上のあたりにいるらしい雷雲は
まるで
大きな大きな龍のように唸りだすが
猫がゴロゴロと
喉を鳴らし続けているようにも
聴こえてしまい笑ってしまう
雨がないので
妙に音が響く
大きな雷鳴のあとには
家の中が
ピシピシとなったりするのも
新鮮だ。
そろそろ
雨が来るかと
布団の中から出て
窓の近くへと場所を移す
思ったよりも
短かった雷雨の時間に
ちょっとガッカリしながらも
庭に出てみると
ちょうど空が半分このところだった
暗い雲と
ピンクに染まり始めた雲の
ちょうど境目あたりに私は居る
眠れるかどうかは
分からないけれど
今日も予定はないし
まだ少し早いので
もう一度布団の中へ戻る。
胸に手を当てていると
スミレ色の光とともに
花の香が漂ってくる
光にも
香りがあるのかな、、、
むらさき色の
リラのエネルギーを感じながら
チャクラに順に手を当てていく
このところ
空っぽのスカスカだったワタシにも
これで少しはエネルギーが満たされるかしら?
こういうの、
久しぶりだなーと思いつつ
再びの眠りについた朝。