こないだテレビでやってたから

録画しといた「すずめの戸締まり」


なんか知らんけど

急に観る気になって観たんだけど




うわー


そうだよねー

そうですよねー




自分等のものだって

勝手にいい気になって


好き勝手に

いじくり回して

破壊して


廃墟になったらなったで

その感情は残って溜まっていくしで



そりゃー

ニンゲンが起こした不始末は

ニンゲンが始末せにゃならんよね







山々は勝手に削られ

わけのわからん板みたいなので埋められてゆく




えーい

邪魔くさいんじゃームキー


っていってカミサマが

クシャミでもすれば一発だ。





土には農薬や除草剤


水にも変なもん入れられて

どんどん汚れていく





敬うココロ

畏れるココロ


いたわったり

慈しんだりするココロ


赦すココロ



そんなものが

どんどん無くなっていって


大地にも染み入ってゆく。



もちろん

それは溜まってゆく。





アタシは常々、

アタシがカミサマだったら

ちゃぶ台返しするわ凝視

って思ってるんだけど



イヤ、

本気でひっくり返されるとチョット困るんで

祈ったりはするけどさ





今だけ

自分だけ良ければ良い


他の人間がどうなろうと

知ったこっちゃない



そんな醜い心の塊が

今の政治として

その形として姿を見せられてるのに




投票にすら行かない。






あ、

話がずれた。




この映画

色んなメッセージが多くて

一度じゃワカンナイ。


まだまだ

読み取れない部分があるから

また観るつもり。





そしてワタシは何故か、

黒猫姿のサダイジンが

白い何かになって

ミミズと戦っているシーンで

大泣きしたのであった。