去年、俺は凄まじく落ち込んでいた。
そう。例の鬼練。あれで800射も射った結果それまで怪我とは無縁だった俺がまさかの腱鞘炎。
あれをやって周りからはまあ罵倒の嵐・・・。
リハビリは短期間で終わったけど、それ以上に不調に対して逃げたくても逃げられなくなって向き合う日々が続いた。
学連の試合も、矢をぶっ壊しまくって。
周りからも『辞めれば?』と言われる始末。
辛くて、辛くて。
同時期に信頼していた人から裏切られ、人間不信にまで陥った。
久しぶりに過呼吸も発症して胃が痛む。
多分アーチェリーをやって一番キツかった年って去年だったと思う。
アーチェリーが嫌いになった。マジで嫌いになった。
射てない。怖くて。
もし、もしあのまま引退してたら多分二度とアーチェリーをやってない。
アーチェリーやることが怖くて、嫌になってたから。
でも2011年に入ってから何事も+に働いていた。
それが少しずつ不調の悪いイメージを薄れさせて、少しずつ点数が上がっていた。
積み上げた壁もぶち壊せた。
そしていつもなら短期間で終わるはずの好調が続いている。
落としかけた時に、去年の不調から這い上がってきた気持ちが『なんてことない』と俺を支えてくれる。
去年に食らった罵倒、けなし・・・
それ以上に俺が底を見た時にも、もうダメになりかけた時にも支えてくれた周りのたくさんの人たちへの感謝が沸き上がってくる。
けなす人はいくらでもいた。憎しみや怒りだけが沸き上がってた。
『ブラック、シングル600点はあがった?』
『お前、的に乗ればいい方だね。』
『あぶねーから射つな。』
『経験者の癖に。』
何度けなした人を殴ろうと、蹴り飛ばそうかと思ったか。
でも支えてくれた人たちは、俺を見捨てたりしなかった。
だから這い上がれたんだと思う。
今はいいイメージだけ。
あのバカが無かったら俺はこの調子をキープ出来てない。
無駄な経験は無い。
まあただ単なる下手くそならあそこまで罵倒は食らわなかったんだろうけど、
俺は目立つ下手くそだから。
だからたくさんの人たちから支えてもらえれば、それ以上の罵倒も待ってる。
今は、なんかこの6年間のアーチェリー経験が活かせてきてる。
悔しくて泣いた日、嬉しくてガッツポーズした日、全てを今につなげられた。
憎む人はもう作らない。作っても虚しいだけ。
全てを力にしたいから、だから俺は前見るよ。
24/7、辛いときは空を見て
24/7、嬉しいときは前を向いた。
大切な経験だよね。普通の大学生アーチャーなら経験出来ないことがたくさんだ。
今は進化してる段階。
まだまだ上手いとは言えないスコアだけど、うん。
やったるよ!今は前向きにいけるかんな!