長編小説『24/7~twenty for seven~』 | B-REBOOT 元黒いアーチャーの再起動

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高校から大学、そして社会人になった今に至るまでアーチェリーのみに費やした弓バカ、ブラック。
現在は何年かぶりに趣味としてアーチェリー を再開し、久々の爽快感に胸躍らせています。

24/7とは・・・





ヒップホップ用語の一つ。24は24時間を差し、7は7日間すなわち1週間を差す。

つまり24/7=always



ということになる。





例としては





『夜中に巡り巡る残像音符



走り巡る衝動音符



いつも君だけ音符見てても思いは僕の頭だけ音符





24/7!』





という使用例だ。



















■□■□■□■□■□





『君のために全てを捧げようか。ありったけの思いを・・・。』





そう重い一言を巡らす、彼の名は雨宮剛太郎。








彼のことを知っている人。死ね。(=⌒▽⌒=)←












彼は28歳。結婚適齢期もそろそろ過ぎようかというところだが。




そんな雨宮にもひと夏の恋ヾ(@°▽°@)ノがめぐってきたのである。








彼は私立駒日大学のアーチェリー部に所属していた。今日は休暇を使って夏合宿に来ている。




で、今日は最終日前夜。飲み会をしていた。












そこで酔いつぶれてわんわん泣いている女の子がいた。






彼女の名前は光崎弓音(ひかりざきゆみね)。





※彼女は「set up」に出てくる光崎弓人の実の姉である。




高校時代からアーチェリーを始めて、現在4年生。




インカレ関係の大会は全て入賞。駒日大学のエース。かわいらしい見た目で、愛想もいいが酒癖がとにかく悪い。


飲み会になると暴れるか泣きだすかどっちかである。


口癖は「君、意外とやるね☆o(〃^▽^〃)o」である。


この一言で男子部員は勘違いを起こして告白する。


当然「君、やっぱり汚いねヾ(@^▽^@)ノ」の一言でバッサリ切られる。








弓音は毎度のごとく部員の制止を振り切って飲みまくっていた。今日はどうやら泣き上戸になったらしい。








「あたし、あたし、あたし、あた・・・うえーん!!!(/TДT)/」




あたしがなんだ。










弓音「あたしね、一生懸命頑張ってきたの!ヒック。弓人のバカのせいでいつまで経ってもいつまで経っても・・・・あたしまでバカなまんまなんだよ!!分かるよねえ理香!!」




理香「弓人君関係無いでしょうがアンタのバカは(;´Д`)ノしかも弓人君もモテるらしいじゃない?」






この子は島田理香。弓音と同じアーチェリー部4年生。とにかく毎回弓音の悩みを聞いてウンザリしている。でもちゃんとサポートもする子。彼氏はいない。






弓音「あたし、あたし、一生懸命頑張ってきたの。だからもう・・・・うえーん(ノДT)」




理香「この子はもう・・・・・水飲ませなきゃ。・・・・ってなんでとんとことん(焼酎の名前。ちなみに女の子向きと書いてあるのに40度もある代物)飲んでるの弓音!Σ(゚д゚;)しかもストレート!!」


























剛太郎はその様子を眺めながら




「可愛いじゃないか。素晴らしい。」




これを見て可愛いと言える男はそうとうキテるのではないだろうか。








「弓音ちゃん酔ってる!これはチャンスだ!




「星を見に行かないか(キリッ」




「可愛ゆすー!!!弓音ちゃん最高!!」




「鬱になれるのは、真の鬱を知ったこの俺だけだ。そんなワケだから付き合おう。」




「事件事件!」




「見ちゃだめだ。あんな可愛い子を見たら俺!あ!やっぱ集中力たんn(ry」








男子部員全員キテるようだ。






「え?あんたたちそんな汚い顔で見てこないでよーーーー!!(/TДT)/もう嫌ーーーーー!!!(TωT )」






そういって空になった空き缶やおつまみやらタブやらダンパーやらを投げつけてくる。






男子部員は全員ドン引きしてその場を立ち去って離れて飲み始めた。どうやらギリギリで平常のようだ。










「照れ隠しであんなことをしているのか。素晴らしい(キリッ」




ギリギリで平常じゃないヤツがいた。








理香もあきれ果てて、後輩の女の子たちと一緒に飲んでいる。
























「大事な大事なアタックチャーンス( ̄¬ ̄*)














どっかで聞いたことのある言葉を言いながら弓音の近くに剛太郎が近づく。










手には、栃木出身のブラックからもらった栃木限定りらっくまが手に握られている。








B-ACTIVE~君と僕とアーチェリーと二郎と~-P1000128.jpg






「なありらっくま。俺は・・・・・大丈夫か?」









「そもそもーうまくいくわけないでしょドキドキふふふっふっふっ・・・・・・( ´艸`)




お前の汚い顔が見れて、俺も満足だぜ。(*^▽^*)あ、ちなみにレモン牛乳、よろしく☆」








すさまじい罵倒が飛んできた。ちゃっかりレモン牛乳の宣伝までしてる。










剛太郎「・・・・気のせいか。」








また声が聞こえてきた。

















「そもそもうまくなんかいくわけねーっだろバーカ!!ハッハッハッ!お前・・・・お前、彼女いない歴何年だと思ってんだハッハー。身の程知りやがれー!このやろー。バーカ!あ、レモン牛乳よろしくねー☆(声割れてますが、りらっくま総帥はこうおっしゃっているようです)」






投げ捨てた。














そして弓音に近づく。弓音はすぐに察知すると姿勢をただした。危険を感じて酔いは・・・








「失礼しまっっっす!ワタクシ、駒日大学体育会洋弓部!文学部!4年の!ひかりじゃきゆみにぃえといいま・・・・うえーん!!雨宮先輩ーーー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」






冷めてない。というか雨宮に突然抱きつきだした。












「良い子だ良い子だ。ねんねしなってか?☆-( ^-゚)v」




ちゃっかり頭をなでながら気持ち悪いピースサインまでしている。失せろ。








「雨宮しぇんぱい・・・・・あの・・・・わたし・・・・・・その・・・・・・うえーん!!(/TДT)/」






泣きすぎて化粧が崩れてとんでもないことになっている。さながらオ○Qみたいな顔になりかけている。










剛太郎は確信した。このままならイケる。お持ち帰りさえも!ニャンn(ry








そこに、高笑いをしながら近づいてくる一人のイケメン。








「ハッハッハッ!何やってんだよ弓音。ああ!何をやってるんだ弓音!ハッハッハ(`∀´)」




彼の名前は南川春大(みなみがわしゅんだい)。








前主将だ。












「弓音ときやすく呼ぶな!いいか!この子は俺に抱きついt「春ちゃーーーーーん!!!!うえーん!!(/TДT)/」




弓音は春大に抱きついた。








ここで分かった事実。弓音と春大は付き合っていたのだ。しかも彼らは高校時代から同じ県で(別の高校ではあったが)、その頃から付き合って6年目になる。






射場デートをいつもしているが、人前ではあまりイチャつかない。潔いカップルで部員も気づいていなかったのだ。












春大「そうか。雨宮先輩、すみません。自分も不注意でした。こいつは俺が引き受けます」








剛太郎「・・・・・・。」










がっくり肩を落とした剛太郎に、さっき捨てたりらっくまが話しかけてきた。














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「ザマー見やがれバーカ!」