かつて彼女がいる、女の子に囲まれているなどの私生活が充実している男達を総称して『リア充』と呼んだ。
それから時は経ち、リア充と呼ばれる男達を狙う秘密結社が表れた。
その名も『リアキラー』。
首領、雨宮剛太郎・・・コードネーム『あまみー』。
彼は彼女が生まれた時から35年間出来ないことから、世の中にはびこるリア充達に激しい憎悪を抱くようになった。
『リア充共に制裁を加えねば、私は一生ただの寂しい男になる・・・神よ、我に邪悪なる力を与えてはくださらないか?』
ただの身勝手な逆恨みのようにしか聞こえないのは仕方ない。
端から聞いていればアニメの見すぎではないかと思うが、突っ込まないでおこう。
そんなある日、剛太郎は不思議な夢を見た。
一面に広がる、火の海・・・
そこではリア充が悲鳴をあげていた。
『ごめんなさい!彼女と別れるから許してください!』
『合コンなんか二度と行きません!』
普通の人がこんな夢を見たら混乱するだろうが、剛太郎には心暖まる情景だった。
『そうだ。苦しめ!泣き叫べ!』
血走った目で剛太郎は叫び続けた。
そんななか、
『剛太郎・・・』
どこからともなく声が聞こえてきた。
??『ここだよ剛ちゃん
』急にアニメ声になった。
??『ここだよー。やあ、はじめまして。』
急に森○直太朗みたいな声になった。
剛太郎の目の前に現れたのは、頭にロウソクを刺している鳩の頭を持つ人間・・・
??『いきなりでビックリしたあ?


』いきなりじゃなくてもビックリする。
??『僕の名前は創造神ルラ。リア充を作った神様なんだ!』
剛太郎『何だと!?貴様のせいで俺は地獄を見ているのだぞ!?』
リア充は作られるもんじゃないと思ったそこの君、君が普通だ。
ルラ『まあまあそう怒らずに・・・実は君に頼みがあるんだ
』剛太郎『頼み・・・?』
ルラ『リア充の数を減らしてくれないかな?僕調子に乗って作りすぎちゃってさー。』
だからおかしいだろその会話と思ったそこの君、至って平常だ。
ルラ『君が数を減らすんだ。これを使ってね。』
そうしてルラは黒い光に包まれた剣を差し出した。
『これはブラッディー・ローズっていう魔剣。これに切られたリア充はただの寂しい男になっちゃうんだ
』剛太郎『ほう・・・何故それを私に?』
ルラ『君はリア充を憎む力が強い。その憎しみが、ブラッディー・ローズの力を増幅させるからね。だから君に頼んだんだ。引き受けるかい?僕との契約を。』
剛太郎『面白い!』
そして目が覚めた。
不思議な夢だ・・・と枕元を見ると、さっき夢の中で見たブラッディー・ローズがあった。
剛太郎『ほう・・・面白い!』
そして剛太郎は、秘密結社『リアキラー』を立てた。
全てはリア充抹殺のために・・・
で、団員は勿論集まるわけも無く2人だけ。ちなみにもうひとりは剛太郎の弟、正太郎。コードネーム『しょうちゃん』。
あまみー『フハハハハ!世の中のリア充共!我の前にひれ伏すのだ!ハハハハ!』
しょうちゃん『あのさー兄貴ー』
あまみー『なんだ?我が弟、しょうちゃん!』
しょうちゃん『俺彼女出来たんだ。』
あまみー『・・・』
リアキラーは解散した。
完