PMS(月経前症候群)と言う言葉も、かなり浸透してきました。
PMSでは風邪のような症状も多くみられます。
風邪との違いの判断は、PMSは生理が始まると症状が改善される点です。

でも生理前は免疫力が低下し、実際に風邪も引きやすくなっています。
それは女性ホルモンの変化が原因です。

女性ホルモンと呼ばれるホルモンは2種類。
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。

◆エストロゲン
女性らしい身体をつくるホルモンです。皮膚や骨をはじめに、脳、感情にも影響を与えて、女性らしくします。
エストロゲンが多い時期は、一般的に体調も良く、肌も綺麗です。

◆プロゲステロン
受精しやすくしたり、妊娠を継続しやすい状態を維持するなど、主に妊娠を助ける作用をします。
プロゲステロンには、妊娠に備えて食べた脂肪を蓄えるはたらきをします。
そのため太りやすくなったりもしますが、乳腺の発達を促す作用も。

この2つのホルモンの内、生理前には妊娠の準備のためにプロゲステロンの量が急激に増加します。

プロゲステロンは水分を溜め込む働きも持っています。
生理前にむくみなどの症状が表れやすくなるのも、プロゲステロンの影響です。

むくみは血流が悪い状態を意味します。
そうすると血液中の免疫細胞がバイ菌の場所までたどり着けないため、免疫力が低下してしまいます。

そのため生理前は風邪をひきやすくなったり、口内炎ができやすくなったり、歯ぐきから出血することも。
生理前から生理が終わるまで、私達の身体ではこの様な状態が続いているのです。

それを改善するには、身体全体の血流を良くすることが大切!
今年は特に、ちょっとした風邪の症状にも、自分も周りも過敏になってしまいますよね…
できるだけ体調良く過ごすため、こう言ったことも気を付けてみて下さい!



美・styleでは、リンパデトックスやロミロミなどが、代謝、血流改善に役立つおススメですのメニューとなっております!
美容と健康のためにも、ぜひ一度お試し下さい♪