硬式ボールといっても、試合用とサインボール用は肌触りが全然ちがう。一見、高級そうに見えるのは表面がツルツルしたボールのほうだ。でもこちらは試合用ではなくサインボール用なのである。
なぜ試合用のほうが光沢がないのか。それは指との相性にある。正確には指先の湿り気とボールの相性である。つまり皮にしっとり感があるほうが投げやすいのである。ツルツルした表面では滑ってしまい、大事な場面でストライクが入らないどころか、満塁からデッドボールで押し出しを与えてしまうことにもなりかねない。
だから指先と皮の適度な湿り気との関係はとても深いのである。指にしっかり乗ったボールはいい回転でキャッチャーミットに吸い込まれていく。
投手はナイーブだ。我儘でお山の大将なのに繊細なのだ。どちらか一方だけでは務まらない。臨機応変にその辺りを使い分けることができる投手が一流と呼ばれる。
それは何も野球だけとはかぎらない。日常生活でも同じような場面はよく訪れる。頭寒足熱。体の下の方から熱い思いが湧き上がってきても、頭は1℃低く冷静でいられる。それができる人間は成績も残せる人間だと思う。
なぜ試合用のほうが光沢がないのか。それは指との相性にある。正確には指先の湿り気とボールの相性である。つまり皮にしっとり感があるほうが投げやすいのである。ツルツルした表面では滑ってしまい、大事な場面でストライクが入らないどころか、満塁からデッドボールで押し出しを与えてしまうことにもなりかねない。
だから指先と皮の適度な湿り気との関係はとても深いのである。指にしっかり乗ったボールはいい回転でキャッチャーミットに吸い込まれていく。
投手はナイーブだ。我儘でお山の大将なのに繊細なのだ。どちらか一方だけでは務まらない。臨機応変にその辺りを使い分けることができる投手が一流と呼ばれる。
それは何も野球だけとはかぎらない。日常生活でも同じような場面はよく訪れる。頭寒足熱。体の下の方から熱い思いが湧き上がってきても、頭は1℃低く冷静でいられる。それができる人間は成績も残せる人間だと思う。