IEEEのLIFE memberになって、高かった雑誌Spectrumが、今や雑誌が無料で送られてきます。
もちろんweb版のSpectrumも見てました(読んでた?)が、紙媒体の雑誌、ワクワクしてました。今のSpectrumは、紙の雑誌もweb版もつまらない。なぜなんですかね。
20年前のSpectrum、2006/Aug版に触発されて同年2006/Jan版を3つ読んでみました。これからも読んで、コメントしていきます。
January 2006 Issue - IEEE Spectrum
(7) "What Separates Winners From Losers?" IEEE Spectrum ☆☆☆
(8) "Loser: Microsoft to Spammers: Go Phish" Philip E. Ross氏 ☆☆☆
(9) "Winner: A Radio Bypass" Steven Cherry氏 ☆☆☆
☆を付けてます。最大で3個です。
*** 注意!!。これは20年前の記事です ***
(7) "What Separates Winners From Losers?" IEEE Spectrum
この月のカバーストーリーです。このころ、IEEE Spectrumは無敵、あるいは無謀なことをしていました。業界、特に企業が進めているプロジェクトの「成功」と「失敗」を判断してました。この(7)は、枕詞のようなもので、「成功」と「失敗」の判断をIEEEのSpectrumが実施していることを説明しています。
こんな特集が作れること自体、ワクワクしませんか。
(8) "Loser: Microsoft to Spammers: Go Phish" Philip E. Ross氏
電子メールのSpamの対策についての記事です。Microsoftの"Sender ID"を"Loser"、つまり失敗としてます。ここでは、MicrosoftとCisco-Yahoo組のDKIMを比較してます。
このような記事の面白いことは、後日、実際には10年後や20年後にレビューできることです。現在では、SPF、DKIM、DMRCがSpam対策の標準仕様となっているそうです。SPFは、標準化の仕様らしいです。Sender IDは廃止されたそうです。IEEEの予想、「当たり」です。
(9) "Winner: A Radio Bypass" Steven Cherry氏
マレーシアのインターネット基盤技術の話です。2006年の話です。同国内で、支配的であるDSLを基軸とするISP (Internet Service Provider)のTelekom Malaysia(TM : 98%)に対して、無線技術で対抗しようとするJaring社の話です。Jaring社はSoma社の無線装置を使って、ISPに食い込もうとしました。IEEE Spectrumでは「成功」としてます。実際はその後、Jaring社はWiMAX移行も推進しましたが、結局2010年、TMに独占されてしまいます。IEEEの予想、「外れ」ですかね。
日本でも、いろいろとあった私の好きなインターネット基盤技術の話です。DSL技術は、固定電話回線を使ったインターネットサービスです。私も利用してました。その後、しばらく日本にいなかったのですが、家庭用としては光回線に夜FTTH (Fiber to the Home)やケーブル、WiMAXが主流で、個人用としては携帯電話キャリアとなっているようです。私は、家庭ではWiMAXを利用してますが、カバー率といい接続性といい、イマイチですかね。でも、DSL (ADSL)と比べると随分と便利に、速くなりました。
次は全く関係ない妄想です。このようなことは、困りますね。

