トランスフォーマー 変形!ヘンケイ!トランスフォーマー メガトロン
海外展開のクラシックスシリーズをリカラーして発売された国内版仕様のメガトロン。
海外ではおもちゃ的カラーリングで、ちょっとメガトロンというには抵抗がありましたが、
国内版は素晴しくメガトロンしてます。
マスターピースは遊びにくくてたまらんので、このメガトロンその分も合わせて大助かりです。
※今回紹介するものは、製品に多少手を加えてあります。
メガトロンといえば拳銃。
しかし、アメリカの銃規制のおかげでなかなか拳銃方のメガトロンは開発されませんでした。
なので、マスターピースを除けば・・・本当に久しぶりの拳銃モチーフ・G1に近いイメージのメガトロンだそうです。
リアルな銃モチーフでは開発できなかったようで、おもちゃのSFガンっぽいデザインになっています。
銃口も穴が開いてませんね。
スコープはクリアパーツになっていて、除くと反対側が見える・・・気がします。気分だけ。
弾丸発射機構はありませんが、引き金を引くと「カチッ」とクリックが効いています。
コレだけでもなかなか気分でます。
思い切ったガワ構造ですが・・・コレは・・・凄いです!体はバラバラになっていて
これがまともな体型のロボットになるとは一見すると思えません。
しかし、見事に素晴しいスタイルのメガトロンになります。素晴しい!
パーツの形状やカラーリングは初代メガトロンをイメージしていると思われます。
かなりアレンジが効いているものの、頭部も初代っぽいです。
右手にもしっかり融合カノン装備。目は集光ギミックでバッチリ光ります。
ガワにはガンモード時の接続パーツが付いていて、ロボットモードでは倒して目立たなくするのが普通ですが
メンドクサイので常に出しっぱなしにしています。ソレ程度目立たないですし。
融合カノンにはピンクのメッキがされていたのですが、久しぶりに触ったらぺリペリ取れてしまったので
いっそのこと全部除去しました。
カカトが大きい上に可動するので、ちょっと思いガワもしっかり支えます。
ガワは上手く逃がすことが出来るので、可動を制限することはありません。
四肢の基本的な関節にはクリック関節が採用されているので、保持力もばっちり。
ちょっと残念なのは、拳が回転式では無いため、おなじみの融合カノン発射ポーズをとると、
拳の向きが不自然になることですね。
顔の印象が初代よりも少し若い感じなので、派手目のポーズもしっかり決まります。
ちなみに、股関節のクリックが大きすぎたので、中間のクリックを追加して自然に立てるようにしてます。
これが発表されたときはアストロトレインほどではなかったですが嬉しかったですね。
なんたってG1っぽいカラーリングの拳銃メガトロンですから。
初代と比べると少し顔のイメージやガワの存在などでアレンジ強めにかかってますが、よく動いてカッコイイ。
おまけに変形も面白くてお手軽に触れるという素晴しい出来です。
初版は瞬殺だったようですが、何度か再販されたようで未だに売っているのを見かけるので
余裕があるなら是非一体お勧めします。
初代アレンジ系のデストロンを率いる破壊大帝として
幅広くカバーできるデザインなので、キープしておくと良いのではないでしょうか。
個人的に大絶賛の破壊大帝です。
お気に入り度 ★★★★★
お勧め度 ★★★★★
変形難易度(MAX10) 『6』
<追加塗装・改造箇所>
頭部塗装全般
肩塗装
融合カノン塗装
融合カノンのメッキを除去